テント日誌9月10日版
- 2020年 9月 12日
- 交流の広場
- 経産省前テントひろば
経産省前テントひろば1807日後
暑さが続く無理せずに頑張るしかない 9月4日(金)
9月とはいえ、日差しはまだまだ強い。おまけに湿度が高いのでやりきれない。パラソルの下日差しを遮り座り込む。時折吹いてくる風が心地よい。
1時過ぎにはレジェンドSさんがやって来た。常連のYさんを含め合わせて8人が座り込む。大分賑やかになった。2時過ぎたころ埼玉のHoさんが姿を現した。暫くすると太陽が文科省ビルの影に隠れ日差しが遮られて幾分か過ごしやすくなった。
文科省前でトラメガを持って一人で抗議をしている声が聞こえてきた。最近、文科省がもんじゅの敷地内に実験用の原子力施設を作るのという情報が伝わりそのことを抗議しているようだ。1人でかなり長い時間抗議していた。
台風の影響か湿度の高い状態が続き、突然スコールが降るかもしれないと用心してきたが雨の方は降らずに済んだ。暫くはこの暑さが続くのだろうが、体調に気を付けながら無理をせず頑張ろう!! (S・S)
「自由」は派閥領袖に「民主」主義は無い自由民主党 9月4日(金)
文科省前の朝鮮学校差別反対の集会に参加。歴史を踏まえない排外主義が情けない、愛知訴訟では原告敗訴を確定させた司法もひどい、安倍長期政権の罪だ。
17時からは経産省抗議行動。病気辞任表明した安倍政権の支持率アップが信じられない。メディアも国民もひどい。多くの人が順に安倍政権批判・原発推進経産省批判を訴えた。
日本原電元理事が「原発はなぜ潰れないか? 原発を支えている沢山の仲間がいるから。このままでは玉砕に向かった戦争末期の大本営と同じ!」と書き、「動かない原発に10兆円」(東京新聞)の報道もある。早く原発を終わらせよう。(K.M)
異常が異常でない時代って怖いね 9月5日(土)
9月に入ってもまだ猛暑が続いている。20年位前ならこの世の終わりみたいな騒ぎになっていただろうが今や異常が日常となってしまった。
気候ばかりではない。トランプ大統領、安倍総理と冗談が政権という現実となる異常さ。最近発見したのだがプーチンのカレンダーが池袋LOFT置いてあった。ロシア版J・Wというか、タカ派剥き出しの写真の数々に唖然。
人間の世界はこんなことばかり。せめて蝉たちには最初で最後の夏を満喫して欲しい。君たちの声を聴けるなら暑さくらい我慢するよ。 (O・O)
大手の電力会社から電気を買う時代は終わった 9月6日(日)
福井で地震があった。福井は原発銀座で、福島の二の舞にならなければいいな。
今年はデンコ(でんこちゃんは、東京電力のマスコット)が節電の呼び掛けをしなかった。原発の一基も動いていない東電管内でも、電気は余っていたのだ。今や各家庭で電気を作り、大手電力会社から割高な電気を買う時代は終わったのだ。原発どころか、石炭火力発電も必要無い時代が来るだろう。座り込みでは、こういう話しで盛り上がった。台風の影響で「曇り、一時雨」という感じで、雲が多いが、暑さは和らぎ、座り込みは多少楽だった。(T.S)
RCサクセションのパンチのきいた曲を流した 9月7日(月)
今日は台風10号の影響で天候が目まぐるしく変化するというので雨対策をして経産省へ向かった。昨日までの強風で吹き飛ばされた小枝が道々散乱していた。経産省前は一際風が強くバナーは低めにセットした。パラソルも同様にした。これが効を奏してその後の集中豪雨にも耐えられた。
1時過ぎになってもレジェンドSさんが来ないので相棒のSさんが心配をする。他の日の日誌では2時頃に来たとあるので私は心配しなかつた。きょう、OさんはRCサクセションのCDを持ってきた。いつも同じ曲では飽きるということで。聴いてみるとなかなかパンチの利いた曲ばかりで道行く人々も・おぅ!何時もと違うな!とでも言うように音を出しているCDの方に顔を向けている人も幾人かいた。その音楽は権力に対する風刺が効いていて私には心地よかった。
その後は撤収するまで反原発CDと交互に掛けて経産省前を大いに賑やかにした。2時半過ぎに、レジェンドSさんが国会前座り込み仲間のKさんに連れられて来られた。今日は国会前の座り込みに参加していて集中豪雨に合い全身濡れたので他の人が用意してくれた洋服を着せてもらってこざっぱりとしていた。
3時半過ぎには南の空が晴天になってきたので雨対策のパラソルなどを片付けて日干しした。
その後は何とか天気も持ってくれ無事に撤収することができた。
最後に。日曜日の人達に言いたい。きょう来たら携帯の電池が全くのゼロであった。20分充電しても全く再起動出来ず事務所に置いてこざるを得なかった。これまでもほとんど充電量が無いときもあったが今日ほどではなかった。帰ってきたら充電量を確認して充電器械にセットしておいてほしい。9・11が近いので色々な人から掛かってくる可能性があるので。電話が通じないなどと言うことがあってはならない。(保)
