居直る都教委! 2・21要請報告
- 2012年 2月 22日
- 交流の広場
- 増田都子都教委
皆様
こんにちは。犯罪都教委&1・5悪都議と、断固、闘う増田です! これはBCCでお送りしています。重複・超長文!? ご容赦を!
2月20日に「都教委要請のご案内」を投稿しましたが、21日の全く呆れるしかない都教委の「居直り」回答を、以下、ご報告します。
Q:増田教諭(当時)の個人情報漏えい等、裁判で確定した貴教委による違法行為=人権侵害の「非違行為」について、今まで再三再四、その罪科を認め謝罪し、違法行為=非違行為を行った職員を処分するよう要請した。しかし「都教委総務部総務課」は「東京都教育委員会は、法令等を遵守し教育行政を推進しています。」「処分は考えていません」と、常に回答している。
去年10月26日の大嶽教諭「業績評価裁判」において、高裁でも貴教委は敗訴したが上告すらできず、「裁量権の乱用」という違法行為が確定した。さらに本年1月16日の最高裁判決により、「日の丸・君が代」不起立での減給・停職処分は「違法」と確定した。これだけの違法行為を繰り返した以上・・・しかも、これは貴教委の違法行為のほんの一部分である・・・
① 今まで「東京都教育委員会は、法令等を遵守し教育行政を推進してい」なかったことを認めるか?
<回答 総務部総務課>
従来から、東京都教育委員会は、法令等を遵守し教育行政を推進しており、今後も引き続き、法令等を遵守し教育行政を推進しています。
※コメント
違法処分、違法行為を「続けて」きたことが現在の官僚司法の中でさえ断罪されながら、このゴに及んでもなお「従来から、東京都教育委員会は、法令等を遵守」などと居直る!? どんなに裁判所から「いままで、違法行為をやってきたんだよ」と断罪されても、「いえいえ、違法行為なんか、やってませからね~~」・・・
② 職員には「コンプライアンス重視」などと言いながら、自分たちはコンプライアンスどころか、違法行為を性懲りもなく繰り返すという「非違行為」を行い続け人権を侵害してきたことを認め、「違法な非違行為」を生んできた制度・システムである累積加重処分を規定した「教職員の主な非行に対する標準的な処分量定」の改正には、いつ着手するのか、明らかにされたい。
<回答 人事部職員課>
改正をする予定はありません。
※コメント
「教職員の主な非行に対する標準的な処分量定」の規定は、以下です。
『2 処分量定の加重等
過去に非違行為を行い懲戒処分を受けたにもかかわらず、再び同様の非違行為を行った場合は、量定を加重する。』
この規定に則った減給以上の処分は「他に秩序破壊の行為が無い場合は違法」という判決が確定したのです。「判決を厳正に受け止める」と大原正行教育長が言った以上は、この規定を改正するのは当然でしょう? 教育長の言葉はウソですか?
③大原正行教育長が「(1・16)判決は厳正に受け止める」と、法治国家においては当たり前のことを言っている以上、全ての教育委員(木村 孟、内館牧子、川淵三郎、竹花 豊、瀬古利彦)は、同教育長が提出した「違法」な処分案に、何も考えることなく賛成してきたことの非を認め、教育委員会の場で当該教職員への謝罪を表明されたい。
<回答 人事部職員課、総務部教育政策課>
教育委員会に付議する懲戒処分案は、法令等に基づき適正に処理しています。
※コメント
「減給以上の処分は違法行為」と都教委を断罪する判決が確定したにもかかわらず、この「違法」な「懲戒処分案」を「付議」し、そのまま決定した「違法」処分が「適正」だと、東京都教育委員会は主張するのです!? 居直れるだけ居直る無法者たち!? 都教委は全くの無法地帯!?
こんな連中が、「子どもたちに道徳教育を強化する」だの、「子どもたちに法教育をする」だなどと言っているのですから・・・地方教育行政法第四条によれば、教育「委員」の第一条件は「人格が高潔で」となっています・・・
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