6・11脱原発100万人アクションへ、新宿へ!
- 2011年 6月 6日
- 評論・紹介・意見
- 9条改憲阻止の会
連帯・共同ニュース第124号 2011年6月6日
● 6・11脱原発100万人アクションの新宿再結集の概要が決りました。18時新宿アルタ前大街宣アクションです。これは、全国の100万人アクションの東京版であり、また東京で昼間行われる集会やデモやパレードの再結集総合版でもあります。トークショウあり、歌あり、音楽有り、一般参加の1分間トークあり、その他何が飛び出すか。20時までの2時間、新宿を脱原発の声で沸騰させよう。
● そして高円寺・新宿組(素人の乱、東電前緊急アクションなど)のアクション概要も決まりました。14時新宿多目的運動広場に集合し、15時にアルタ前までの新宿1周デモ出発、そのまま18時からのアルタ前大街宣アクションに合流します。
● 9条改憲阻止の会は、東日本大震災緊急支援市民会議の一員として、13時アルタ前に集合し、14時にデモ行進によって、高円寺・新宿組のアクションに合流することを決めました。
● 菅総理は5月31日開かれた全国知事会議に出席し、停止要請した中部電力浜岡原発以外の原発について「安全性が確認されているもの、今後確認されるものについては、稼働して電力供給にあたってもらうという基本的な態度で臨みたい」と述べ、さらには政府の国家戦略室がまとめた「革新的エネルギー・環境戦略」素案が6月4日判明し、重要戦略の1つに原子力を明記し、「世界最高水準の原子力安全を目指す」などと原発の事実上の推進路線を続けることを明らかにしています。殆どペテン師的な手法で総辞職をまぬがれた菅内閣は原子力政策の大幅修整に踏み込む意志がまるで無いことも改めて判明しつつあります。菅直人の不実な態度そのものです。
● 今停止している原発を絶対に再稼働させない。今後、定期点検などで停止する原発も停止してそのまま永遠に停止させる。これが全ての原発を廃止する脱原発社会の実現に向かう一歩一歩です。今全国でわきおこりつつある脱原発の声は、6月11日100万人アクションとして全国にこだまし、脱原発の大きな流れとしなければならなりません。
● 電力の大量消費の陰で見過ごしてきた原発という負の遺産を、次世代にまで引きずってはならない、と思います。私たちはかつて、日米安保条約に反対して人生を賭して闘ってきましたが、脱原発の運動の高まりのなかで、再び立ち上げってこうした世代が演ずることができる独自の役割を果たさなければならないと思います。
● 6月11日(土曜日)12時、様々な思いを込めて、先ずは新宿アルタ前に集合しよう。「6月11日新宿で会おう」を合い言葉にたくさんの仲間に声をかけて参加しよう。事務局も出来る限りの準備をします。もちろん雨天でも決行です。 (文責 淵上太郎)。
〈記事出典コード〉サイトちきゅう座 http://www.chikyuza.net/
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