6月26日(日) 福島での脱原発ハンカチパレードに参加しよう
- 2011年 6月 21日
- 催し物案内, 評論・紹介・意見
- 9条改憲阻止の会脱原発ハンカチパレード
連帯・共同ニュース第127号 2011年6月20日
■ 6月11日脱原発アクションは全国121カ所で展開されました。僕らは新宿アルタ前広場で独自集会をやり、その後に新宿公園多目的運動広場の集会とデモに参加しましたし、また、6時からのアルタ前広場での合同集会に合流しました。脱原発の気運が全国的に高まる中で、政府は現在停止中の原発の稼働《再運転》を画策しています。海江田・経通産大臣の発言やそれを支持する菅首相の動きはそれを示しています。これは原発を推進してきた経通産官僚と原子力村、それに経団連などの圧力があるのだと思われます。夏場を迎えて電力事情が逼迫しているというのが表向きの理由です。だが本音は脱原発や反原発の意識や運動の高まりに対する、政府・官僚・財界などの権力側の危機感であり、流れを変えたいということでしよう。福島第一原発の安定化一つできていないのに、というのが国民の声であす。日本政府や官僚たちの無能で無責任で無反省な姿が目について僕らは何ともやり切れぬ気持ちになります。
■ 大震災の復興も原発震災の復旧も被災地の地域住民に皆さんの自己決定(自立)的な意思と力だけが、政治や政府などの無責任で無反省な姿を変えるでしよう。僕らは辺野古新基地建設に固執する日本政府の愚を沖縄の地域住民の自己決定権を内包した闘いが押しとどめていることを知っています。大震災からの復興にも、原発震災からの復旧にも、被災地の地域住民のこうした運動が決定的に重要であると思います。6月26日(日)福島市で開かれるハンカチパレードはこうした動きになりません。9条改憲阻止の会はこれにバスツアーで参加したいと思います。 バスツアーも、宿泊も緊急の決定ですが、応募ください。
■ 行程:6月25日(土)午前9時新宿西口付近結集→南相馬市→須賀川市(宿泊)。6月26日(日)福島県庁前「生活村など見学」→13時30分集会・ハンカチパレード参加→17時帰途。 参加費:御一人、9000円《合計三食付き、25日の昼食は自前》
■ 参加申し込み:名前、住所、連絡先(電話・メール)などをお知らせください。 メール:kyujokaikensoshi@utopia.ocn.ne.jp FAX:03-3356-9932 電話:03-3356-9932《または090-3919-0604渕上》
■ 支援活動も9次行動が予定されています。こちらは第8次までとは違う段階にはいりつつあります。支援活動が長期戦になることを踏まえて今後を模索しています。 (文責 三上治)
〈記事出典コード〉サイトちきゅう座 http://www.chikyuza.net/
〔opinion0517 :110621〕
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