講演会「安保50年 日米同盟の虚構を解き明かす」
- 2010年 6月 21日
- 評論・紹介・意見
- 60年安保日米共同沖縄普天間基地
米軍普天間基地、核密約、日米安保などの問題が日本を揺るがしています。そこで、平和・協同ジャーナリスト基金(PCJF)は、これらの問題を報道し続ける2人のジャーナリストを迎えて講演会を開きます。お2人とも昨年、第15回平和・協同ジャーナリスト基金賞を受賞された気鋭のジャーナリストです。いわば、受賞記念講演会となります。ぜひ、ご参加下さい。
■日時 6月26日(土)午後6:00~8:40(開場5:30)
■会場 明治大学リバティタワー 9階1096教室
JR中央線、丸ノ内線「御茶ノ水駅」下車5分
■講師 ★太田昌克さん(共同通信社編集委員兼論説委員)
『核の傘』と日米同盟――核密約とは何だったのか
★屋良朝博さん(沖縄タイムス論説委員兼編集委員)
海兵隊の抑止力とは何か――普天間の行方――
☆太田昌克さん
核密約を巡る一連の報道で第15回平和・協同ジャーナリスト基金賞(大賞)受賞。米国務省、ホワイトハウス、連 邦議会などを担当しながら 核問題をフォローし続け、06年度「ボーン・上田記念国際 記者賞」受賞。
主著 『盟約の闇「核の傘」と日米同盟』日本評論社、『アトミック・ゴースト』講談社。
☆屋良朝博さん
『砂上の同盟 ― 米軍再編が明かすウソ ―』(沖縄タイムス社)で第15回平和・協同ジャーナリスト基金奨励受賞。海兵隊グアム移転の理由を知るために、2007年にハワイ東西センターに客員研究員として留学し、『砂上の…』を上梓。米軍再編をめぐる鋭い分析が注目されている。
■資料代 1000円(学生500円) ※予約は必要ありません
■問合わせ先 tel・fax 03-3475-2495
■主催 平和・協同ジャーナリスト基金、現代史研究会、連合通信社情報懇話会21
〈記事出典コード〉サイトちきゅう座 http://www.chikyuza.net/
〔opinion028:100621〕
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