「教科書採択、都の教育委員が見たのはレイアウト?」31日、都教委糾弾ビラまきにご参加を!
- 2011年 10月 29日
- 交流の広場
- 増田都子教科書採択都教委
皆様
月末恒例の件名ビラまきを、31日(月)8:00~9:00 都庁第二庁舎前で行います。御都合のつく方には、どうぞ、ご参加ください! 以下、ビラの一面です。
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<教科書の採択に、都の教育委員が見たのは『内容』より、レイアウト!? >
★都の教育委員たちによる、あまりにお粗末な、生徒のための教科書選び
本年7月28日、東京都教育委員会は、中学生用の社会科教科書(歴史・公民)に、「歴史偽造」をしてまで侵略を正当化し改憲を主張するものとして悪名高い扶桑社教科書の後継である育鵬社教科書を採択しました。(育鵬社は扶桑社の完全子会社)
●7月28日の「定例教育委員会」会議録から
【委員長】 それでは、第61号議案から第210号議案まで、都立中学校及び都立中等教育学校(前期課程)で使用いたします文部科学省検定済教科書について審議を行います。
10校の学校ごと、種目ごとに議案として無記名投票によって採決いたしますが、投票に先
立ちまして、何か御意見等がございますか。
【内館委員】 内容の問題では全くないのですが、毎回、採択のたびに丁寧に全ての教科書をチェックして思うのですが、今年も、さすがにこれはどうかなと思ったのは、余りにもレイアウトがうるさすぎることです。
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教科書の命は『内容の問題』にあります。「66種131点の中学校用教科書見本」本を「丁寧に全ての教科書をチェックして」見たと豪語する内館牧子教育委員にしろ、チェックしたのは「レイアウト」だけらしいことです。他の教育委員も二人だけが他愛のない話をしだけで投票に入り、内容自体、前記した問題がある上に、他社の教科書からの図版盗用の疑いが公表されている育鵬社の教科書を採択したのです。
「国際社会の中で、より良い未来をつくるため、中学生に過去の歴史の何を伝えることが大切か、侵略戦争の反省に立つ憲法である自国憲法の大切さを中学生にいかに伝えるか」、そういう教育の条理に立つ審議など全く都の教育委員たちはしていません。
都教委は、お粗末すぎる審議の結果の歴史偽造・育鵬社教科書採択を撤回せよ!(なお、杉並区教育委員会は、05年から続けて採択していた扶桑社教科書の後継教科書である育鵬社教科書を今年は採択していないことを付記します。)
☆都教委は「歴史偽造」の扶桑社教科書批判を教えたことを理由とする増田都子教諭に対する不当免職を撤回せよ!
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