経産省前脱原発テント座り込み日誌6月27日版
- 2024年 7月 1日
- 時代をみる
- 木村 雅英
- 柏崎刈羽原発の再稼働を許さない6・28首都圏行動
◎東海第二運転差止裁判と防潮堤欠陥工事問題 6月21日(金)
雨に耐えて座っていると東海第二運転差止控訴審を終わって集会に向かう沢山の人が通る。報告集会が盛り上がっただろう。文科省前朝鮮学校差別反対集会の声が止む頃に雨も小雨になってきて、「経産省は嘘をつくな、…」のコールで経産省抗議行動を開始。
一週間を振り返り、15日(土)三上智恵さん講演(クレヨンハウス)、17日(月)950名最高裁ヒューマンチェーン院内集会、18日(火)原子力規制庁が東海第二防潮堤問題で日本原電を追求また国会エネルギー調査会がエネルギー基本計画追求、19日(水)規制委抗議行動で原発労働者の訴え、20日(木)国会原発ゼロの会でドライキャスク問題論議、さらにフランスで再生可能エネルギー進展ゆえに原子力発電を制御の報を確認。堀江さんが、若狭原発の危険を訴えて6.30金沢集会への結集を呼びかけ、汚染水海洋投棄反対と都知事選で原発ゼロをと訴えた。
漆原さんがこの日の東海第二運転差止控訴審の報告、拡散シミュレーションで影響過少評価の訴えと防潮堤施工不良を追求。規制委の防潮堤追及について大石さん江尻さんが警戒・監視を訴えたことを報告。
杉山さんが、請戸テントの「学び遊び繋がる」第二回請戸川河口テントひろば学ぶ会で大津漁港裁判の報告がありいよいよ東京高裁の闘争になる、次の7月13〜15日の行動を紹介し、6月13日ALPS処理海洋放出反対の福島地裁裁判報告とクラウドファンディング紹介。守屋さんが「座込め、ここへ」と「ああ、福島」を歌う。
三上さんが、政治資金規正法の茶番国会を嘆き、改憲にらみ、政権再編の泥沼、テントがある頃の都知事選では原発が争点、築地問題を利用した前小池知事選、今回の知事選では神宮外苑再開発問題(三井不動産、高層ビル・高級ホテル建設)が争点。奥内さんが青田恵子さんの「雨にもマケル」を朗読、「…、あらゆる物を汚しちまうぞ、そこのけそこのけ放射能様が通る、…」と。永野勇さんが、6月25日午後の「東海第二原発防潮堤欠陥工事原子力規制庁院内ヒアリング集会」を紹介し、原子力規制委員会の設立以来の姿勢を追求。KMから、ガザ虐殺が続いている中で欧米も日本も止められない、乱さんが熱中症と報告。最後にガザ虐殺止めろ、脱原発、NOWAR、NONUKES、…のコールで経産省抗議を終了。多くの参加者は首相官邸前に移動して原発いらない金曜行動に参加。 (K.M)
◎都知事選って何だ、投票日が七夕は洒落ているが 6月22日 (土)
◯2024年都知事選
よくぞ、けれん味だらけの候補者が揃ったものだ。投票日が憂鬱。
注目すべき発言は現職都知事。追悼式に参加せず、追悼文すら送らないことについて「関東大震災、東京空襲、多くの災害、出来事があった、混乱もあった。そこで亡くなられた方々の慰霊を大法要という形で行っている」
卒業証書の授与じゃあるまいし「以下同文」か。見事な歴史の隠蔽だね。混乱とは何のことかな。
◯マイナは任意、マイナは□□社会のパスポート
注)以下は現在構想中の近未来SF小説の一節です
拡大し成長する任意、□□は政府の任意により増えてゆく。即ち政府による運用は任意なのだ。次なる任意は?
