「5月5日(土)は、芝公園のあと、経産省前テントへ!」―地震と原発事故情報【TMM:No1438】
- 2012年 4月 30日
- 交流の広場
- たんぽぽ舎地震と原発事故
2012年4月30日(月) 地震と原発事故情報
転送歓迎
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★1.5月5日(土)は、芝公園のあと、経産省前テントへ!
芝公園13:00コンサート、13:30集会、14:45パレード出発
経産省まえテントひろば 17:00~21:00
★2.5月2日午前は、テントひろばに澤地久枝さん・落合恵子さんも。
テント日誌 4/24(火)、25(水)、26(木)
★3.「脱原発 政府に要求 首長会議、初会合で決議。全国70人が参加
(4月29日 東京新聞)
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5月1日 10:45 東電本社前でメーデー集会のデモ参加者へ、原発反対のよびかけとビラ配布をします。
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5月2日 19:00~学習会「大飯3、4号機の再稼働に異議あり!これだけ多くの技術的な積み残しがある!」、場所:スペースたんぽぽ、参加歓迎。
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┗■1.5月5日(土)は、芝公園のあと、経産省前テントへ!
│ 芝公園13:00コンサート、13:30集会、14:30デモ出発
│ 経産省まえテントひろば 17:00~21:00
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5月5日(土)芝公園(13時~)のあと、ぜひ経産省前テントひろばの行動に参加しよう。午後5時から9時の行事です。経産省包囲のかんしょ踊りと、原発ゼロを祝うセレモニ、リレートーク&ライブなど。
(詳細は、テント日誌4月26日号をご覧ください)
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┗■2.5月2日午前は、テントひろばに澤地久枝さん・落合恵子さんも。
│ テント日誌 4/24(火)、25(水)、26(木)
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◆5月2日、鎌田慧さん、澤地久枝さん、落合恵子さん達が、集団ハンスト行動激励のためにテントひろばに来られます。
さらに1000万人アクション呼びかけ人の方々等に働きかけておられるということで、さらに多くの様々な人が同行されるかと思います。
澤地さんは5月1日からハンストに入り、2日は朝10時からテント前でハンスト座り込みに入ると言っておられます。だから皆さん、10時~昼頃に来られるのでは・・・・と思います。
その折りにミニ集会のようなものを持てればと思っていますので、ご都合のつく方のご参集をお願いします。
なにかハプニングというかサプライズもあるというように聞いています。是非、皆さんのご参集をお願いします。
◆<テント日誌 4/24(火)――経産省前テントひろば227日目>
経産前省テント広場―227日目 淡々とした中に激しさを秘めて
4月17日のハンスト宣言からちょうど一週間目を迎えています。
最長の七日間を宣言して冒頭からハンストに入っていたEさんが無事貫撤されました。体調を気遣う周囲の人が逆に励まされるという中で見事にやりぬきました。Eさんはあらかじめ最長の日数を決めておかなければもっとやったと思われほどですが、無意識のところも含めれば身体への負荷は相当なものと推察されますから体調の回復に努めてもらいたいと思います。
それから、血圧が相当高くなったと伝えられるSさんのことも心配です。僕らは高齢者が多いので、身体と意識に相当なギャップが生じているはずです。若い時の経験では測れない身体の衰えも来ているところがあるはずで、それは意識を身体に合わすように修正して行く他ないところがあります。内輪をさらせばいろいろのことを抱えながらの集団ハンストですが、ハンスト参加を登録した人は現在のところ70名を超え、毎日テント前で座り込んでいます。
5月5日までの第一次行動として展開されている「集団ハンスト」ですが、真ん中にさしかかる手前の今が一番のきつい時期ともいえます。それでも、テント前には新しい参加者も増え、淡々と遂行されています。せめて、天候が春を思わせる陽光にでもなってくれたらと思うのですが、ぐずついたところから一向に脱出できないでいます。春の天候が不安定なのは致し方がないとしても、春らしさを感じられたらいいのにそれがないのです。天候は人々の気持ちに反映するわけで残念です。23日と24日は大飯原発の現地での行動が気になります。現地からの行動が断片的であれ伝えられるたびにこちらも元気づけられます。「現地はどうなのだろう」という会話もあり、「椎名さんが行ったのがよかったらしい」などの話で盛り上がります。現地のテントも7つになったとのことですがうれしいことです。原発の立地する現地の人はなかなか声をあげにくいのが現状でしようが変化の兆しが伝えられます。
