第56回 憲法を考える映画の会『ヤジと民主主義』『沖縄と本土 一緒に闘う』(9月21日)のご案内と紹介のお願い ⑸
- 2020年 9月 12日
- 催し物案内
- 憲法を考える映画の会
- コロナ感染予防にご協力ください(会場でのマスク・消毒)
いつもお世話になっております。
「憲法を考える映画の会」を再開したいと思います。
私たち憲法を考える映画の会もこの間に、
コロナの問題から3回の上映会を中止、延期にしなくてはなりませんでした。
4月,7月に計画した「上映会」、5月に予定した憲法映画祭です。
9月21日に予定しているこの第56回「憲法を考える映画の会」のご案内をさしあげます。今回は、
安倍は辞めた。
しかしその政権がねじ曲げてきた政治は
私たちが責任を持って糾さなければならない
と言う問題意識で
安倍政治が壊した民主主義、
沖縄や秋田の基地配日に見られる戦争準備、
それらに問題にし、、
市民の立場からそれを糾し、
闘っていくことを描いたふたつの作品を見て考えていきます。
コロナの問題が何ら解決を見ていない中、制限や協力いただかなければならないこともありますが、
私たちは,出来ることを、できる形でやっていきたいと思います。
よろしくおねがいします。
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第56回 憲法を考える映画の会
と き:2020年9月21日(月・休)13時30分
ところ:文京区民センター 3A会議室 (地下鉄・春日駅2分/後楽園駅5分)
プログラム:
13時30分〜14時30分 テレビ番組「ヤジと民主主義」(45分)
14時30分〜15時30分 映画「沖縄と本土 一緒に闘う」(60分)
15時30分 トークシェア(湯本監督とのお話)
参加費:一般1000円 学生・若者500円
*「デモと民主主義」のみを見る場合は入場無料
会場の席数が制限(95席)されています。
参加希望の方は事前に下記連絡先にご連絡ください。
感染状況の拡大などによって、中止、延期になる場合があります。
憲法を考える映画の会
TEL&FAX:042-406-0502 E-mail:hanaski33@me.com
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テレビ番組『ヤジと民主主義〜小さな自由が排除された先に〜』
「安倍やめろ」2019年7月15日、安倍首相が札幌で参議院選挙の応援演説をしているときに、それは起きた。演説会場でヤジを飛ばした1人の男性が、多数の警察官によって排除されたのだ。「増税反対」と声を上げた女性も同じように排除された。ヤジだけではない。年金問題に関するプラカードを掲げようとした年配の女性も、警察官によって安倍首相から遠ざけられ、掲げることはできなかった。
「無言でプラカードを掲げるというのは誰にでもある権利。弱者ができる唯一の一人でできることを奪う国は民主主義ではない」(女性)。
あの日、札幌では少なくても9人が警察によって排除された。市民団体などが北海道警察に抗議し説明を求めたが、道警は7か月にわたり説明をしなかった。だが今年2月、道警はヤジを排除したのは適正だったと結論付けた。
番組では独自に排除された当時の映像を集め、公職選挙法や元警察官、刑法の専門家などへインタビューを行い、ヤジ排除の正当性について真正面から検証する。一方で排除された当事者の思いに迫る。
(■2020年4月放映・45分・HBC北海道放送制)作
映画「沖縄と本土 一緒に闘う」
【軍備拡張を続ける日本政府】
2017年12月7日、沖縄県宜野湾市の緑ヶ丘保育園の屋根の上に、 米軍ヘリの部品と思われるものが落下した。その数日後には、 近くの普天間第二小学校の校庭に米軍ヘリの窓枠が落下した。
一方、名護市辺野古では、2018年12月土砂の埋めたて工事が始まった。 同じ年の9月には辺野古新基地建設に反対を表明している玉城デニーさんが、 沖縄県知事に選ばれた矢先のできごとである。
【沖縄では、声をあげ続ける 】
沖縄県民の多くは米軍基地の拡張を望んでいない。 そのことは各所で証明されてきているにもかかわらず、その声は一方的に無視され続けてきた。
であれば、これからどうやって住民は生きて行けばいいのか。 その難問に答えを出すかのように動き始めたのが、「辺野古」県民投票運動である。
南西諸島で急速に進められている自衛隊の基地建設。2019年3月には沖縄県宮古島、 鹿児島県奄美大島で同時に陸上自衛隊ミサイル基地が開所。そして基地のない石垣島でも ミサイル基地建設が始まった。工事開始時期は、カンムリワシの営巣時期に重なった。 それでも防衛省は工事に踏み切った。石垣島でも自衛隊ミサイル基地建設の是非を問う住民投票運動が始まっていた。
【軍事面で沖縄化する本土】
米どころ秋田で、沖縄と同じことが始まろうとしていた。
2017年12月、政府はレーダーとミサイル発射装置を兼ね備えた迎撃ミサイルシステム、 イージスアショアの導入を閣議決定した。しかし、その後の国政選挙に県民の反対の声が 反映した。
(■2020年4月完成・60分・企画/撮影/編集:湯本雅典)
※チラシの送り状、「あとおいニュース31号」はPDFで添付させていただきます。
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