政治的主張でいきなり「変える」「変わる」は唐突ではないか
- 2021年 10月 9日
- 交流の広場
- 太田光征
世界の消費者のおよそ4分の1が、肉の摂取量を制限していると回答 – Euromonitor.com
https://www.euromonitor.com/press/press-releases/%E4%B8%96%E7%95%8C%E3%81%AE%E6%B6%88%E8%B2%BB%E8%80%85%E3%81%AE%E3%81%8A%E3%82%88%E3%81%9D4%E5%88%86%E3%81%AE1%E3%81%8C%E8%82%89%E3%81%AE%E6%91%82%E5%8F%96%E9%87%8F%E3%82%92%E5%88%B6%E9%99%90%E3%81%97%E3%81%A6%E3%81%84%E3%82%8B%E3%81%A8%E5%9B%9E%E7%AD%94
ある抗議に絡んでの一件で、自分がどうも「モンスタークレーマー」認定されたらしいのですが、いや皆さんの方こそ「モンスターサイレンサー」なのでは?
日本の一般的な市民の変革意識はかようなものですが、日本の野党や市民運動家はいきなり「変える」「変わる」という言葉で始まる表現をします。3つの例を挙げてみます。
「変わる 変わる 世の中 変わる」:歌「そうだ選挙に行こう」の紹介ビデオ – YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=D8lqpUq56Ts
「変えるって楽しい!」:社民党 SDP Japan
https://sdp.or.jp/
「選挙で変える 未来を変える」:自分とこの「つながろう!ちば6区市民連合」の幟
https://twitter.com/mitsu_ohta/status/1436992611366043648
変革をめぐって世間一般と野党・市民運動の間に意識の大きなズレがあるわけですが、変革を当たり前とは思っていない方にいきなり「変える」「変わる」という表現は唐突というものではないでしょうか。政治的主張が空振りに終わらないよう、大きなすれ違いは避けたいものですね。
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