腐りきった東電に怒りを覚える―ドイツ在住者の告発
- 2011年 9月 12日
- 交流の広場
ドイツに在住しております、グローガー理恵と申します。
英文ですが、asahi.comに「菅前首相のインタビュー (9月7日付)」が載っていたのを見つけました (下のリンクです)。
http://www.asahi.com/english/TKY201109060244.html
3月15日に福島原発所で水素爆発があった後、TEPCOが「事故現場から撤退したい」と言っているということを、菅首相は海江田経済産業大臣からの話を通して知ったそうです。
TEPCOは、原発事故現場を放置したいと言ったのです!
私はこれを読んで、本当に愕然としました。TEPCOの腐りきった無責任な態度には、開いた口がふさがりませんでした。私の口は今もふさがっていません。
主人(ドイツ人)もこの記事を読んだのですが、同様にショックを受けていました。「TEPCOの事故対応ぶりは、酷いとは思っていたが、これほど酷いとは…。自分たちの責任を放棄するなんて、犯罪行為ではないか!」と言っていました。
私がサーチした範囲では、asahi.com にて日本語版の記事を見つけることはできませんでしたが、実際のインタビューのビデオを見つけることが出来ました。
それが下のリンクです。もしご覧になっていらっしゃらないのでしたら、是非ご覧になって下さい。
http://www.dailymotion.com/video/xkwost_20110906-yyyyyyy-yyyyyyy_news#from=embediframe
日本の国民はこの事実を知る権利があると思います。ちきゅう座のお力でこれを拡散して下さらないでしょうか?
どうぞ宜しくお願い申し上げます。
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