Let’s Join Hands 1月8日 有事の想定 沖縄は、本土は? 添付1点
- 2023年 1月 9日
- 評論・紹介・意見
- 江口千春
- ★小寺隆幸さんから、シンポジウム「危機迫る私たちの生活と軍事問題」(ゲノム問題検討会議主催)の報告を紹介いただきました。
台湾をめぐって中米が戦闘状態になったとき、米国としては、短期で台湾が占領されないよう、日本を盾にしてミサイルを撃ち合って、膠着状態に持ち込むようにするという戦略を知りました。その際、真っ先に命や暮らしを奪われる可能性がある八重山・先島の島民には、何の選択権もない、やがてはウクライナのように、本土のすべての軍事基地と電力などインフラ。原発は、ターゲットになるのでしょうか。下記の提起、ご検討いただければ幸いです。
◎中国との戦闘、攻撃受ける地域に「南西諸島想定」長期戦「残存兵力で海上阻止」 21年度の防衛研究所提言
◎石垣市議会 特別委で国民保護議論へ 「台湾有事」危機感背景
◎「攻撃リスク現実に」 台湾有事を想定、先島諸島に避難シェルター
◎問題の本質は米軍の対中戦略に日本が組み込まれることにある(下記の小寺報告の一部抜粋です)
◎防衛研究所提言 「持久戦」の再現許すな
「天笠啓祐(市民バイオテクノロジー情報室代表)さんと共に私も話ました。食糧安全保障と称して今行われている農業振興策の問題、危険性を衝いたものでとても参考になりました。」
☆2人の報告の録画 危機迫る私たちの生活と軍事問題 https://www.youtube.com/watch?v=dESESMN9Gfs
☆資料 科学者が軍事研究に動員される社会は戦争前夜ではないか(小寺隆幸) https://bit.ly/3XbLZ3a
☆資料:国家安全保障と私たちの暮らし(天笠啓祐さん) https://bit.ly/3jWQlNu
(食糧安全保障といいながら、小規模経営の農家を支援のでするのではないんですね)
〈記事出典コード〉サイトちきゅう座 http://chikyuza.net/
〔opinion12711:230109〕
「ちきゅう座」に掲載された記事を転載される場合は、「ちきゅう座」からの転載であること、および著者名を必ず明記して下さい。