「3.11首都圏行動のご案内」など―地震と原発事故情報【TMM:No1371】
- 2012年 3月 5日
- 交流の広場
- たんぽぽ舎地震と原発事故
2012年3月5日(月) 地震と原発事故情報
転送歓迎
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2月20日、関西電力高浜原子力発電所3号機が定期検査で停止
残るは東電1基、北海道電1基の計2基、全原発停止へあと一歩
【東京電力:柏崎刈羽6号 2012年3月26日に 定検入】
【北海道電力:泊3号 2012年4月末までに 定検入】
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★1.たんぽぽ舎から皆様へ ≪3.11首都圏行動≫のご案内
★2.スペースたんぽぽ 3月のイベント情報 参加歓迎
★3.<テント日誌 3/2(金)>
3・11へと向き合う海外ジャーナリストの矜持
―― 経産省前テントひろば 174日目 ――
★4.読者から(イベントのお問い合わせは主催者へお願いします)
◇わたしに似も何かできることはあるはずとの思いでがんばっています
◇3月24日(土)午後1時から、
再稼働を許さない さようなら原発1000万人アクション 3.24集会
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★1.たんぽぽ舎から皆様へ ≪3.11首都圏行動≫のご案内
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「3.11再稼働反対!全国アクション」の呼びかけによる「国会囲もうヒューマンチェーン」が3月11日(日)17時から行われます。
たんぽぽ舎は、10日、11日の福島行動とともに首都圏の皆さまと「再稼働を許さず、原発をなくす」熱い思いを込めて首都圏のアクションを全力で取り組んでいきたいと思っております。
当日は日比谷公園中幸門から出発する「首都圏反原発連合」のデモが15時から行われます。たんぽぽ舎は皆さま方と東電前、銀座、新橋を通るデモで楽しく、賑やかに「原発なくそう」をアピールし、国会に向かいたいと思います。友人、知人をお誘いの上ご参加をお願いしたくご案内申し上げます。
◎たんぽぽ舎集合場所】
3月11日(日) 14時:日比谷公会堂正面入り口階段付近
(目印:たんぽぽ舎の黄色いのぼり旗)
◎3月11日行動の詳細
『3.11東京大行進』-主催:首都圏反原発連合(たんぽぽ舎も構成団体)
14時 日比谷公園中幸門集会開始
15時 デモ出発予定
デモコース3.4キロ(1時間30分予定)
日比谷公園で解散し、歩いて国会に移動
『国会囲もうヒューマンチェーン』
17時 1回目「人間の鎖」開始予定、国会正門前アピール行動
17時45分 2回目「人間の鎖」行動
18時 「首相官邸前アクション」、全国からの要請書提出
*デモに参加できない方は16時に社会文化会館(社民党本部)に集合し、国会に向かいます。
*また当日11時から12時30分まで『東電前アクション』の行動が東電前で行われます。たんぽぽ舎も参加しますのでご参加ください
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★2.スペースたんぽぽ 3月のイベント情報 参加歓迎
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3月8日(木)19:00(開場18:30)~21:00 参加費:500円
☆原発についてみんなで観ようワンコイン上映会☆
『見えない雲』(ドイツの脱原発に一躍買った話題映画)105分
『最新デモ映像』15分
3月15日(木)19:00(開場18:30)~21:00 参加費:800円(学生400円)
東京に放射能が降った日 【講師】原田裕史さん
東京へ放射能が降った3月15日、あなたはどこで何をしていましたか?