緊急搬送や避難所の利用、AEDもマイナをかざして暗証番号を音声入力すると起動。ちょっと待て、意識を失っているんだぜ。
担当大臣が言うには、「暗証番号の廃止を検討中です。それまではカ-ドに暗証番号を書いておけばよろしいかと」
(O・O)
◎経産省前の工事に注意を 6月24日(月)
事務所に着いてドアを開けたらきのうの雨で濡れたバナーとのぼり旗が所狭し、と干されていた。みな乾いていたので畳んで箱に入れる。湿度が高いので部屋の中は蒸し暑いので冷房を入れて相棒のSaさんを待つ。
11時半過ぎに経産省前に向かう。経産省手前の工事現場では削岩機が音を立てていたが白い覆いの上から白煙が上がっていた。近付いて見たら覆いの下から大量の粉塵が噴き出していた。あわててマスクをした。これでは覆っている意味が無い。形だけ整えているだけ。
相棒のSaさんの様子がおかしい、座り込んでいるばかり。熱中症を疑い、氷水を進めるが一口だけ。ヤバイと思い地下鉄付近で休んでもらった。1時間後に戻ってきた。
2時過ぎに御大のHiさん、Naさんが来られたのでSaさんには帰って貰った。朝の挨拶では「きょうは久し振りに寝られた」と言っていたので安心していたがそうではなかった。原因は長年の不眠症である。我々も歳を取っているので一日ぐらい寝られただけでは回復できない。お風呂に入って体をリラックスして充分な睡眠、これが出来ないとこの夏は乗り切れない!皆さんも用心を。
他の座り込み者は㈫担当のOgaさん、帰りが遅いSaさんを地下鉄付近で探して貰った。きのうは6/23沖縄は慰霊の日。県民の願いは二度と戦争のない世界の平和!沖縄は戦争の前夜に立たされている。自衛隊による中国攻撃の為のミサイル基地の強化によって。しかし岸田は米軍基地の縮小でお茶を濁しミサイル基地については口をつぐんで答えなかった!これが今の日本の姿!都知事選の勝利を突破口に自公政権打倒! (保)
◎熱中症の季節だ、各人対策を 6月25日(火)
熱中症にて救急車で病院に搬送された人が数十人との報道をみて、その対策として今日は、氷水を準備して出かけた。(座り込みの最中ではないが、いつもあらゆる集会で反原発の「むしろ旗」を掲げて参加している川柳作家Rさんが熱中症で現在入院中です)
汗だくでのセッティングを終えると間もなく、中年の男性がお疲れ様ですと声をかけて下さり、カンパをしてくれました。その後は若い男女お二人がひまわりのバナーを見ながら、用意してあるチラシをみて、これよろしいですかと声をかけて下さり、チラシを持って行かれました。それと、嬉しい事に以前テント当番者であったImさんが難病をおして車椅子で、久しぶりに参加してくれました。
昨日の日誌にも、ありましたが皆さん高齢のためもあり、体調は万全とは言えません、むしろガタガタです、原発を廃炉にするまで、無理をしないで出来るだけの事をしたいと思います。 (R・Y)
◎沖縄の米兵暴行事件への政府の対応は何だ 6月26日(水)
暑い。当番のIさんは汗かきで、セッティングをしたら、シャツ等はグショグショ。務所から氷水の給水ポットを持ってきた。動くたびに始終飲むようにした。水曜日は経産省前の水道局の工事がないので、いつもようにセッティング。座り込みをしてまもなく、男性が、幟やバナーに注目していたので話しかけたところ、中国人だった。日本語は達者。原発の是非については意見を表明しなかったが、①汚染水の放出ですでに何か被害が出ているか、②原発爆発での福島県民の被害はどうかなどを聞いてきた。③建屋や原子炉の撤去などはできるのかなどを聞いてきた。
多分、皆さんが答えるのと同じように私は答えた。そして、だから私たちは原発反対でもう13年もここで抗議をしているのです、と言った。その人はなるほどと言われた。横断幕などの写真をとり、「頑張って下さい」と言い、テントのチラシ類も持って行かれた。
規制委員会への抗議闘争から、OIさん、ヨーカンさん、木村さんが回ってきた、ヨーカンさんは転んでほほ骨を打ったそうだ。転ばないように細心の注意を払うことを確認し合う。木村さんは、途中にあるアメリカ大使館前で叫んだという。「ガザ虐殺糾弾」「アメリカはネタニヤフ政権支援をやめろ」「普天間基地を返せ」「嘉手納基地を返せ」「米兵の少女暴行事件糾弾」等々を叫んで、警備をかわしてきたそうだ。
なにもかもひどいが、アメリカ兵による少女暴行事件は、外務省はそのことを把握していながら、沖縄県に報告しなかったそうだ。「公けになって少女を傷つけるといけないから」などと林官房長官は言っていた。なんという言い草か。都知事選について意見を交換し合う。6月28日に小池は八王子に行き、自民党萩生田とコラボするということだった(…実際には自民党の都議補選の集会に小池が祝電を送ったそうだ)。金曜日行動に参加しているIZさんが、図書館に来たのでと寄ってくれた。遅番当番は定刻通りにきて、バトンタッチ。 (T・I)
