大飯原発再稼働絶対阻止! ハンスト宣言
- 2012年 4月 12日
- 交流の広場
- 経産省前テントひろば
野田政権はインチキなインスタント安全基準でもって、大飯原発再稼働に踏み切ろうとしている。まず再稼働ありきで、そのごり押しのために安全性をでっちあげるという、本当に無責任でデタラメ極まりない暴挙である。福島原発事故を引き起こすまで繰り返されてきたウソ・偽り・誤魔化し、隠蔽とねつ造がふたたび繰り返されている。
福島原発事故は未だ収束せず、事故原因も究明されず、おびただしい放射能被災に福島の人々が苦しみ続け、汚染は東日本全域に広がり、脱原発への思いが日本列島で高まる中で、民衆の議論も新組織「原子力規制庁」の発足も待たずに四閣僚が強行しようとするこの決定は、絶対に許すことのできない重大犯罪である。
だが、3・11を経て人々はこのような欺瞞にもはや騙されはしないし、従うこともしない。なぜならそれはこの国の、そして全世界の人々の命に関わるものであることを知っているからである。
私たちは今、私たちの持てる全てをつぎ込んで再稼働を阻止するため、来たる4月17日(火)より原発ゼロ実現の5月5日までを第1次行動として、集団的完全ハンストを決行する。今こそ命の叫びを上げるときである。
経産省前テントひろばは脱原発テントとして、脱原発を求める全国―全世界の人々の交流拠点、意志表現の場として、政府・原子力ムラに対決してきたが、それは今、集団的ハンストによって再稼働を阻止する更に大きな塊りとして登場する。福井の中嶌哲演住職の断食を起点とし、福島の女たちによって受け継がれたリレーハンストは全国に広がり、この集団的ハンストへと合流する。
これまでこのテントに共感を寄せ、交流し、支えて下さった全国の人々に呼びかけたい。経産省前での集団的ハンスト行動に結集し、参加し、連帯しよう!
そして、なんとしても再稼動を阻止し、5月5日を全原発停止が停止する、脱原発運動の記念すべき偉大な祝日として迎えよう!テントひろばの集団的ハンスト行動はこの時まで止むことはない。(2012年4月11日)
―実施要項―
1.行動日時 ・4月17日(火)正午 ~ 5月5日(土)正午まで
(4月17日正午、テントひろばでの記者会見と同時に開始する)
・ハンスト参加者はこの記者会見に是非ご参加ください。国会議員、1000万人アクション呼びかけ人なども参加の予定です。
2.場所 ・経産省前テントひろば(経産省の周囲)
3.形態 ・集団完全ハンスト、水と塩のみ摂取する。
・ハンスト入りは、1日(24時間)~7日(最長)まで、自己判断で行う。それぞれの意志と条件に応じて多様に参加しつつ、全体として長期間の集団ハンストとして統一する。
・襷(または法被)をかけて座り込む。(襷は用意します。メッセージボードやプラカード等は各自で思い思いのものをご用意下さい。)
・参加者は寝袋または毛布、座布団、雨具などを持参して下さい。
4.参加登録 ・参加者は以下のいずれかの方法でお申し込み下さい。
・テントへのメールまたは電話によってもお申し込みできます。
テント住所 〒100-0013 東京都千代田区霞が関1-3-1 経産省前テントひろば
メールアドレス tentohiroba@gmail.com
TEL 070-6473-1947
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