今後の教訓と課題
3月17日(土)18:30(開場18:15)~21:00 参加費:800円 (学生400円)
☆経産省前テントひろば応援の集いPart2☆
【講師】椎名千恵子さん(原発いらない福島の女たち/子ども福島/世話人)
『未来を孕む女たちのとつきとうかの座り込みについて』
3月21日(水)18:45(開場18:30)~21:00 参加費:800円(学生400円)
原発の歴史・反原発の歴史(3)【講師】山崎久隆さん
☆1980年後半~2000年まで
原発拡大路線と利権の発生・拡大、原発訴訟 ☆第4回は4月25日です
3月22日(木)19:00(開場18:45)~21:00 参加費:500円
☆原発についてみんなで観ようワンコイン上映会☆
第五福竜丸、ビキニ環礁水爆実験関連映像、3・11デモ映像
※お知らせ 映画『脱原発いのちの闘争』は4月12日(木)に延期
3月23日(金)18:45(開場18:30)~21:00 参加費:800円(学生400円)
サクラは放射能を感知する、異変を人間に知らせる。
映像と小冊子を使ってやさしく説明。お花見もかねてやろう
サクラ調査・説明講習会(9年次)【講師】柳田真、奥田智子、他
3月27日(火)18:45(開場18:30)~21:00 参加費:800円(学生400円)
各地の原発差止裁判勝利のためにもんじゅ裁判を学ぼう!
裁判所は専門訴訟をどう扱ってきたか? 【講師】福武公子さん
(もんじゅ訴訟弁護団事務局長・千葉医療問題研究会代表)
3月28日(水)18:45(開場18:30)~21:00 参加費:1000円(学生500円)
米国・スリーマイル島原発事故の教訓と東電福島原発事故
米国では巨大たんぽぽが出現。教訓を忘れてはいけない。
【講師】菅井益郎(たんぽぽ舎アドバイザー)
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★3.<テント日誌 3/2(金)>
3・11へと向き合う海外ジャーナリストの矜持
―― 経産省前テントひろば 174日目 ――
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3月2日(金)水ぬるむも冷たい雨
予定通り、フランス国営ラジオのジャーナリストを迎え、椎名さんにインタビューを受けてもらう。初めてテントを訪れたのは、通訳さんだけではなかった。新参の女性が、しっかり椎名さんのお隣に座り込み、鋭敏に聞き耳をたてている。すでにFさんのパートナーYさんからフランス発のメールが仲間に配信されているようだ。それでこの女性が駆けつけたのかもしれないし、偶然かもしれない。
フランスとUSAが、福島原発第一の事故現場に直接乗り込んだ。玄葉外相のフランスの「事故収束」協力への感謝という、いかにもの外交辞令に対して、福島原発第一事故の「一周忌」へのフランス・メディアの関心のただならないことは、テントにいれば分かる。 ラジオ取材班のあとで、想定外、フランス人ネット映像作家が単身、現れた。これで、のべ十人を超える海外取材陣ことにEU勢が圧倒的だ。避難民が彼のテーマであり、仙台に非難した南相馬の家族を二週間以上取材したという。その前は、コロンビアの内戦で避難する人々を追っていた、という。
結局、この二人は、ジャーナリストとして独立自存していて、事故現場を実際に知ったかどうかの違いが浮きたっただけのように思われる。ラジオ局の方は、椎名さんの「勉強不足」というご指摘に蒼ざめ、「チェルノブイリには2度いっているのよ。被ばくの犠牲者には、たくさんあっているのよ」と悲しげに小生に訴えた。彼女は、良くも悪しくも、フランスの「NHK」を背負っているように感じられた。しかし、「アントナン・アルトーはよかった!」というと、えもいわれぬおくゆかしい微笑を返してくる。
椎名さんのみならず、現地・福島へ行くことを、強く、お勧めした。推進派の権力、勢力に、用心深くなることを悪いということはできない。日本のマスメディアに比べれば、きわめてすぐれたセンスの持ち主のように思われる。結局、砂川闘争を目撃した「インディアン」さん、デニス・バンクスが、お国に帰って、国家権力と対峙するように、個の魂に、核開発派の野蛮さをきざみこんでくれれば・・と願う。アメリカの戦場からの帰還兵士たちの戦争後遺症はきわめて深刻なようだ。
一方、ネット・ヴィジュアル・クリエーターは、熱心に、第一テントの防衛隊をひとりひとり取材した。彼は、自分のアドレスを堂々伝えてくれた。www.trabouloscope.org 心細げなはじめの印象は、インタヴューの進むのに連れて、輝く硬質なおもざしとなってゆく。彼は、「中立的」なジャーナリストではなく、脱原発派だった。仕事によって、本来の彼自身が発現する。防衛隊の言葉に、親指を挙げて、協賛する。集団で行動し、無責任な群集心理に酔う「民族」とは程遠い。たったひとりで真実を探しているかのごとく。「冒険家だね」と言うと、うれしそうにうなづいた。
そのあと、韓国の一流新聞社特派員が、同朋の環境活動家を伴い、椎名さんに、インタヴュー。小生は、第一テントで、へたくそな通訳をして、汗顔。ああ、また勉強だ! 試練だ!