◎交差点沿いに座り込み場所を設置した 6月27日(木)
Inさん、Yoさんと3人で設営。先週同様交差点沿いに陣取った。私はいつもの反原発ソングをipadで流す。13:00 Okさん参加。男性がひとり立ち寄り、「写真を撮らせてほしい」と言って何枚か撮り、カンパもしてくださった。聞くと、地裁で 14:30 開廷の選択的夫婦別姓訴訟の傍聴に富山からバスで6時間かけて出てこられたのだという。東京に出て来る時はいつもテントに立ち寄っており、地元では放射能測定等の活動もしておられるという。私からは再稼働阻止全国ネットワークで発行した『知っていますか?使用済み核燃料の危険』のパンフレットをお渡しし、お互いがんばりましょう、と言って見送った。
14:00 Suさん参加。Yoさん、Okさんは先程の男性が言っていた裁判を傍聴するため地裁に向かった。15:00 過ぎ傍聴に行っていたOkさんが戻ってきた。3組のカップルが法廷に立ち、しっかりした陳述をしていたという。時間になり、Okさん、Suさんと3人で撤収し、4667日目の抗議行動を終えた。(M.U)
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政府と自民党の愚行をみながら 投稿(三上治)
お粗末な「政治資金規正法の改正法案」を成立させて国会を終えた自民党は9月の総裁選挙に向かっている。いわゆる政局といわれる動きがいろいろと伝わってくる。岸田政権って何だったのかと思うが、要するにこの政権は長期政権だった安倍政権の露呈した裏側というか、それに振り回され、その処理に追われながら何もできずに終わって行くほかない政権だと思う。その理由は岸田政権がまともの政治理念を持っていないからであり、これは岸田のあとを目指す政権の担い手になろうとする面々にも問われることだろう。
テレビやネットで首相の候補者と目される人が登場する。その人気度は問われても、彼らがすぐれた政治理念や政治的構想の持ち主であるか、どうかは問われない。これは日本における政治的なものの評価が曖昧だということに起因するのかもしれないが、政治的人気というのは曖昧である。しかし、政治的な評価として、政治家の持つ認識力(それは政治的な理念や構想力としてあり、俗にいう見識としてあらわれる)がとても大事であり、基準としなければならないと思う。かつて自民党というか、保守政治の中では金の収得力が政治力としてあると言われ、石原慎太郎が国政を断念せざるを得なかったのは金の収得力がなかったからだと言われたことがある。田中角栄のことを持ち出すまでもなく、金を集める能力は政治力として不可欠なことだったのかしれないが、だからといってそれがすべてあると思ってはならない。田中角栄はその金力ばかりが問題にされたが、政治家としての傑出した立法能力があったことは論じられない。官僚任せにしている立法化のことだ。そこに田中がなしえたことはあったのだし、この評価は大事ではないか。
岸田政権は露呈した安倍政権の負の遺産ともいうべき事柄の始末に追われ、何も出来ずに終わりつつあるが、これは結局のところ、安倍政治を超える政治理念や構想力を持ちえなかったことであり、それが明らかになっているのだと思う。
裏金問題に対する対応だって、政治理念や構想力があればもっと違った方針を出せたはずだし、日本の保守政治の改革になるような方向を提示できたはず。自民党に中で孤立しようと国民から支持を得たはずである。団体や企業からの献金の禁止、金のかかる政治も見直しを提起できたはずだ。それができないのは、岸田に政治理念や構想力で時代を乗り切るものがないからであった。結局のところ安倍政治を超えるものが何もなかったのであり、極論すればそれ以下だったのである。
僕は三年前に自民党の総裁選を病院のベッドで眺めていた。総裁選に立候補した面々の政治的パフ―マンスを見ながら、僕は彼らが安倍政権をそこからの決別、あるいはその継承も含めてどう総括(対象化)をしているのか見ていた。僕らは長期政権だった安倍政権との闘いをやってきたが、これは成功したしたわけでなく、安倍政権とは何だったのかという自問を残していたからだ。
