「3・11行動特集 2つの報告」など―地震と原発事故情報【TMM:No1382】
- 2012年 3月 13日
- 交流の広場
- たんぽぽ舎地震と原発事故
2012年3月13日(火) 地震と原発事故情報
転送歓迎
重複ご容赦願います
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2月20日、関西電力高浜原子力発電所3号機が定期検査で停止
残るは東電1基、北海道電1基の計2基、全原発停止へあと一歩
【東京電力:柏崎刈羽6号 2012年3月26日に 定検入】
【北海道電力:泊3号 2012年4月末までに 定検入】
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★1.3・11行動特集 2つの報告
★2.☆スペースたんぽぽ Facebook始めました☆
★3.テント日誌 番外編 <福島にて>
(テント日誌3・10―182日目に代えて)
★4.メルマガ読者よりイベントのご案内(問合せは主催者へお願いします)
◇3/16経産省前テントひろば「映画会」
★5.新聞・雑誌から
<伊方原発>愛媛県商議所連合会が再稼働拒否の見解
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★1.3・11行動特集 2つの報告
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◇この社会を自分の場所から、本質から変えてゆこうとする
春のいぶきのような、あたたかさをもらった3月11日のバスでの福島行動
神奈川 高久のぞみ
郡山のスタンドの、冷たい風がふきつけるなかで聞いたフクシマからの訴え。山形へ避難している高校生、全部返してほしいと飯舘村の農民、主婦・・そして「頑張ろう日本、ではなくて変えよう日本」なんだと語る漁民。わたしたちは改めて原発がもたらした、はっきりさせた日本の姿と向き合って行かなくてはならないんだと感じました。一緒に行った仲間とも共通の思いでした。お世辞でなく、たんぽぽバスで行ってよかった。往復の時間で合計5本の貴重なドキュメンタリー映画も見れ、10日の様子を柳田真さんが報告してくださり、充実した内容だったのと、実行委員会からわりふられたバス「K26」車中、「どうしてこのバスに乗り込んだのか」短い自己紹介の中から、なにか《原発に反対する》ことのなかみが、この社会を、自分の場所から本質から、変えてゆこうとする春のいぶきのような、あたたかさを・・・(暖房も確かに効いていましたが)・・・もらいました。
◇「力あわせる200万群馬3.11さよなら原発アクション」に2500人
高崎城址公園にて集会、行進,コンサート、出店バザー等をおこないました。県民を中心に2500人,この1年間での県内脱原発行動としては,最大規模の大集会となりました。
集会宣言
「お墓に避難します」と遺書を残して自殺した93歳のおばあさん。「私は大人になれますか」と心配する小学生。16万人が未だに故郷を追われたまま―福島第一原発事故は、すべての日本人に数百年におよぶ被害をもたらしました。群馬県も放射能に広範囲に汚染されています。健康被害がこれから益々深刻化するであろうことは、チェルノブイリ原発事故の経過を見れば明らかです。
過酷な事故の危険性が指摘されていたのに、安全神話を振りまき、原発を推進してきた政府、電力会社などの「原子力ムラ」の責任は重大です。にもかかわらず彼らは、事故の収束も、原因解明もされていないのに、原発再稼働をすすめようとしています。
今日、事故一周年の3.11を迎えました。私たちは、亡くなられた方々を追悼し、福島の人々の苦しみを分かち合い連帯し、私たちの暮らしと子どもたちの未来を守るためにここに集いました。
私たちは、原子力発電からの完全な撤退を求めます。原発を再稼働させず、核燃料再処理システムを断念させましょう。
政府・東京電力に、事故収束へ向けた万全な対応とすべての被害の完全な保障、放射能から国民、とりわけ子どもたちを守る万全の対策を求めましょう。
県や各自治体は総合的な放射能対策を立て、農産物や食品の放射能測定、除染をすることを求めます。
私たちは、日本から原発のなくなる日まで行動しつづけます。
南條 倖司(群馬県下仁田町)
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★2.☆スペースたんぽぽ Facebook始めました☆
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★3.テント日誌 番外編 <福島にて>
(テント日誌3・10―182日目に代えて)
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『その日の空は鎮魂の色。白い涙が降っていた』
浅田次郎氏からもテントを激励される!
3月8日(木)
いよいよ、あの日から一年になってしまう。
苛酷事故により虐げられて不自由な生活を強いられた上に、更には将来への希望や展望も見出せないまま、福島の人々の一年が過ぎようとしています。
昨年の10月末に繋がった「福島の女たち」のその日を迎えるお手伝いと、3月10・11日に行われる『原発いらない!地球(いのち)の集い』を成功させたいとの思いが、微力ではあるけれども僕を福島の地に向かわせようとしていました。
今回の福島行きは前回と同じくQ氏と同行であったのですが、急遽、佐藤幸子さんをお送りする大役を仰せつかったのでした。深夜近くなっての出発。またも夜のドライブです。雪が降らなければ良いなと思いながらも、僕の心は一足先に福島に届いているかのように躍っています。
毎回、高速料金を節約するため水戸インターから福島への道行きですが、今回も案の定、磐越道の三春付近で雪に見舞われました。同乗者がいる時は運転手としては有難いものの、佐藤幸子さんに何かがあってはとの緊張感は大きなものでした。が、幸いにして日が上り、明るさを取り戻したので難所を問題なく通り過ぎることが出来ました。幸子さんもQさんもグッスリ眠っているように見えます。しかし、緊張と眠気防止からか煙草を吸う回数が多い。
『幸子さん、ごめんなさい!』
彼女が目を覚ましてからその事をお詫びすると、「眠っている間の事だから気付かないので、問題ないよ」と優しく言って下さいました。そして無事に福島に着くことが出来たのです。
午後からの日本ペンクラブによる「渡利地区 父母たちの懇談会」に参加をしました。そこには懐かしい顔が・・・。中手さん、菅野さんなどなど。そして浅田次郎氏以下、下重暁子氏、吉岡忍氏そして中村敦夫氏など多くの文筆家などが渡利の方々の声を真摯に聞いておられました。
中でもある方の「影響力のある文筆家の方がもっと放射能被曝の恐怖に晒されている私たちの声をひろめて頂きたい!福島の子ども達の苦労とその親たちの苦悩を伝えて欲しい!」との切実な訴えが僕の胸を打たずにいられませんでした。
終了後、浅田会長に個人的にお話させて頂けたので先日の小出裕章先生の時のように勇気を出してテントひろばの事を尋ねて見ましたら、「あの場所にテントを建てた意味は大きい。権力そして目指すべき敵の真正面に建てた事による心理的影響は計り知れない」とおっしゃって下さいました。
また、吉岡忍氏にもお話をして、テントひろばに来て下さるようにお願いをしました。お名刺を頂いたので更にお誘いしてみようと思っています。来て下さるかな???
