2/15「なぜ山本太郎を追うのか」疾走する反ジャーナリスト高橋清隆氏の講演
- 2020年 2月 9日
- 催し物案内
- 林克明
■2月15日(土)第124回草の実アカデミー
疾走する反ジャーナリストが語る「なぜ山本太郎を追うのか」
講師:高橋清隆氏(反ジャーナリスト)
五年ほどまえから、私の取材先で、高橋さんの顔を頻繁に見るようになりました。あちこち積極的に飛び回って取材する様子から、「疾走」という表現が自然に出てきたのだと思います。
印象的だったのは、愛媛県今治市で建設中の加計学園獣医学部の抗議デモツアーに、高橋さんと私が同行したときのことです。
背もたれのないマイクロバスで東京と今治を往復するのは、かなりきつかった。
なにしろ60歳代、70歳代の人たちが一昼夜マイクロバスに揺られて往復するのだから大変です。運転手はもっと大変だったでしょう。
そのデモツアーを高橋さんも私も記事にしました。その高橋さんが最近、アマゾンからオンデマンドで『山本太郎がほえる~野良犬の闘いが始まった』を出しました。https://www.amazon.co.jp/%E5%B1%B1%E6%9C%AC%E5%A4%AA%E9%83%8E%E3%81%8C%E3%81%BB%E3%81%88%E3%82%8B%E3%80%9C%E9%87%8E%E8%89%AF%E7%8A%AC%E3%81%AE%E9%97%98%E3%81%84%E3%81%8C%E5%A7%8B%E3%81%BE%E3%81%A3%E3%81%9F-%E9%AB%98%E6%A9%8B%E6%B8%85%E9%9A%86/dp/4802097867
それを記念して、お話していただくことにした次第です。(林克明)
■高橋さんから、以下のメッセージをいただきました。
反ジャーナリストがなぜ山本太郎を追うのか。
お話ししたい主題は大きく2つあります。一つは私独特のジャーナリズム論、もう一つは山本氏の特異性についてです。
ジャーナリズム論では、なぜ私が「反」を名乗るのかの意味を説明することになります。
メディアとジャーナリズムの歴史、近年の報道とその?末を検証したいと思います。
山本氏の特異性については、組織と個人、学問と観念、経済論の退廃などから論じたいと思います。
◎高橋清隆氏プロフィール。
反ジャーナリスト。金沢大学大学院経済学研究科修士課程修了。ローカル新聞記者、公益法人職員などを経て、2005年から現職。『週刊金曜日』『ZAITEN』『月刊THEMIS(テーミス)』などに記事を掲載。 著書に『偽装報道を見抜け!』(ナビ出版)『亀井静香が吠える』(K&Kプレス)『亀井静香―最後の戦いだ。』(同)『新聞に載らなかったトンデモ投稿』(パブラボ)。
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・日時:2月15日(土)
13:30 時開場、14時00分開始、16:40終了
・場所:雑司ヶ谷地域文化創造館 1A会議室
https://www.mapion.co.jp/m2/35.71971291,139.71364947,16/poi=21330448165
・交通:JR目白駅徒歩10分、東京メトロ副都心線「雑司ヶ谷駅」2番出口直結
・資料代: 500円
URL www.jvja.net Mail office@jvja.net
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