結局のところ総裁選挙に立候補して面々は、安倍政権の継続をいいながら、どこかで脱却を言ってもいるように見えた。特にあの総裁選で勝利した岸田文雄はアベノミクスを批判し、新資本主義を提起していた。僕がこの総裁選で注目していたのは彼らが原発問題をどう対応するかにあった。河野太郎は脱原発派であったがこの問題では沈黙していた。安倍の意向を代弁していた高市は原発の推進を主張していたけれど、岸田は曖昧でその討議からは逃げる立場にあった。安倍政権を継承するとした菅政権は原発については積極的ではなかった。再稼働を含む原発の推進を官僚に任せながら、原発議論を封印するというのが安倍の原発政策だったがそれを踏襲しているように見えた。
岸田総裁を実現した3年前の総裁選から3年近くになる。この間、世界ではウクライナへのロシアの侵攻がはじまり、パレスチナへのイスラエルの軍事侵攻が強まった。その前からコロナ問題が政治に大きな影響を与えてもいた。ロシアのウクライナ侵攻においてはそれがロシアによる明瞭な侵攻であり、僕らには日本の中国大陸侵攻を想起させた。ただ、この時のプーチンの動機というか、意図はよくわからないところがあった。戦争が資本主義の帝国主義段階に原因がるというレーニンの帝国主義戦争論は当てはまらないと思った。プーチンの戦争をはじめた動機をロシアの経済的な帝国主義的要因に見出すことはできないと思ったからだし、戦争は帝国主義戦争だというのは古びた教条にすぎないからだ。帝国主義というならそれは政治的意味で国家の帝国主義かという意味で使うべきだと思う。プーチンの戦争の動機は彼の統治権力の強化であり、それはロシアにおける統治権力の方向を考えてのことだと思う。戦争は国家意志の発動であり、そこには権力の欲動があるのだが、それはプーチンの欲動でもある。これはプーチンのロシア的な統治形態の防衛であり、その主張だと思う。
これは中国の習近平の動きも似ていると思う。このプーチンの統治権力の擁護あるいは保持と言った内容はわかりづらかったのだが、いくらかわかるようにもなってきた。プーチンの西欧との対立意識を西欧的普遍に対するロシア的特殊性の擁護として理念的に位置づけるのが、ユマ二エル・トッドである。彼の場合、西欧的普遍にたいして東方の民族的文化、特殊的文化の普遍性をロシアは擁護しているという。これは西欧的普遍に対する東方の普遍の対立という構図としてお馴染のものだが、ここには統治権力のあり方をめぐる対立という視点が欠如している。統治権力のプーチン的な形態、あるいは習近平的な形態と近代的な形態との対立が評価されていない。ここで一番、大きいことは自由の問題であり、プーチンや習近平がその統治形態の中から自由を排除しようとしていることである。西欧近代との対立を文化一般の対立に還元する時、その対立の中で統治権力と自由をめぐる対立が抜け落ちる。ここのところがプーチンや習近平の権力の特殊性と戦争との関連を見るポイントだが、残念ながらトッドにはそこがない。
パレスチナ問題で衝撃的な出来事の一つはアメリカの学生たちによる「FREE GAZA」を掲げての大規模な抗議行動だった。ベトナム反戦闘争が高揚していることを想起したのだが、ウクライナとパレスチナの抵抗する人たちと連帯し、ロシアとイスラエルに抗議するものを貫いてあるのは、自由ということであるのだ、
昨日の新聞を読んでいたら、「衆院憲法審、自民が幹事懇開催を職権で決定」とあった。「政治資金規正法法案」などでは政治的な終息を見込だが、事態はそうならず、首相退陣の声が広がっている。慌てて、政治的まとめのために「憲法改正に」問題に手を付けようとする。首相は党内でも退陣要求が噴き出す中で、改憲手続きの進展で政治的支持をいうわけだ。憲法のことも憲法改正における手続きのことも何も考えていないというか、見識のかけらもない。政治的延命の手段に使おうというわけで、棒にも箸にもならないことだ。憲法のことなどまともに考えたことはないのだと思う。そうは言ってもこれは自民党に体質でもあるのだから、僕らは動きをよく見ておかなければならない。
これも前々日の新聞だが、二つの記事が目についた。一つは例の「黒川検事総長」定年延長のために国家公務員の法解釈変更をしたことだ。これは定年延長のために国家公務員法を変更したことである。政府が捜査介入をしようとしたのだということだ。これは安倍政権が権力機関の独立性を保証してきたこと、つまりは権力内での政治権力を自己制限してきたことを壊そうとしたことである。立憲政治というのは公平で自由な選挙、権力の自己制限、討議による統治を最低の原則としている、安倍政治はこれをそれぞれにおいて壊そうとしてきたが、閣議決定で慣例を壊すなど、これを進めてきた。日本は中間的だから、プーチンや習近平のように、立憲的政体を直接的に壊さないが、同じことを安倍流で行ってきたのである。
