水俣と福島に共通する10の手口
- 2012年 2月 28日
- 交流の広場
- 松元保昭水俣福島
みなさまへ 松元
まったく的確な「水俣と福島に共通する10の手口」、さすがアイリーン・美緒子・スミスさんの指摘です。太田光征さんの紹介を転送いたします。
よく読んでみると、ミナマタ、フクシマに限らず、足尾鉱毒事件の昔から数々の戦争、パレスチナ、9・11、アフガン、イラク戦にいたるまで普遍的な「手口」であることが分かります。
=====以下、転送=====
水俣病さえ未だに終わっていないという事実。
その背景にある「不公平」(差別)。
無責任と隠ぺいの共通手口を駆使。
太田光征
*
☆特集ワイド:かつて水俣を、今福島を追う アイリーン・美緒子・スミスさんに聞く (毎日新聞)
http://mainichi.jp/select/wadai/news/20120227dde012040007000c.html
http://www.peeep.us/1329bba2
■水俣と福島に共通する10の手口■
1、誰も責任を取らない/縦割り組織を利用する
2、被害者や世論を混乱させ、「賛否両論」に持ち込む
3、被害者同士を対立させる
4、データを取らない/証拠を残さない
5、ひたすら時間稼ぎをする
6、被害を過小評価するような調査をする
7、被害者を疲弊させ、あきらめさせる
8、認定制度を作り、被害者数を絞り込む
9、海外に情報を発信しない
10、御用学者を呼び、国際会議を開く
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