令和露烏戦争に怒り、永禄甲越合戦の史実/神話を想ふ新春四首
- 2023年 1月 17日
- 評論・紹介・意見
- 岩田昌征露烏戦争
旧年「露烏戦争を悲しみて三悪を詠む」(「ちきゅう座」「時代をみる」欄2022年3月17日http://chikyuza.net/archives/117997)の続きなるも、今や三悪の首位交替せり。巨悪を弁別し難し。
真冬にぞ となり(隣家)の炉辺に薪を断ち
心寒々露西亜たたかふ
プーチン露大統領に問う
緑主(みどりぬし) などいくさのみ呼ばひつる
あらしの凪(なぎ)を覓(ま)ぎ追はずして
ゼレンスキー烏大統領に問う
「ゼレン」はスラヴ諸語で「緑」
たたかひのかちまけいづれ
なりはひが型こそうせしか
烏之民無残(うのたみむざん)
烏国常民と共に怒り泣く
塩欠きしあた(敵)くにひとに塩送る
もののふ越(こし)のいくさなりけり
上杉謙信を想ふ
現代資本主義文明進化ととも、自由民主主義攻と権威指導主義守のせめぎあひ、すなはち筆刀と刀筆のたたかひの様、常民庶民凡人労働大衆に益々悪となりき。戦争倫理永禄武士に及ばず。そは何故か深考せざるべからず。
令和5年睦月15日 大和左彦/岩田昌征
〈記事出典コード〉サイトちきゅう座 http://chikyuza.net/
〔opinion12736:230117〕
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