【提出と記者会見】伊藤忠にパレスチナ虐殺への加担をやめるよう求めるオンライン署名
- 2024年 1月 15日
- 評論・紹介・意見
- 杉原浩司武器取引反対ネットワーク:NAJAT/STOP大軍拡アクション
殺は、今なお続き、悪化するばかりです。誰一人として責任のない人はいない
でしょう。そして、日本政府と日本企業の加担を止めることは主権者としての
責務です。
明日15日、伊藤忠などにエルビット・システムズとの提携解消を求めるオンラ
イン署名の提出と記者会見が行われます。案内を転送します。ぜひご参加、ご
視聴ください。
署名は本日14日が最終日となっています。まだの方はぜひお願いします!
https://chng.it/NjGKf9NfZY
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伊藤忠にパレスチナ虐殺への加担をやめるよう求めるオンライン署名
2万4000筆の署名簿の提出と記者会見のお知らせ
私たち〈パレスチナ〉を生きる人々を想う学生若者有志の会は、2023年12月に
オンライン署名サイトChange.org(チェンジ・ドット・オーグ)で、「伊藤忠
はイスラエルの“死の商人”エルビット・システムズと手を切れ!」
( https://chng.it/NjGKf9NfZY )の署名活動を始めました。
「エルビット・システムズ」は、イスラエル軍に武器を供給しているイスラエ
ル最大手の軍需企業です。そして、署名の宛先である伊藤忠商事、伊藤忠アビ
エーション、日本エヤークラフトサプライは、今まさにパレスチナの虐殺に共
謀しているイスラエルの“死の商人”エルビット・システムズと協力関係を結
んでいます。私たちは、その協力覚書を破棄させることを求めるオンライン署
名を立ち上げ、現在2万4000筆を超える賛同が集まっています。
この度、1月15日(月)に午前から昼過ぎにかけて各社に署名簿を提出し、同
日15時より、衆議院第2議員会館第4会議室にて記者会見を行う運びとなりまし
たので、お知らせいたします。
記者会見では、各社への署名提出時の様子や、覚書破棄の発表がない場合に呼
びかける予定のボイコットキャンペーンとBDS(ボイコット、投資引き揚げ、
制裁)運動についてもお話しします。
<1月15日(月)>
◆署名簿提出:ご参加ください!
<日本エヤークラフトサプライへの署名提出>
11:00~11:30 日本エヤークラフトサプライ前
(丸の内線四谷3丁目駅2番出口3分、東京都新宿区愛住町3番地3)
【伊藤忠商事 東京本社前スタンディングデモ】←こちらが集中行動です!
1月15日(月)12:00~13:00
(銀座線外苑前駅4a出口、港区北青山2丁目5−1)
<伊藤忠アビエーション前でのアピール>
13:30~14:00 伊藤忠アビエーション前
(南北線溜池山王駅11番出口すぐ、港区赤坂2-9-11オリックス赤坂2丁目ビル4階)
◆記者会見
15:00~16:00 衆議院第2議員会館第4会議室(国会議事堂前駅、永田町駅)
【オンライン配信】(予定)
ツイキャス中継 https://twitcasting.tv/humansystem
<会見出席者>
署名発信者:〈パレスチナ〉を生きる人々を想う学生若者有志の会
・皆本夏樹、対馬尚、戸田翔
署名賛同団体
・杉原浩司:武器取引反対ネットワーク(NAJAT)
・Hanin Siam(シアム・ハニン):Palestinians of Japan
署名賛同者
・松下新土:作家
・今野泰三:中京大学教授
主催:<パレスチナ>を生きる人々を想う学生若者有志の会
メールアドレス weimaginepalestine@gmail.com
X(旧Twitter)アカウント https://twitter.com/omou_palestine
Instagramアカウント https://www.instagram.com/omou_palestine
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【弊団体について】
私たちは、10月7日以降とそれ以前の75年以上にわたる、イスラエルによるパ
レスチナ人の追放、占領、封鎖、虐殺に対して声を上げ、パレスチナを生きる
全ての人が尊厳と自由を持って生きられる未来のために行動する学生と若者の
グループです。
◆これまでの主な活動
10月23日 アラブ文学研究者岡真理さんの緊急セミナー「ガザ 人間の恥としての」
( https://youtu.be/-baPSQIgcGc?feature=shared )※2.1万回以上再生されています。
11月12日 スタンディング・デモ「〈パレスチナ〉を想うFree Palestine / Stop
Genocide」
12月7日 在日パレスチナ人たちとともに、ガザと西岸に対する即時攻撃停止を求める記者会見
◆署名の背景
エルビット・システムズとは、イスラエル最大手の軍需企業であり、今まさに
ガザで空爆と地上侵攻を続け、すでに2.2万人以上のパレスチナ人を虐殺した
イスラエル軍に武器を供給している企業です。戦争犯罪、国際法違反、人権侵
害であるジェノサイドと民族浄化に現在進行形で加担している企業と、日本企
業が協力関係にあります。パレスチナ人を実験台にして武器を開発し、ジェノ
サイドで利益を得ているエルビット・システムズと協力覚書を結ぶことは、伊
藤忠グループの「人権方針」、日本エヤークラフトサプライの「行動規範~NAS
CSRガイドライン~」にも反しています。
◆参考
・私たちが12月30日に開催したオンライン講演会「伊藤忠とイスラエルの“死
の商人”エルビット・システムズ」では、杉原浩司さん(武器取引反対ネット
ワークNAJAT代表)とゆうりさん(BDS Japan Bulletinメンバー)が詳しい背景
を説明しています。
https://youtu.be/Ke9dVshcnB8?feature=shared
<資料>
「エルビットシステムズ、DSEIジャパンで日本エヤークラフトサプライおよび
伊藤忠アビエーションと覚書を締結」エルビット・システムズHP、2023年3月15日
https://elbitsystems.com/pr-new/elbit-systems-signs-memorandum-of-understanding-with-nippon-aircraft-supply-and-itochu-aviation-at-dsei-japan/?pageid=PR%20-20%20News
「誰でも当たる銃が幕張に 世界の最新鋭武器ずらり 防衛装備品見本市」
(毎日新聞、2023年3月27日)
https://mainichi.jp/articles/20230325/k00/00m/040/149000c
「イスラエル、防衛大手が工場24時間稼働」(日本経済新聞、2023年12月16日)
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGR27DTS0X21C23A0000000/?gift=g2ls5lfxymqjE4MTA3NTUyNTOkdzdXYbzml6XmnKzntYzmuIjmlrDogZ4g6Zu75a2Q54mIBQI.Z_27N2Xl&n_cid=DSPRM1MAML01_ANNPU
「エルビット・システムズ、イスラエルの国際法および人権規約違反に加担」
(The Coalition for Justice and Peace inPalestine (CJPP) 、2021年3月)
https://coalitionforpalestine.org/2021/03/16/elbit-systems-complicity-in-israels-breaches-of-international-law-and-human-rights-conventions/
「2014年のガザ攻撃におけるエルビット・システムズの加担」
(Who Profits、2014年)
https://www.whoprofits.org/publications/report/105?elbit-systems-complicity-in-the-assault-on-gaza-2014
「パレスチナ・アクションがフィッシャー・ジャーマン社とエルビット社との
関係解消につながる」(Palestine Action、2023年12月14日)
https://www.palestineaction.org/fisher-german-victory/
〔opinion13489:240115〕
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