週末に予定されている様々の集会やデモ
- 2011年 10月 15日
- 催し物案内
- 9条改憲阻止の会
2011年10月14日 連帯・共同ニュース第170号
9条改憲阻止の会
■ 人間は一度に多くのことを出来ない存在らしい。これはやむをえないことであるが、時には自分の視線の向きを反省し、視野を狭くしていることから解放することも必要である。経産省前のテントにいると多くの人が訪ねてくる。多くのパンフレットやチラシの類を置いて行く。そこでは多くの集会や催しが予定されており、時間があれば参加してみたいと思うものもすくなかない。それらを紹介して置きたい。もっとも週末に時間の取れる方は是非、経産省前のテントに来ていただいて愉しいひと時を過ごしてもらいたい。「テントは何もないところです」と歌いたいところだが、この変哲もない場所には何かがあるはずで、きっとそれを発見出来ると思う。
■ 10月15日(土)には「横田基地もいらない10・15市民交流集会」が午後1時から福生市民会館大ホールで行われる。最寄り駅はJR青梅腺福生駅。伊波洋一(宜野湾前市長)の「米軍基地撤去の闘いと日米地位協定」と題された講演があり、横田や座間など各地の反基地闘争の活動の交流がなされる。3時15分から横田基地に沿ったデモ行進が行われる。《午前中には10時・11時出発のバスによる基地めぐりもある。市民会館ロビーのそれぞれ10分前に集合》。この市民交流集会は日米の共同の軍事行動に向けた司令部の統合や関係強化が国民の目の届かないところで進められる現状を注視し、横須賀―座間―横田という各基地の闘いの交流から協同のものへの発展をめざす。沖縄での基地闘争と連帯し、本土の本格的な基地闘争に歩を進めるためのものである。「9条改憲阻止の会」は本土での基地闘争をという観点からこの実行委員会に加わり準備してきた。多くのみなさんの参加を呼び掛けたい。
10月16日(日)には京都の円山公園野外音楽堂で13時から『変えよう!日本と世界 第5回反戦・反貧困・反差別共同行動in京都』が開かれる。集会の後にデモがある。
10月15日(土)には12時から六本木三河台公園でアメリカのウォール街占拠の呼応した集会とデモが行われる。
10月16日(日)には日比谷公園で『土と平和の祭典2011』(10時~17時)が行われる。東日本大震災被災農家・原発被災者からの訴えというコーナーで福島の佐藤幸子さんの話がある。日比谷公園は経産省の近く。参加した方はテントの方にも。
■ 10月20日19時~21時 経産省前テント会議(テント運営会議) 場所 たんぽぽ舎
この会議は現在展開されている経産省前テントを共同の広場として発展させていくためのアイディアや知恵をというもの。参加は自由ですから奮って参加を。 (文責 三上治)
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