もう一つはオリンピック問題で逮捕・起訴された出版大手KADOKAWAの角川歴彦・元会長が身体的拘束の長期化する「人質司法」により苦痛を受けたとして国家賠償を求めたことである。もうだいぶ前だが、経産省の周りをデモして渕上太郎が逮捕されたことがある。その時に、このことを話した友人がいた。その友人の父親は戦前からの名の知れた左翼活動家で戦前も戦後も何度か逮捕・拘束されたことがあるらしかったが、その親父は戦後の監獄は戦前から見れば天国みたいだと語ったそうだ。僕はかつて何度も逮捕され、長期拘束も経験しているが、その実態は人権など無視されたものだった。
よく聞いた戦前の拷問などはなかったにしても、逮捕と拘束はひどいものだったし、名目的に戦前の存在様式が慣習として残っているのだとおもった。警察や検察などの権力機関、あるいは裁判所には国家主義的な扱いが、つまりは人権などが無視された扱いが色濃くあるのだと思った。多分、自衛隊という軍隊もそうなのではないかと思う。ここはいつも気になっているところで角川氏の提起は貴重なことだと思う。理念と実体ということをいつも年とに置いていなければいけないし、その間の乖離は欺瞞的事態には些細なところで闘わなければいけないのだし、角川さんの行動に注目したい。
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◆7月3日(水) 12時~13時 原子力規制委員会毎水曜昼休み抗議行動
◆7月5日(金) 17時~18時 経産省前抗議集会(毎週)
経産省前テントひろば経産省正門 ◎経産省前の座り込み行動は、
平日:12~16 時(月 ~木)、13~17時(金) 土・日・休日:12~15時 ◎
集会 衆院第二議員会館 多目的会議室 15時30分~
東電本店前行動 18時~
7/3(水)抗議行動に参加を!
1.第72回日本原電本店抗議行動
東海第二原発の防潮堤欠陥工事発覚!
日本原電の「欠陥工事隠蔽」をゆるさない!再稼働やめろ!
日 時:7月3日 (水) 17:00より18:00
場 所:日本原電本店前 (住友不動産秋葉原北ビル 台東区上野5-2-1)
2.「130回東電本店合同抗議」放射能汚染水海洋投棄を中止せよ! 柏崎刈羽原発を再稼働するな!
日 時:7月3日(水)18:45より19:45
場 所:東京電力本店前(千代田区内幸町1-1-3)
(転送者追記)
川内原発行政訴訟(設置変更許可処分取消訴訟)
>>>3・11以降初!原子力規制庁職員が証人として法廷へ
>>控訴審第6回口頭弁論期日(証人尋問) 記者会見&報告集会
火山活動による事故のリスクが世界一高い原発である九州電力川内原子力発電所について、原子力規制委員会の新規制基準の基準適合判断に対する取消訴訟です。
この裁判は火山問題のみを争点としています。
2019年6月17日に福岡地裁(倉澤守春裁判長)は住民の請求を退ける判決を下しました。
高裁での5回の口頭弁論、2年にわたる非公開の手続きを経て、控訴人側が申請した安池由幸氏、櫻田道夫氏が証人として採用されました(被控訴人側も同人らを申請)。
3・11福島第一原発事故以降、全国で原発の運転差し止めを求める訴訟等が提起されましたが、原子力規制庁の職員の証人尋問は初めてとなります。
この尋問を通じて、原発に対する火山災害の影響が規制委員会の審査において過小評価されている実情が明らかにされると確信しています。
ぜひ傍聴においでくださいますよう、お願いいたします。
>>2024年7月5日(金) 10:00 ~ 17:00
控訴審第6回口頭弁論論期日(1015号法廷)証人尋問
※9:20 までに集まった方を対象に抽選予定。
https://www.courts.go.jp/app/botyokoufu_jp/list?id=11
福岡高裁(福岡市中央区六本松4-2-4)市営地下鉄七隈線「六本松駅」
https://www.courts.go.jp/fukuoka-h/about/syozai/syozai/fukuoka.html
17:30 ~(期日終了後) 記者会見を兼ねた報告集会(福岡県弁護士会館301)
出席:弁護団(海渡雄一、只野靖、中野宏典、甫守一樹、大河陽子、北村賢二郎、陣内隆太)・原告団
〈記事出典コード〉サイトちきゅう座http://www.chikyuza.net/
〔eye5273:240701〕
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