「日本全土のすべての原発を即時廃炉にできる重大な根拠を示します」など―地震と原発事故情報【TMM:No1476】
- 2012年 6月 4日
- 交流の広場
- たんぽぽ舎地震と原発事故
2012年6月4日(月) 地震と原発事故情報-6つの情報をお知らせします
転送歓迎
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★1.日本全土のすべての原発を即時廃炉にできる重大な根拠を示します
6/7ustream放送に、広瀬隆さんが生出演
★2.原発ゼロでも「なんとかなる」
再稼働問題で管直人前首相語る
★3.情報上がらず手詰まり 「最も安全なのは脱原発」
管前首相 国会事故調での聴取
★4.メールマガジン読者からの投稿
-福井県周辺で大地震はおきないと断言できますか?
★5.<テント日誌6/1(金)
―経産省前テントひろば265日目 稼働原発ゼロ27日目>
官邸前 2700名の怒りの再稼働やめろ!コールがとどろく
6・3福井緊急行動へ バスツアーのお知らせ
★6.<テント日誌6/2(土)
―経産省前テントひろば266日目 稼働原発ゼロ28日目>
緊急福井現地行動ツアー!東京から25名参加
東京から届け!再稼働阻止の声
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※6/6「さようなら原発1000万人署名」第一次集約集会にご参加下さい。
大江健三郎さん、落合恵子さん、加藤登紀子さんも参加が決定
◎日時:6月6日(水)17:30開場
18:00 オープニングコンサート 寿[kotobuki]
18:30 開会 19:30 パレード出発
◎場所:日比谷野外大音楽堂
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┗■1.6/7ustream放送に、広瀬隆さんが生出演します。
| 日本全土のすべての原発を即時廃炉にできる重大な根拠を示します
└──── 広瀬 隆
再びustream放送のお知らせです・・・東京の広瀬隆です。
危機迫る大飯原発・伊方原発をはじめとして、全土の原発の再稼働を阻止するために活動されている全国のみなさま、日々、本当にご苦労さまです。頭が下がります。
私たちがマスメディアで発言する機会もなく、見当違いの節電キャンペーンが横行していらだちますが、再稼働は阻止できます!!
6月7日(木曜日)の夜7時半から、週刊朝日UST劇場にて、ジャーナリスト上杉隆氏・今西憲之氏と共に、「トークの殿堂」東京新宿のロフトプラスワンで公開生番組 「全原発稼動停止でどうなる市民生活?そうだ、広瀬さんに聞いてみよう!」と題したインターネットustream放送に、出演します。
今回は、今一度、電力会社と政府の電力不足の嘘を実証するだけでなく、日本全土のすべての原発を即時廃炉にできる重大な根拠を示しますので、必ずご覧ください。
【http://bit.ly/gBA6KZ】の中継サイトで見られます。「ニコニコ生放送」でも中継されます。私たちの仲間だけでなく、電力不足や節電キャンペーンにおびやかされている企業関係の多くの方に広めて視聴していただければ幸いです。この番組の生放送を視聴できなかった場合でも、中継終了後から、同じサイトで視聴できます。このサイトでは、当日の時間制限のために、パワーポイントで示せない詳細な資料を、PDFで公開しますので、どんどん活用してください。では、よろしくお願い致します。
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┗■2.原発ゼロでも「なんとかなる」
| 再稼働問題で管直人前首相語る
└────(デーリー東北6月3日より)
(省略します―「ちきゅう座」編集部)
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┗■3.情報上がらず手詰まり 「最も安全なのは脱原発」
| 管前首相 国会事故調での聴取
└────(東京新聞5/29より抜粋)
(省略します―「ちきゅう座」編集部)
※編集部コメント(柳田真)
管前首相の国会事故調での発言がテレビ、新聞で報道されたがその中で一番大事なことがほとんど報道されなかった。それは「最も安全なのは脱原発」、「再稼働急ぐ原子力ムラが深刻な反省もないまま、原子力行政の実権を握り続けている」という発言だ。今後の日本にとって一番核心的なことを話しているのに。しかし、民主党野田政権の原発再稼働とは反対の内容なだけに、ほぼこの発言は握りつぶされてほとんど報道されなかったと見られる。テレビ、新聞の大問題点を今後も追及しよう。
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┗■4.メールマガジン読者から
| 福井県周辺で大地震はおきないと断言できますか?
