「たんぽぽ舎第24回総会(23周年)のご案内 2月19日」などー地震と原発事故情報 その328
- 2012年 2月 10日
- 交流の広場
- たんぽぽ舎地震と原発事故
4つの情報をお知らせします(2月10日)
1月27日、中国電力島根原子力発電所2号機が定期検査で停止。
残るは東電1基、関電1基、北海道電1基の計3基、全原発停止へあと一歩
【東京電力:柏崎刈羽6号 2012年3月26日に 定検入】
【関西電力:高浜3号 2012年2月20日 定検入】
【北海道電力:泊3号 2012年4月末までに 定検入】
★1.たんぽぽ舎第24回総会(23周年)のご案内 2月19日(日)
会場:スペースたんぽぽ(東京都千代田区)
開場:13時
★2.脱原発杉並 開催案内 2月19日(日) 東京・杉並区
たんぽぽ舎 富永誠治
★3.<テント日誌 2/8(水)>
なりふり構わず再稼働に向かう経産省
―― 経産省前テントひろば 151日目 ――
★4.新聞記事紹介1つ
核燃料サイクル
政府、慎重論無視し推進
91年「核武装に各国警戒」
★1.たんぽぽ舎第24回総会(23周年)のご案内
期 日 2012年2月19日(日) 開場1時予定
次 第
第1部 第24回総会(13:15~15:30)
◎活動経過報告
◎第24期活動方針の討議
◎特別報告 「経産省前テントひろば」
「茨城県東海村の村議選」
「反原発自治体議員・市民連盟」
第2部 記念講演(16:00~18:00)
菅井益郎(たんぽぽ舎アドバイザー)
「放射能汚染と除染の問題点」
山崎久隆(たんぽぽ舎副代表)
「再稼働しなくてもエネルギーはまかなえる。
再稼働するとどんな危険があるか」
第3部 懇親会(18:00~20:00)
会 場 第1・2部 スペースたんぽぽ …4F
第3部 たんぽぽ舎 …5F
参加費 第1部 第24回総会 無 料
第2部 記念講演 資料代 500円
第3部 懇親会(飲物と軽食) 2000円
会員以外の方のご参加も歓迎致します。
★2.脱原発杉並 開催案内 富永誠治(たんぽぽ舎会員)
杉並区内の多くの仲間が集い、原水禁運動発祥の地の杉並で、脱原発デモを行
います。参加者は1万人を上回るかも!!この案内を投稿します。
-脱原発杉並 2・19デモ-◆集合 蚕糸(さんし)の森公園
丸ノ内線東高円寺駅すぐ
◆日時 2月19日(日)
1時集合、1時30分出発予定
◆コース 蚕糸の森公園出発→JR高円寺駅→青梅街道→中杉通り→JR阿佐ヶ谷駅(予定) 所要約2時間
◆賛同人 菅伸子(前首相夫人) 西尾幹二(評論家) 松本哉(素人の乱) 雨宮処凛
(作家) 池田香代子(翻訳家) その他・敬称略
◆主催 脱原発杉並 http://uzomuzo.com/
「脱原発杉並」呼びかけ文
原子力にたよらない世界をめざして、杉並を中心とした市民が立ちあがりました。
原子力発電所はもういらない! わたしたちは、その一点において、広くゆるくつながった「有象無象」です。世代も、仕事も、会社も、国籍も、組織も関係なし。
ひとりひとりが自分の声をもつ、みんなちがって当たりまえの個人です。
自分たちの使う電気がどこから来るかに無関心すぎた、訴えてきたけれど力が足りなかった、あるいは、知っていたのに見て見ぬふりをしてきたことを悔やむ――ひとりひとりにそれぞれの理由があり、そこから「脱原発」を求めます。
わたしたちの子ども、孫、そのまた孫の未来を脅かしてはならない。放射能に家を追われた人、残ることを選んだ人、福島の原発事故現場で被曝しながら 作業をつづける人たちを忘れてはならない。放射能で大地を汚すな。痛みを分かち合い、開かれた議論の場をつくろう! と、訴えたいことはたくさんあります
が、全部ここでは言い切れない。
けれども、これだけは言いたい。
すべての原発のすみやかな停止を! 再稼働をぜったいに許さない!