残暑の厳しい一日だった 9月8日(火)
相方のOoさんが左手首を骨折して当分の間、座り込み用具の搬出作業が不可能となったので、いつもは直接経産省前に来て下さる当番のOgさんが、事務所まで来られて手伝って下さり大変助かりました。
本日も残暑が厳しい一日でしたが、スコールみたいな雨が降らなかったのがせめてもの救いか?15時頃、左手首を包帯で固定したOoさんが、ひょっこり現れてビックリ今日発行予定のテントニュースの事が心配で来られたとの事でした。(何と責任感の強い人か)昨日の日誌にもありましたが、レジェンド斉藤さんが15時30分になっても来られないので座り込んでいる皆が、今日はどうしたのだろう、何もなければ良いがとソワソワしていると間もなく到着していつものように、あ~腰が痛いと言いながら、いつもの場所に悠然と座り込む、皆顔を見合わせてホットしました。
撤収した後は、極悪非道な安部首相がまた明白な憲法違反である「敵基地攻撃能力」保有談話を許さない!9・8官邸前緊急行動に駆けつけた。(Y・R)
川内原発の熊さんは旧交を… 9月9日(水)
座り込みのセッティングを終えると汗ダクダク。すぐ、水を飲む。
1時前か、一瀬弁護士が三里塚の市東孝雄さんの農地裁判の弁護団会議をやった帰りにテントに寄られて、裁判闘争の意義について少し話されて行かれた。
そのあと、川内原発反対で現地で闘っているOoさんと熊さんが登場。熊さんは9/11集会でしゃべられるそうだ。台風が直撃に近い形で通り大変だったそうだ。
熊さんたちはみんなと得意のギターと歌を歌われ、同時に旧交をあたためられていた。今日はいろんな人たちがテントに来られた。保っちゃんに用事があったOさん。規制委員会の傍聴から回って来られたヨーカンさんは、熊さんとギターでデュエット。規制委員会は4時から2回目の会議があり、ヨーカンさんはそれにも行かれるそうだ。勝爺、大御所Sさん。レジェンド斎藤。椅子がいっぱいになる。(T)
2時半前に太陽が金融庁のビルに隠れたので時々吹いてくる風が心地よく感じられ座り込みも楽になった。2時半前まで友人のOさんと話をしていたので大御所Sさんが来られているのに気付かなかった。レジェンドSさんの横に座られているのにビックリした。2時45分頃、レジェンドSさんのサポーターのKさんがやって来て、貰い物だと言って高級ブドウを皆に差し入れてくれた。買えば一房二千円もするそうです。種無しの上にしっかり冷やしてあるので甘さと冷たさの相乗効果で大変美味しく頂いた。
今日の反原発CDはヨーカンなど女性陣のお喋りが終わった3時半から撤収するまで掛け続けた。まだ暑い一日だったので人通りは少なかったが効果はあったと思う。福島を忘れるな! このスローガンは毎日叫んでいかなければならない。(保)
明日の集会の取材があった 9月10日(木)
一日中曇り空で、時より黒い雲が現れて雨が降るのではとヒヤヒヤする時もあったが幸いにも降られずに済みました。16時過ぎに、朝日新聞社・社会部の西村奈緒美記者が来られて明日行われる、「9・11経産省前テントひろば10年目大集会」取材の事前調査ですと言われて、テント設営の経緯から現在までの状況等をかなり詳しく質問してきました。
私とTさんの二人で、テントがあった場所等を案内しながら丁寧に説明をし過ぎたせいかテント撤収時間になっても、質問は終わらず事務所まで付いて来た(歩きながらも質問攻め)事務所では、明日の集会準備をしていたSさんもつかまり色々と質問を受けていた。さて明日の集会終了後には、どの様な記事が掲載されるのか楽しみでもあります。(Y・R)
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9月14日(月)安倍政治追及の行動は続く
18時:官邸前(第20回)(案内のチラシは添付)
9月18日(金)函館市大間原発差し止め訴訟
第23回口頭弁論 東京地裁103号14時~
大間原発裁判報告と講演会
会場:衆院第一議員会館大会議室 9月18日(金)15時~
9月18日(金)経産省前抗議集会(毎週金曜日)
時間:17時~18時 経産省前テントひろば
9月18日(金)「9・18さよなら原発 首都圏集会」
会場:日比谷公園大音楽堂(日比谷野音)
開場:17時30分 デモ出発:19時15分
9月19日(土) 総がかり行動 9・19国会正門前行動
国会正門前15時~ 総がかり行動実行委員会
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