韓国哨戒艦沈没事件の真相 後継問題、金正日国防委員長の戦略を語る
- 2010年 7月 29日
- 催し物案内
- アジア記者クラブ北朝鮮
2010年8月25日(水)18時45分~21時
文京区民センター3A
ゲスト 金 明哲さん(ジャーナリスト)
日本人ほど隣国北朝鮮に関する正確な情報を持ち合わせていないにも関わ
らず北朝鮮を揶揄する国民はいない。国交がないからこそ客観的に分析され
た北朝鮮情報が必要なはずなのだが、憶測や伝聞で先入観が形づくられ、交
渉チャンネルも中国頼みなのが実情だ。これでいいのだろうか。
北朝鮮は2012年に強盛大国の大門が開くとして、中国の支援を中心に国民
経済への梃入れに余念がない。その一方で、北朝鮮を仮想敵国にした米韓
合同軍事演習が繰り返され、韓国哨戒艦沈没事件にみられるような謀略事件
が多発し、北朝鮮包囲網は朝鮮戦争以来、断続的に続いている。
APC8月定例会ではこうした状況を背景にして、欧米のマスコミから「金正日国
防委員長の非公式スポークスマン」と呼ばれるジャーナリストの金明哲(キム・
ミョンチョル)さんをゲストにお招きします。金明哲さんは北朝鮮社会科学アカデ
ミーから博士号を授与され、韓国でベストセラーになり、後に発禁処分になった
『金正日の統一戦略』の著者としても知られる北朝鮮の体制内情報に最も詳し
いジャーナリストの一人です。
当日は、韓国哨戒艦沈没事件の真相、北朝鮮が対米交渉にこだわる理由、統
一戦略、後継者問題など金正日国防委員長がどのような戦略を描いているのか、
健康問題も含めて事情通の金明哲氏に北朝鮮の立場から朝鮮半島情勢につい
て解説していただきます。
■会 場 文京区民センター3A(東京都文京区本郷4-15-14)
■交 通 地下鉄「後楽園」・都営線「春日」下車
■費 用 ビジター 1500円、会員・学生・年金生活者・ハンディのある方 1000円
■主催 アジア記者クラブ(APC)
〒101-0061東京都千代田区三崎町2-2-13-502
※Tel&Fax:03-6423-2452
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