江口千春のメール通信 Let’s Join Hands/◎都議選結果「勝者はいなかった」という見方は正しいでしょうか。
- 2021年 7月 6日
- 評論・紹介・意見
- 江口千春
◎都議選結果「勝者はいなかった」という見方は正しいでしょうか。
政権党である自民党は、無党派層の多くから背を向けられた。(保守雹も分散したようだ。)したがって、敗者は、自民党です。
立憲も共産も、無党派多数から、未来を託せる選択肢として認識されているかが問われている。だが、私は、今回の都議選では、立憲と共産を軸にし、生活者ネットワーク、社民党、これを応援する市民が貴重な前進をかち取ったとみています。その理由は?
①今回、市民各層の応援を得た両党の選挙協力を背景にした善戦が、自民+公明による過半数獲得をストップした。②来るべき、国政選挙における市民+野党協力実現に向けた試金石となる。
★武蔵野市 立民・五十嵐さんが初当選 「助け合える社会を」
★日野市(3人区)で自民党に競り勝ち当選した清水登志子さん(共産)
★小金井市 無所属 漢人明子さん
☆参考記事
〈記事出典コード〉サイトちきゅう座 http://chikyuza.net/
〔opinion11079:210706〕
「ちきゅう座」に掲載された記事を転載される場合は、「ちきゅう座」からの転載であること、および著者名を必ず明記して下さい。