情報提供2題
- 2011年 11月 11日
- 交流の広場
【1】
小松梨津子様からの「NHK報道の悪質さ」の情報提供です。
少しでも多くの皆様にお伝え下さい!(諸留能興:記)
——–以下、小松梨津子様からの転送——–
市民の皆様
「NHKの7時のニュースで発表される各地の放射線量の値」は、全国統一1m(メート)ルの所で測定データーも第2表に出ているにも拘わらず、NHKは第1表を選び即ち、新宿は18m(メートル)地点、群馬も21.8m(メートル)地点、栃木も20m(メートル)地点の1m(メートル)よりも低い値を選択し、全国統一1m(メートル)の値を無視して、市民の目をごまかす加担をしている。
昨日のデーターで言えば、正しくは、新宿は、0.056では無く、0.07、であり、群馬は、0.029では無く、0.09で、栃木は、0.056では無くて、0.1です。騙されている国民。NHKを正す必要が在ります。矢ケ崎先生にも、NHKを正す力になって頂きましょう。市民の力を結集してNHKを正しましょう。
どうか、よろしくお願い申し上げます。
———-以上小松梨津子様からの転送オワリ———-
【2】また、以下は
「放射能から子どもたちを守ろう 東松山」のHP
http://mamorumatsuyama.blog.fc2.com/
の転載です。(諸留能興:記)
——-以下転記——-
2011年3月11日の災害による福島第1原発事故により、放射能と向き合って生活しなくてはならなくなりました。子どもたちを放射能から守る活動を行います。
東松山市 給食のマイタケからセシウム検出東松山市 給食のマイタケからセシウム50Bq/kg検出です
学校給食食材の放射性物質測定検査の結果について(10月分)
1 検査機関 ㈱産業分析センター
2 検査方法 ゲルマ二ウム半導体検出器を用いたガンマ線スペクトロメトリ―による核種分析法
3 検査結果
10月28日
まいたけ 群馬県高崎市
ヨウ素 不検出
セシウム134 27.6
セシウム137 21.7
単位はBq/Kg(ベクレル/キログラム)
※検出下限値10.0Bq/Kg(10.0Bq/Kg未満は「不検出」となります)
※ 10月28日の検査で群馬県産のまいたけから 食品衛生法の暫定基準値
(500Bq/Kg)未満ではありますが、49.3Bq/Kgの放射性セシウムが
検出されました。
きのこ類につきましては、他県産でも暫定基準値を上まわる製品が見つかって
いることから、当面は使用を控えてまいりまいります。
(問合せ:東松山市学校給食センター 電話0493-22-0741)
★私たち市民からの「リスクの高いものこそ、測定に出してください」という要望に応えて、きのこ類を測定してくださった姿勢は、とても信頼できるとありがたく思っていました。
★ですが、この結果は東松山市のHPのみ公表。(奥の奥にありました)
給食を食べた児童、生徒の保護者に「お手紙で知らせてください」とお願いしましたところ「今のところ、HPでの公表しているのでお手紙は出しません」との教育委員会からの返答でした。
これは、おかしくありませんか?
「暫定基準値」というのは、あくまで「緊急時」の『がまん値』です。政府も、「暫定基準値は、安全です」とは、一度もこれまで発言していません。
なぜなら「放射性物質には しきい値がない」つまり、ある数値以下であれば人体に悪影響がない、という科学データがないからです。どんなに微量でも「人体に悪影響」があるのは、科学的な事実です。
中部大学の武田邦彦先生のブログでは「セシウムは、青酸カリの毒性の2000倍」と書かれています。
微量のセシウムが体内に入って、すぐにお腹が痛くなったりはしません。ある程度、体外に排出もします。
しかし、数百日も体内にとどまりその間、体内で放射能を出しつづけて細胞、遺伝子を攻撃し続けるのが 放射能の怖さです。
「保護者に、お手紙を出して、事実を伝える」これは、当然に必要なことです。
「市役所に声が届かなければ、市民は納得している、と考える」のが東松山の行政の基本姿勢なのでしょうか?
黙っていては、必要な情報(リスクのある情報)が届かないのが 3月11日以降の現状です。
———-以上2件 転送オワリ——
**転送転載歓迎**
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真の文明は
山を荒らさず
海を荒らさず
村を荒らさず
人を殺さざるべし (田中正造)
社会が激動している今この時
歴史に残る最大の悲劇は
「悪しき人々」の過激な言葉や暴力ではなく「善良な人々」の沈黙と無関心である
我々の世代が後世に恥ずべきは
「暗闇の子」の言動ではなく
「光の子」が抱く恐怖と無関心である (M.L.キング牧師)
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