夕刻「ハイテク・ホロコースト」という英国人ジャーナリストの本をテントの夕闇のなかで探していると、女性がひとりトラメガで、脱原発テントの人々の国有地使用と経済産業省の無策をなじっている。昨日のZTKの女性差別発言を中和すべく単身乗り込んできたのにちがいない。警官の予報に半日遅れているから、いろいろ、ためらいがあったのだろう。
はじめはやくざなケンカ口調だったが、誠実なテントの人間の応対に、とげのない語尾述語を使うまでは、落ち着いた。おろかななかまの男の罪を背負って現れる女性の声には、まったくあわれを催される。言葉ではない、響きだということが、よく分かる。
「巷に雨の降るごとく、私の心に雨が降る」「悪い仲間」から切れることは、実に冒険かもしれない。明日は、福島へ、取材協力の旅へ出る。 (Q記)
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★4.読者から(イベントのお問い合わせは主催者へお願いします)
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◇わたしに似も何かできることはあるはずとの思いでがんばっています
(岩手県花巻市 教員 玉山巧)
ご活躍をメルマガでいつも見させて頂いております。見るたびに、沢山の人たちが、脱原発のために学んだり、デモや集会をしたりと、本当にがんばっているなあと感心させられます。わたしも原発には断固反対です。岩手からなかなかそちらの学習会や集会やデモに参加できないのが実情です。でも、わたしも何かできることはないかと考えました。
そして考えついたのが、1,000万人署名を1筆でも多く集めることです。1月の下旬から土日毎にJR花巻駅の外で、署名集めを始めました。わたしは、教職員組合員ですので、機関会議で署名活動の提起をすることもできたのですが、わたしが署名の存在に気づいたのが遅かったこともあり、署名の最終締め切りまで時間がなかったので、組織的でないなと思いながらも、今すぐ行動をしなくてはとの思いから、独りで署名活動をすることにしました。集められた署名は、全部で307筆でした。最後は組織的に締めくくろうと思い、その307筆の署名用紙を教職員組合の支部の書記長に今日手渡してきました。
これからも自分のできる脱原発の行動を考えて、根気よく取り組んでいきたいと思います。共に、がんばっていきましょう。
◇太陽と風、大地、自然の恵みをネルギーに!
再稼働を許さない さようなら原発1000万人アクション 3.24集会
《1000万人が動けばかえられる》
~脱原発・持続可能で平和な社会をめざして~
日時:3月24日(土)
13:00 オープニングコンサート 山本コウタロー
13:30 開会 司会:古今亭菊千代
発言:呼びかけ人から:鎌田慧さん/賛同人から:辛淑玉さん、他
場所:日比谷野外音楽堂(地下鉄霞ケ関駅・内幸町駅下車徒歩5分)
パレード出発:14:45~
パレードコース(予定):日比谷公園(中幸門)~東電本社前~銀座~東京駅~常盤橋公園、
パレード出発ライブ:サヨコ
※プラカードなどアピールグッズをお持ち寄りください。
主催:さようなら原発1000万人アクション実行委員会
http://sayonara-nukes.org/
問い合わせ先:原水禁(TEL 03-5289-8224)
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【編集部より】
メルマガ読者からの集会・デモ・講演会のお知らせ、その他投稿歓迎。
「集会・デモ・講演会のお知らせ」に関しては、タイトル及び内容を400字以内で、またその他投稿に関しては400~800文字以内でタイトル及び内容をお送り下さい。宛先は、magazine@tanpoposya.net です。
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