原水爆禁止署名運動発祥の地、杉並区からわたしたちは新たに声をあげます。
若い衆も大先輩も、商店主もサラリーマンも母ちゃんも父ちゃんも、素人の乱やTwitterデモや西荻ゆるデモの参加者も、いろんな政党もいっしょくた。
われら杉並の「有象無象」、原発のない社会をめざし、しぶとく、しつこく、むやみやたらと手を結んで、訴えつづけていきます!
2月19日(日)、わたしたちの初めてのデモが高円寺「蚕糸の森公園」から出発します。 サウンドカーあり、阿波踊りやエイサーあり、太鼓隊あり。お散歩カーの赤ちゃん隊も。まさになんでもありのにぎやかなデモになりそうです。
見にきてください。歩いてください。プラカードをもって声をあげてください。
もちろん、杉並区民でない人たちも大歓迎。ご参加をお待ちしております!
★3.<テント日誌 2/8(水)>
なりふり構わず再稼働に向かう経産省
―― 経産省前テントひろば 151日目 ――
ストレステストなるもののインチキ性は十分心得ていたつもりだが、この日行われた聴聞会のニュースを視て、改めてその感を深くした。聴聞会を取り仕切る安全・保安委員会の事務局の姿勢に、再稼動の安全性に関わる議論を深めようという姿勢は微塵も感じられない。
議論と結論は別個のものなのだ。まさに再稼働ありき、聴聞会はそのための手続きにすぎない。原発維持のためには、なりふり構わぬ経産省官僚のナマの姿が垣間見えた。
一方、山本太郎氏をはじめ多くの人がテント訪れ、その足で聴聞会会場の別館前の抗議行動に向かった。
午後2時前後テント前に丸の内署の警察官が数十名現れた。在特会がらみの情報によるらしい。公安が、「刺激しないように、テントの中に入っててくれ」と言いに来たという。なぜか在特会は以前来たときと違って、テントに向かって何もせず、経産省の方向に去ったらしい。
そうこうするうちに厚生企画室から連絡で、話し合いを求めて来たという。テントひろばの渕上代表と共に小生も陪席することとなった。経産省のロビーはやけにものものしかった。正体不明の男が10数名、中によくテント前で見かける公安が4~5名混じっている。
話し合いの相手は在特会だった。立会いの経産省厚生企画室の前川の前でいいところを見せようとしてか、最初から最後まで違法なテントを撤去しろの一点張りだ。どうやら経産省の露払いの役割を演じる気らしい。
頭の中で算盤をはじいているのが眼に見えるようだ。算盤ずくならやるべきことはやるという可能性が高い。経産省も警察も在特会が国民代表との妄言を真に受けたわけでもあるまいが、話し合いの場(会議室)を提供し仲立ちした思惑も透けて見える。
右翼の特徴は国士を気取ることだ。新手の右翼在特会も例に漏れない。こうした動きはますます強まるだろう。彼らもまた原発ゼロの事態に強い危機感を持っているのだ。
再稼動阻止の正念場を迎えてテントの存在はますます重要になる。
テントを訪れ、共感を寄せてくれた人達はすでに5千を超えているが、こうした人達にテントの直面する状況を伝え、可能な限りテントに来てもらうことが第1の防衛策だろう。
(T/E)
☆「ひろばー全国・世界からのたより」
◎お世話になります。
突然のメールで失礼いたします。
ブラジル最大の民放局TV Globoを担当しております、大野です。
東日本大震災1周年の特集シリーズを企画しております。
ニュース番組 Jornal Nacionalで、経産省前テントひろばの活動をご紹介したいと考えております。つきましては、インタビュー取材をさせて頂きたく、存じます。
ご協力いただけないでしょうか。
◎視覚障害がじゃっかんありまあすがもしお邪魔でなければいちど訪問してチラシとかをいただければとおもいます。希望者がいれば、無料でマッサージを行わせていただきますが、いかがですか?
冬の夜、泊り込みでこっているかたは多いのでは? (整体師)
☆「再稼働NO!テントを守ろう!」2・11前段集会
2/8の事態を踏まえ、この集会の重要性はとみに高まっていると思われます。 是非、多くの方のご参加を!
11時~12時 代々木公園けやき並木渋谷口(NHK前)
★4.新聞記事紹介1つ
核燃料サイクル 政府、慎重論無視し推進
91年「核武装に各国警戒」
電力業界も採算疑問視
東京新聞 2012年2月10日(金)より抜粋
(省略します―「ちきゅう座」編集部)
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[編集部より]
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