僕もこの淡々とした座りこみに加わりながら、見えにくい権力の動きなどを推察し自問自答をしています。テントに毎日のように来ながら考えていることでもあるのです。 (M/O)
◆<テント日誌 4/25(水)――経産省前テントひろば228日目>
集団ハンスト行動 中盤を迎えて盛況に
大飯もいよいよ正念場に
4月25日(水) 晴れ後曇り 夕刻より雨
大飯から帰ってきて翌日、今日から3日間ハンストとあって正午に遅れ気味にテントに到着。3日前の時点では、この時期のハンスト参加登録者が少なく、寂しくなるかと心配であったが、着いてみるとハンスト装束の方々が10人も並んで座っていた。で、11人目ということに。中には、大阪からやってきたという飛び入りの若い女性も。そしてハンスト参加登録者は85名に達しているという。
今日も遠方から来訪されている。沖縄から「基地・軍隊を許さない行動する女たちの会」の高里鈴代さん、そして北海道の方、福島の郡山市の方、等々。集団ハンストは着実に全国に浸透し、広がっているようだ。ハンスト応援の座り込みも結構な人数である。
午後、大きなデモ隊がテントの前の桜田通りを通っていく。TTPに反対する農業団体を中心とするデモで、都道府県ごとにかたまり、12挺団まであった。エールを交わす。デモ隊の中から原発反対のコールが起きることも。
デモの終了地点から再び日比谷公園にとって返す人たちの一団がテントの前を通る。資料を受け取っていく人、カンパをしていく人、バッジを買っていく人・・・、中に、福島の20㎞圏内の者だと言いながら駆け寄り、握手していく年配者もいた。
1次産業・農業という視角からみると、原発とTPPは同じ糸で結ばれているように見えてくる。
夕方から雨となり、ハンスト者もテントの中に座る。明日はチェルノブイリ26周年。外国人メディア記者会見の予定。 ( Y・T )
<大飯原発監視テントより>
4月25日4時福井県庁舎6階大会議室にて第71回原子力安全専門委員会があり、大飯テントより三人参加。他の参加者やマスメディアへ、26日の住民説明会への監視テントの一員としてのUさんの呼び掛け文を配布する。地元の学識者と関西電力、原子力安全保安院の三つ巴の外部に地元に本当の当事者がいる、そして大いなる生態系が横たわっている。金でまるめこまれそうな沈黙を強いられがちな善人のためによそものはお助けしたいのだ。地元の人々のカンパも届きはじめている。明日が正念場だ。 ( Q記 )
◆<テント日誌 4/26(木)――経産省前テントひろば229日目>
外国メディア記者会見行われる
5/5のイベント―経産省包囲のカンショ踊りを中心に
4月26日(木) 曇り 夕方から雨
今日もテントの前には9名のハンスト者が座る。若い男性も加わり、女性が多い。福島・富岡町から水戸に避難されている木田さんも駆けつけて、郡山の森園さんと並んで、ハンストに参加。自分で大きなメッセージボードを用意してきておられる。今日でハンスト参加登録者数は90名に達する。座っていても、意識は今日の大飯町の住民説明会はどうなるのだろうかとそちらに向かう。
今日はチェルノブイリ26周年で、集団ハンスト行動の海外メディア向け記者会見が開催された。午前10時半からであったが、時折雨がぱらつく中、近くの東京地裁では同時刻に小澤裁判の判決があるということで、記者はあまり多くなかった。それでも、タイムやウォールストリートジャーナルといった大手をはじめ、4社が参加した。(ロイターは2日前に取材済み)淵上代表の挨拶に続いて椎名さんが大飯の報告もし、江田さんの1週間ハンスト報告、地脇さん(M)の福島の現実からのアピールと問題提起等のあと、「経済のため必要という意見があるが・・・」という質問をめぐって、活発な意見と提起がなされた。なんとか天気も持ちこたえ、小澤裁判に駆けつけた人々で帰り際テントに立ち寄る人も多く、立ち並んで記者会見を見ておられた。早速1社が記事にしてくれている。
http://www.panorientnews.com/jp/news.php?k=1710
午後、沖縄平和運動センター事務局長の山城博治さんが来訪。
夕方から、経団連への抗議・申し入れ行動にテントからも参加。ハンスト者も4人が法被・鉢巻き姿で、参加。福島原発事故災害に対して東電と共に責任を負うべき経団連が東電の延命を後押しし、さらに早くから再稼働を要求し、その策源地となっていることを糾弾し、人々の命と引き替えに金儲けをすることは許されないと訴えた。
夜はテント全体会議。そこでは5月5日の行動が確認された。一つは芝公園の集会とデモに福島の女性とハンスト者によるカンショ踊り隊が登場すること。もう一つはテントひろばで、柏餅、花菖蒲、鯉のぼり、カレーをふるまいながら、トークやライブのイベントを行うこと。そしてそれらは午後5時に合流して、カンショ踊りによる経産省包囲を繰り広げ、6時から稼働原発0を祝うセレモニーを行い、同時に大飯原発再稼働阻止・全原発廃炉への意志を固める、というものである。
人々は5/5全原発停止・稼働原発0の瞬間を待ち望んでいる。(Y・T)
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┗■3.「脱原発 政府に要求
│ 首長会議、初会合で決議。全国70人が参加
└────(4月29日 東京新聞)
(省略します―「ちきゅう座」編集部)
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