孫崎享氏のTwitterより“FX 「何があろうと米国に追随する」/東アジア共同体 真剣に考える時”など
- 2011年 5月 14日
- 時代をみる
- 孫崎享
知事さん、目覚めるに福井の事故必要なの?
福井原発: 13日産経「大阪府知事の原発新規建設反対運動展開について、福井県知事は”「関西の55%の電力が福井から供給。このことを関西の自治体、消費者はわきまえてもらいたい」と反論。知事は、原発はリスクや課題を伴っているとし”県、立地市町は犠牲を払い国の原子力政策に協力”“と説明」 知事さん、貴方の政治的責務は県民のため。何故国の原子力政策を県民の健康、生命より重視しなければならないか。福島原発を素直に見て、原発の危険を少なくすることが貴方の責務でないか。それを関西が後押ししてる。噛むつく相手が違う。もう目覚めたら。目覚めるに福井の事故必要なの?
1時間前 »
オスプレイは危険
普天間:外国軍事専門家談:(オスプレイの普天間配備の可能性について)オスプレイは危険な機。事故を相当起こしている。騒音激しい
1時間前 »
こんな馬鹿な話 植民地以外ない
安全保障関係者の怪:日本では安全保障関係者で大きい顔をするのは如何に米国とのパイプがあるか。ある意味で異常。安全保障は国家の要。ここは本来外国に浸透されてはならない所。ロシア、中国と太いパイプ持つと言えば皆?マーク。しかし米国に関しては密なる程尊重。こんな馬鹿な話植民地以外ない
2時間前 »
普天間 公約離反 長島防衛政務官、高見沢局長が一定の貢献
普天間:民主党の公約離反を最初に仕掛けているのは防衛省。長島防衛政務官、高見沢局長が一定の貢献。ウィキリークス:「長島昭久。再編パッケージをやり直そうとする党の選挙キャンペーンからすみやかに距離を置く方法を探っていると話した」
3時間前 »
メア官邸訪問の相手 前田内閣官房参与
日米:13日ジャパンタイムズ:メア官邸訪問の相手前田内閣官房参与。メアは現在 NMV Consulting LLCに勤務。NMVは ローレス氏(元東アジア・太平洋地域を担当する国防副次官補)が創設。メアは核燃料の再処理担当」NMVはメアが在日大使館時代原発担当と記述。災害に群がる
3時間前 »
FX 「何があろうと米国に追随する」
FX(次期主力戦闘機導入計画):次期主力戦闘機をめぐる動きは莫大な金額に。過去汚職等頻発。4月13日、防衛省は米、英の政府からF/A-18E/F、F-35、タイフーンの申し込みを受け付け。防衛省は11月までに、機種を正式に決定。戦闘機を巡る攻防は日本だけが舞台でない。最近は印度。ここではオバマ大統領自ら書簡で印首相に圧力。それにもかかわらず、米破れ、世界の安全保障関係者の大きい話題。3月15日INDIAN TIMES「オバマ大統領はインド首相に対して米国は2月4日付で“Boeing F/A-181N and the Lockheed Martin F-16IN.を購入することは米印戦略関係に資する”と書簡を発出。多くの関係者このいずれかの機種になることを予測。最終候補機種は仏のRafale、英、独、伊、西連合の Eurofighter’s Typhoon。多分日本で機種選定近づけば、必ずオバマ大統領から首相に「米機の購入米日戦略関係に資する”と書簡がくるだろう。その時日本の首相は震え上がる。日本の首相には印度首相のような対応は夢想だに出来ないだろう。「何があろうと米国に追随する」これが日本。しかしこの日本は次第に世界の中で突出した特殊な国となっていく。
4時間前 »
更迭の人物何故官邸に呼ぶ
日米:官邸の対米関係判断危機的間違い:11日毎日「沖縄県民への差別的発言で米国務省日本部長を更迭されたケビン・メア氏が11日、首相官邸を訪問。メア氏は官邸内に約1時間滞在」沖縄問題は重要案件。沖縄県民の理解最重要。沖縄県民の反発で米国政府更迭の人物何故官邸に呼ぶ。方向感覚喪失
8時間前 »
「最悪は炉心溶融」敦賀市民この事実を直視する時期
