「表現の不自由展・その後」の再開を求める署名の呼びかけ
- 2019年 8月 9日
- 評論・紹介・意見
- 醍醐聡
皆さま
「表現の不自由展・その後」の再開を求める署名の呼びかけ人の1人の醍醐です。
◆8月15日に第一次署名(13日締め切り)を提出、その後、県庁で記者会見
を行います◆
13時~ 愛知県の担当課(文化芸術課)と面会、署名簿・メッセージ提出
その後、名古屋市役所訪問
14時30分~ 記者会見(愛知県庁記者クラブ)
出席者:池住義憲、岩月浩二、醍醐聰
◆短期集中の署名の周知にご協力をお願いします◆
皆さま、あるいは皆さまのお知り合いで、ツイッター、フェースブックを
されている方に、至急、
署名用紙 → http://bit.ly/2Ynhc9H
ネット署名(入力フォーマット)→ http://bit.ly/2YGYeu9
の拡散(依頼)をお願いします。
メールでの拡散もお願いします。
今回の事件を、検閲国家づくりの「失敗体験」にするには、展示の再開を
を実現することが決め手だと思います。
それは結果として、安倍・韓国ヘイト政権を追い詰める大きな意義も持つ
のではないでしょうか。
そのためにも、展示再開を求める短期集中の署名の数が決定的に重要です。
もう署名を済まされた皆さまも、引き続き、ご協力をお願いします。
次の事実も知らせたいと思います。
◆少女の像の制作者はベトナムピエタの制作者でもある◆
―-自国の被害の歴史にも、加害の歴史にも向き合う韓国—
吉村大阪府知事は「少女像は反日ヘイト」と発言しましたが、少女像の
制作者(2人)は、ベトナム戦争に参戦した韓国軍によって虐殺された
ベトナム人(性暴力犠牲者も含む)を慰霊する「ベトナムピエタ」の制作
者でもあります。
「少女像は何を待つのか 彫刻家が込めた多様な意味」
(『東京新聞』2019年8月7日)
https://www.tokyo-np.co.jp/article/culture/culture_news/CK2019080702100040.html
「韓国軍が虐殺した民間人慰霊のため、少女像作家が『ベトナムピエタ』建立を構想」
(『ハンギョレ』日本語版、2016年1月16日)
http://japan.hani.co.kr/arti/politics/23077.html
「韓国政府は日本軍『慰安婦』被害者問題に関して、日本政府に正確に謝罪を要求し、
受け取らなければならない。 また、ベトナム戦争における民間人虐殺に対しても正確
に謝罪しなければならない。 現在韓国政府は二つともできずにいる。」
「キム・ソギョン氏は日本軍「慰安婦」被害者たちが提案して設立された「蝶基金」
事業の一環で昨年ベトナムを訪問し、韓国軍による強姦など女性への性暴力事例を共同
調査した。 韓国挺身隊問題対策協議会(挺対協)と韓国・ベトナム平和財団建設推進委は
被害者ハルモニ(お婆さん)の基金などでベトナム民間人虐殺問題を調査・研究している。」
〈記事出典コード〉サイトちきゅう座 http://chikyuza.net/
〔opinion8884:190809〕
「ちきゅう座」に掲載された記事を転載される場合は、「ちきゅう座」からの転載であること、および著者名を必ず明記して下さい。