└────
福井県周辺に大地震は5年間ぐらいは起こらないと思えるかは?(大疑問)で、寝たナマズ(地震)は(おこしたわけではありませんが)しっかり目を覚ましたのが日本のいまで、地震激動期に入ったともいわれ心配ですね……。
おおむね合格とか暫定基準合格の原子力発電所施設では、大地震に耐えられないと思いますが…? 天辰
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┗■5.<テント日誌6/1(金)
│ ―経産省前テントひろば265日目 稼働原発ゼロ27日目>
│ 官邸前 2700名の怒りの再稼働やめろ!コールがとどろく
│ 6・3福井緊急行動へ バスツアーのお知らせ
└────(Y・T)
6月1日(金) 曇り一時小雨
今日の午後6時からは官邸前抗議行動。このところずっと金曜の定例行動となっているが、しかし今日はまた特別な位置を持つ緊急行動でもあった。一昨日の関西広域連合の声明~4閣僚会議と野田首相の表明によって再稼働の動きが急ピッチとなり、もう人々の怒りは頂点に達し、ここで官邸に向かって叫ばずにはおれない、というたくさんの人々の結集点となった。いつものように若い世代ばかりでなく、シニア世代も大勢詰めかけていた。歩道にビッシリと5~6列縦隊で並んでいる人の列は数百メートル先まで続いている。
開始のコールのあと、進行に少し手間取ってる様子か静寂が流れると、参加者の中から自然に「再稼働反対!」のコールが湧き起こり、それは30分近くも途切れることなく続いた。そして、山下議員や川田議員のアピールも交えて、次々と官邸に向けて抗議のアピールをし、アピールはコールへと変わっていく。総数2700名の結集であったとか。
抗議行動の終わり頃、細野の来福が延期と伝わると歓声が上がる。
終了後も、一団の人々はコールをしながら坂を下り、経産省前へ。そして正門前で抗議行動が続く。
6月3日、福井市での緊急行動が現地実行委員会から呼びかけられている。テントからもたんぽぽ
舎などと協力してバスを出して参加することになった。以下はその呼びかけです。
( Y・T )
テントひろばです。
急ピッチな再稼働への動きに対して、福井現地で「緊急抗議集会が行われます。
テントひろばでは集会参加のため、バスを出します。参加希望者は下記要領でお集まり下さい。
記
・緊急抗議集会「いまなぜ再稼働?福井でつながろう」
・日時場所 6月3日(日)13:00~ 福井市中央公園
-参加要領-
・6月2日(土)21時集合 新宿駅西口スバルビル前(目印・テントひろば幟)
バス乗車は先着順計43名です。21:00に整理券を配ります。
22:00出発~福井へ
・6月3日(日)13:00抗議集会デモ
・6月3日(日)22:00頃福井出発 翌4日6:00頃新宿帰着
・費用:個人負担1人7千円
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┗■6.<テント日誌6/2(土)
| ―経産省前テントひろば266日目 稼働原発ゼロ28日目>
| 緊急福井現地行動ツアー!東京から25名参加
| 東京から届け!再稼働阻止の声
└────( F記 )、(Q)
テレビを久しぶりに観ました。相変わらずうるさいだけの番組や御用報道に嫌気が走り、直ぐにスィッチを切ってしまいました。大飯原発の再稼働の正当性を誰も正面から語らず、再稼働を批判する声も白々しく空虚な気持に捉われてしまいます。
そんな苛立ちを仲間の女性からの電話で癒され、スカイプを使い長い会話になったのですが、テントのこれからの事、再稼働阻止の現地での活動と合わせた東京・テントひろばで出来るアイデア等を語り合い、何時の間にか数時間経ってしまったのでした。やる事、やれる事が沢山ある事に気付かされた時間となりました。そのためにも先ず、テントがそこに存在し続けること、テントはそこに存在するだけで意味があるのだと再認識し、直面する難題を乗り越えていかなくてはならないのです。
テントはあらゆる反原発運動の接着剤でありたい!