夕方からは子ども福島の事務所に行きました。やはり3月になって暖かくなったのか雪にはならない雨が福島の街を包んでいました。明日郡山で行なう『野菜カフェ はもる』の即売所開設準備のお手伝いとして、案内表示のポスターを二枚描きました。我ながらいい感じかな・・・?っと自画自賛。
この夜は椎名さん達のゲストハウスに泊まることに。遅くになって青森から二人の方がお着きになりました。イベントの一つである「小さな映画村」の関係者の方々でした。
色々お話している内に夜も深い時間になったので床に入ることにしました。心地好い充実感と明日への期待の中、静かに眠りの中に引き込まれて行くのです。
眼をつむると頭の中にいつ迄も『白い雪』が降り止まない。僕たちが享受してきた電気が福島の人々のご苦労と言い知れぬ犠牲の上の結果である事に、強く胸打たれ、悲しいほど身が引き締まるのでした。
であればこそ、この方々への謝罪を含め脱原発の拠点として、僕はテントひろばは「とつきとうかの女たちの座り込み」を支えなくてはならないとの思いを募らせるのでした。
10日の朝、目を覚ますと昨夜の雨は雪に変わっていたのでした。
続く (F・Y記)
★『ひろばー全国・全世界から ~思い・交流・討論・共感~』
(郵便は〒100-0013東京都千代田区霞が関1-3-1経産省前テントひろば
メールは tentohiroba@gmail.com へお送り下さい。
◎初めまして!
ドイツのミュンヘンよりご連絡させて頂きます。
日独間で映像制作に携わっている宮山麻里枝と申します。
テント広場での活動を海の向こうから大きな共感と共に見守っております。
現在、ドイツの制作会社と共に、「変化する日本」をテーマとしたテレビドキュメンタリーを企画しており、脱原発運動を主導しつつある人々の生き様を描きたいと思っています。
テント広場代表の渕上太郎さんにインタビューしたいのですが、彼と直接連絡をとることは可能でしょうか?また、スカイプによるインタビューはできますか?
お忙しいところ恐縮ですが、お返事お待ちしております。
取り急ぎ ミュンヘンにて
◎こんにちは、時々そちらに行っております長内つぼみと申します。3.11に日比谷とヒューマンチェーンに行きます。そちらはテントに夜泊まる人はいますかまだ一度も泊まった事は有りませんが、きっと福島に行っておられて少ないようでしたら泊まってみたいですひとりです。
ご連絡くださいNo Nukes One Love つぼみ
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★4.メルマガ読者よりイベントのご案内(問合せは主催者へお願いします)
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経産省前テントひろば とつきとおかのテントひろば行動のイベントご案内
―藤山 顕一郎 監督作品 の映画会―
日 時:3月16日(金)18時から3時間程度予定
場 所:経産省前テントひろば (TEL 070-6473-1947)
<プログラム>
●『We 命尽きるまで』・・・ドキュメント、2008年、101分
「子どもたちを戦争に行かせるな!」2007年6月15日、東京・日比谷野外音楽堂に響き渡った1200人のシュプレヒコール。それは、全学連・全共闘・学生運動OBたち―かつてのあの闘士たちが、『憲法9条改憲阻止』の一念の下に、40年ぶりに党派を超えて一堂に会した奇跡の集会だった。経産省前テントひろばを作り支えて来ている面々の若き日々の姿が伺えます。脱原発の運動の原点を知ろう!
●『みなまた 海のこえ』・・・アニメ、2011年、約30分
ベストセラー絵本「みなまた 海のこえ」を映像化して新たな息吹が!
丸木俊・丸木伊里さんの「絵」、石牟道子さんの「詩」
水俣と福島には共通点がある、と言われます。公害も放射能の被害も防ごうと思えば、防ぐことができたのに、事実が隠ぺいされて被害が拡大した。被害の繰り返しは許されない。
※上映後、監督を囲んでのトークあり。原発いらない福島の女たちの椎名千恵子さんも参加します。ともに語り合いましょう。
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★5.新聞・雑誌から
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<伊方原発>愛媛県商議所連合会が再稼働拒否の見解
毎日新聞 3月12日(月)23時27分配信
(省略します―「ちきゅう座」編集部)
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【編集部より】
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