HOWS開講講座 ロシア十月社会主義革命 103周年記念集会に参加を!
- 2020年 11月 1日
- 催し物案内
- HOWS受講生
- 基調報告:社会主義、それ人民の全面的
- 特別上映:『チャパーエフ』(1934年・
- 映画解説:ソ連映画『チャパーエフ』につ
- 海外メッセージ:朝鮮・キューバなどの社会主義国、韓国・フィリピン・ギリシャなどの資本主義国の連帯組織から
- インターナショナル斉唱
- 映画について
ロシア十月社会主義革命103周年記念集会のご案内です。ご参加いただければ幸いです。
日時:2020年11月7日(土)
会場:東京・文京区民センター3A会議室
開場:13時15分 開会:13時30分
主催:<活動家集団 思想運動>
本郷文化フォーラムワーカーズスクール
問い合わせ:〒113-0033東京都文京区本郷
3‐29‐10飯島ビル1階小川町
企画内 HOWS事務局
メールアドレス hows@dream.ocn.ne.jp
<記念集会の内容>
政治参加だ(広野省三)
監督:ワシリーエフ兄弟・90分)
いて(井野茂雄)
(資料代1000円、学生500円)
注意事項:マスク着用、手の消毒をお願いします。
<呼びかけ>
ロシア十月社会主義革命
103周年記念集会に参加を!
新型コロナウイルスのパンデミックが襲った今年、コロナ禍のなかブルジョワ政府の無為無策によって世界の多くの労働者人民の命と健康が脅かされている。すでに資本主義の野蛮が生み出した公衆衛生破壊などあらゆる矛盾は顕在化されていた。ソ連崩壊後の資本主義世界を席巻した新自由主義政策と極端なナショナリズムの鼓吹、反共反社会主義のイデオロギー攻撃は、米国トランプ政権を筆頭に、欧米的な普遍的価値観(「自由と民主主義」という名の)を踏み絵とした台頭する中国への敵対政策として、「中国ウイルス、一党独裁、ソ連型全体主義国家」という虚偽意識をふりまき、かつての「鉄のカーテン」ならぬ中国包囲網の形成に躍起となっている。
一世紀前の1918~20年、世界を巻き込んだインフルエンザ「スペイン風邪」の流行を想起する。誕生したばかりの革命政権も例外ではなかった。ソヴィエト政権は、わずか数か月の息つぎの後、その経済的基礎もかたまらぬままに、武装反革命との国内戦、帝国主義列強の反革命的干渉のなかで、感染症流行への防御としてソヴィエトにおける医療・社会保障制度確立のための闘いにも着手しなければならなかった。その過程ではソヴィエト共和国中央執行委員会議長(国家元首)、人望がありレーニンの若き後継者と言われたヤーコフ・スヴェルドロフがインフルエンザで亡くなっている。
レーニン生誕150周年にあたる今年の十月革命集会では、資本主義の全般的危機を生み出した社会主義をめざす労農政権を反革命から守り抜き、言語に絶するような困難な国内戦の時期を潜り抜けるため苦闘した革命精神を支えていた絶対平等の主張、革命運動のなかにおける規律と自由を教えるソ連映画『チャパーエフ』を上映する。抑圧され搾取された全世界の労働者人民を鼓舞したのは、全人類の生活条件の改善、社会主義的な無階級社会をめざす世界革命の観点だ。ソ連邦崩壊から30年を前にして、ロシア十月革命が自らを世界革命の橋頭保たらしめようと努力した歳月はけして無駄に浪費されてはいない。
万国の労働者団結せよ!
万国の労働者と被抑圧民族団結せよ!
映画『チャパーエフ』は、1917年のロシア十月革命直後から数年間にわたった内戦期の、実在した農民出身で赤軍の英雄ヴァシリー・イヴァノヴィチ・チャパーエフ(1887~1919)の戦いを描いている。
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