原発:13日福井新聞:全国原子力発電所所在市町村協議会会長の河瀬敦賀市長らは経産相に“浜岡原発停止経緯、科学的根拠不明、原発立地地域には不信感”とし、説明要請」。政府に説明求めるのは当然。しかし福島原発事故で、事故が起こればこれまでの「安全」との政府説明何の意味持たない。自治体も個人も危険に対し、判断を全て国に依存するのでなく自ら判断する時。「地震の場合は複数の所、振動で破壊、複合し多重防護システム不稼働、最悪は炉心溶融」という事実歴然と存在。敦賀市民この事実を直視する時期。国や電力会社が大丈夫と言ったも、事実は逃げない。歴然と存在。
11時間前 »
領土とEU 東アジア共同体真剣に考える時
領土とEU(授業。学生twitter要請)、第2次大戦で独はアルザス・ロレーヌ地方(九州の7割位の土地)を仏にとられ、多数を占めていた独語圏の人に対し、仏化政策が強引に推進される。ソ連はポーランドの東部地域を自国領に。その分、「ポ」の領土が西にずらされ、独との国境がオーデル・ナイセ線に。この線より東側居住の独人は追放。独失った地は九州、四国、中国より大。厳しい状況の下、独の選択は?。臥薪嘗胆、領土奪回を国家目標としたか。アデナウアー首相は「新しい独人は断固たる欧州人たるべき。そうすることによってのみ、独の平和が保証される」を選択。仏呼応。国際社会も呼応。長年独仏間の戦争の火種であったルール地方の石炭は欧州石炭鉄鋼共同体の管理に。そして今日のEUに発展。ではこのEUの経験は東アジアに生かせるか。(学生の問:欧州にはキリスト教、ローマ法等の共通の基盤がある)答:独仏は共通の基盤存在するも、第一次大戦、第2次大戦を戦う。第2次大戦後、重要なことは独仏は「憎しみ会い」を越え、「二度と戦争をしない」という意志で協力の基盤を形成。それはアジアにも該当。(学生の問;欧州は経済発展が均質化。アジア多様)欧州も多様。キプロスの様な国から独仏の様な大国。小国ほど共同体に魅力。もし共通の組織が出来なければ、全ては力関係で決定。発言権無し。国際的機関を作成することにより力の弱い者も一定の発言権。東アジアの域内貿易比重は、実はEU内を越えており、経済的協力の土壌は整っている。東アジア共同体真剣に考える時
13時間前 »
オスプレイ普天間に
普天間:一段と深刻化の可能性。海兵隊中型ヘリを垂直離着陸輸送機MV22オスプレイへの交代との推測従来より存在。危険性、騒音増大。政府これまで説明避ける。12日琉球新報「オスプレイ普天間に 政府、配備を正式説明へ」。普天間の危険削減が日米の基本合意。その道筋模索。明らかに逆行の動き
5月12日 »
普天間:米国動く
一二日時事「米上院軍事委員会のレビン委員長(民主)とマケイン筆頭理事(共和)、ウェッブ委員(民主)は11日、合同で声明、海兵隊普天間飛行場の空軍嘉手納基地への統合などを検討するよう国防総省に提言
5月12日 »
原発 日本国内でどうして神話が出来たか
原発:日本国内でどうして「原子力は安全」「原子力は最も安いエネルギー」という神話が出来たか。この構図の背景に原発運営の実施の電力会社と電気事業連合会が(1)広告費という形でマスコミ支配(2)学術補助で学界支配(3)政治献金で政治家支配の構図(4)電気行政で行政・企業の一体化存在これにあわせ、経産省が政策として推進。ある人いわく「圧力のある所に圧力団体あり」。まさに電事連が圧力団体として機能。原発推進の論が展開されるのみならず、疑念を持つ声が抑圧されてきた。歪みは学界が典型。重要なことは電気料金は公共料金で、幾ら広告費、学術補助、政治献金を行おうと、それが電力料金に上乗せ出来ること。どの事業主体より執拗な工作、宣伝が出来る。何をいいたいか。公共料金設定の際、広告費等の分を省く事である。地域独占企業に広告は不要。歪んだ工作を除去する必要がある。
5月12日 »
(・・・前 は5月13日21時14分現在表示のもの)
孫崎享氏のツイットhttp://twitter.com/magosaki_ukeru
を許可を得て転載。孫崎享氏は元外交官・元防衛大学校教授。
〈記事出典コード〉サイトちきゅう座 http://www.chikyuza.net/
〔eye1403:110514〕
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