今日は緊急に設えられた福井現地全国集会へのバス・ツアーが新宿から出発するため、準備と見送りのため新宿西口に向かいました。
集合時間前の20時半頃着くと、もう既に江田さん他、数名の方がいらっしゃいました。最年長?のKさんが「再稼働反対」のノボリ旗を目印にしていたので直ぐに分かりました。このツアーは野田首相の再稼働実施発言に合わせて急遽用意されたもので、バスの手配や告知チラシの準備など慌ただしく行われました。
そのため当初予定人数には達しませんでしたが、政府のやり方に怒りを抱く25名の方に参加頂きました。見送りの方も多く来られ、新宿西口抗議行動のメンバーも土曜日(毎週土曜日に行なわれています)であったためか激励に来て下さいました。しばし歓談の後、最後に福島から水戸に避難されている木田さんの到着を待って予定より少し遅れて出発しました。
再稼働阻止の想いを乗せてバスは新宿の雑踏に吸い込まれるように消えて行きました。東京から届け!大飯原発再稼働絶対阻止の声!!! ( F記 )
朝、福島に戻っている椎名さんから電話があった。「原発いらない福島の女たち」は緊急行動として6月7日に国会周辺でダイ・イン&座り込みをやることになったという。テントも支援体制をつくりたい。以下はその呼びかけです。
6.7 ダイ・イン 「原発いらない福島の女たち」
★「原発いらない福島の女たち」から、原発いらない全国の人たちに発信します。
フクシマの女たちの叫びが、官邸には聞こえていない。
フクシマの男たちの悲しみが、野田には伝わらない。
フクシマの子どもたちの悲鳴が、霞が関には届かない。
未曾有の福島第一原子力発電所事故を招いた責任を東京電力とともに責任を負うべき国に、もはや原子力発電所の再稼動を認可する資格はありません。
広大な放射能汚染地域の住民、特に子どもたちの命と健康を守ろうとしない国に、原子力発電所の安全性を保証する資格はありません。
大飯原発再稼働にむけて、しゃにむに突っ走る野田政権。
私たちは、また福島から緊急に皆さんに呼びかけます。
★6月7日(木)国会周辺で、緊急アクションとして、ダイ・イン&座り込みをしますのでご参集下さい。
まずは、12時、経産省前テント集合です。(詳細は後日に)
<おおい総合運動公園テントより 6月2日>
細野原子力担当大臣の入福の日程をめぐって、おおいテント村では、向かい打ちの準備のあれこれでお互い調整しあっていた。午後3時を過ぎた頃、土建会社の親方風の男が語気荒く、斜面の上から苦情をぶつけてきた。黙って聞いていると、10分後「町に言わにゃならんな」の捨て台詞。それから小一時間後、株式会社おおいの関係者二人が、警告の看板を30メートルおきに二枚立てていった。「…テントを設営し、公園の目的外の行為を行っている事例がみられます。これらの行為は、条例に違反するもので、速やかに許可をとられるか、テントを撤去してください」と書いてある。再稼働の緊急事態性にとってはなんら意味のないことだろう。
そうこうするうちに、細野入福は2日にはないというネット情報が入る。東京首相官邸前2千人を優にこす抗議行動という情報も届く。関西、関東からテントに泊りたいとの問合せがあいつぐ。「細野なんで遅れるんだ?」「人民を信じるのが先」「立ち往生か」「再稼働はまた不透明となったって」「こちらは明快そのもの。あらんかぎりの手を使って再稼働阻止」というわけで、さらに、おおいのデモ充実いたします。シュラフ、テントをお持ちいただけば、いつでも歓迎、勿論、お話をちょっとというかたもOKです。
昨日はテレビでみて、現実を確かめにという神戸の男性もみえられました。だまされたくない、真実を掴んで離したくない、そういう方に見えました。東奥日報の記者もおおい取材の傍らたちよられ、原発のない岩手の幸せを呟いて、「これからサッカー場に6億、産直に1、2億と聞かされて来ましたけど」と人気のない大公園を見渡して苦笑していました。
豪州には実験炉ひとつ、福井は、もんじゅと商業炉あわせて、14機。どうしても、よそもの、わかもの、バカ者がやるっきゃないのだ。このバカ者は魯迅の愛したバカ者です。人民の連帯で、拙速な事故の誘導を今日も明日も、昨日のように阻止しましょう。(Q)
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【編集部より】
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