「国民の声を大事にして,マニフェストにこだわる人々(議員)を励ます方が有効だと思いますが」など-地震と原発事故情報
- 2012年 6月 24日
- 交流の広場
- たんぽぽ舎地震と原発事故
2012年6月23日(土)-2 地震と原発事故情報【TMM:No1496】-5つの情報をお知らせします
転送歓迎
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★1.6月30日(土)7月1日(日)おおいバスに参加しようー再稼働阻止めざして
<緊急>経産省前テントひろばよりお知らせ
★2.国民の声を大事にして,マニフェストにこだわる人々(議員)を励ます方が
有効だと思いますが 川上直子(海老名市)
★3.広瀬隆・講演会スケジュール
(7月の日程とインターネットサイトの開設)
★4.福島県民1、324人が集団告訴 福島原発事故の刑事責任を問う
★5. <テント日誌6/21(木)――経産省前テントひろば285日目
稼働原発ゼロ47日目>
22日の官邸前行動を前に気分高まるテントひろば
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┗■1.6月30日(土)7月1日(日)おおいバスに参加しようー再稼働阻止めざして
| <緊急>テントひろばよりお知らせ
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報道によれば、7月1日には大飯原発が起動され、7月4日には発電を開始するとのことです。これに向け、STOP大飯原発再稼動現地アクションでは、大飯原発再稼動に抗議し、ただちに中止することを要求し、6月30日(土)におおい町での集会とデモを行うことを
緊急決定しました。
6月17日の福井での大集会、デモに続く現地アクションになりますが、多くの参加者を呼びかけたいと思います。概略は以下の通りです。
<STOP 原発再稼動!6.30おおい集会&デモ>
日時:2012年6月30日(土)13:00~15:00
集会終了後に、おおい町役場、オフサイトセンター(牧野経産副大臣が
常駐)を通過するデモを予定
会場:あみーシャン大飯ふれあいホール(JR若狭本郷駅下車)
注 集会に向けて、バスを手配します。(6/30(土)朝 6:00新宿西口ス
バルビル前 6:30出発)
注 翌日7/1(日)ゲート前で座り込みを予定しています。
(電源スイッチオンの8:00AM前より座り込み)
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┗■2.国民の声を大事にして,マニフェストにこだわる人々(議員)を励ます方
が有効だと思いますが
└──── 川上直子(海老名市)
BCCで30人くらいに、たんぽぽ舎メルマガ転送してます。その前書きにつけた文章のみ送ります。
私の伝えたいことは最後のところ、ともかく国民の声を大事にしてマニユフェストにこだわる小沢とその支持者にがんばってもらう方が有効かと思いますがいかがでしょうか。
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昨日6月22日(金)は6時半から、小田急相模原駅のおださがプラザで、松井英介さん(岐阜環境医学研究所)の講演など「内部被曝からいのちを守る集会」に行かせてもらいました。金曜日なので、官邸前にも行きたかったが、娘達をさそったので、此方に出席。
「低線量」放射線内部被曝の人体(特に14歳以下の子ども達や胎児)に与える影響から、放射線の種類等の基本から、原爆から原発という核開発と核の利用の歴史的視点を踏まえ、今の福島県民はじめ国民に対する棄民政策が、原爆開発、投下から連なるアメリカ政府や日本政府による内部被曝の隠蔽、IAEAの罪深い歴史の積み重ねの延長線上にあることを話してくれた。
その間にも、官邸前に凄い人数が集まっているメールが入る。ついに4万人を超した!すごーい!
で翌朝の朝日には改めて失望した。虫眼鏡で探すほど申し訳程度の記事。朝日はいくら販売促進に金をかけても衰退することがわかった。それに主催者4万人に対し、警視庁1万人なんて載せてる。あきれ果てた。
東京新聞は一面でがんばって写真も載せた。
来週はもっと増え、7月16日を待たずに10万人に行くような気がした。それには自分が10人くらい引っ張っていくつもりにならないとね。
まだ官邸前に言ったことない人ぜひ!!一人でも大丈夫。百聞は一見にしかず。
そしてこれは引くに引けない!
松井英介さんも『新しい市民革命』と言った。
4万人の再稼動反対の市民行動を無視する腐ったマスコミよ、歴史の審判を受けよ!
『世界は原発を止められる!(松井さんの言葉もらった!)』
後メルマガに野田どもの連絡先があるが、小沢さんたち消費税と再稼動反対の人たちを励ますFAXの方が有効ではないかね!ダメな奴より、ましな人を励まして増やした方が。
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┗■3.広瀬隆・講演会スケジュール
(7月の日程とインターネットサイトの開設)
(7月は、特定企業が主催する講演会が多数あるため、一般市民向け
は以下だけです)
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○7月7日、午後1時30分~4時30分、京都府亀岡、みろく会館3階ホールにて。亀岡市民新聞社主催。~いのちの水「琵琶湖・保津川」を守れ 大飯原発問題~緊急講演会。連絡先電話0771-56-9065。
○7月21日、9:00~10:30 。東京原宿のクレヨンハウス東京店(東京都港区北青山)B1レストラン「広場」にて。「再稼動を止めるエネルギーのはなし」。落合恵子さん主催。連絡先電話03-3499-4532。
○7月28日、午後1時30分~3時、JR東静岡駅前、静岡グランシップ9・10F にて、静岡市家庭科教育研究者連盟、第47回夏期全国大会のオプション講演。一般市民傍聴可。連絡先電話054-348-8389
○7月29日、13:30 ~17:00。四国の徳島県・アスティとくしま3F第2特別会議室(徳島市山城町東浜傍示1 )。脱原発市民ネットワーク徳島主催(連絡先・阿波有機会館、連絡先電話088 -677 -5530)、コープ自然派ストップ伊方委員会、徳島市教組共催。
もうひとつ広瀬隆からのお知らせです。
色々な人から、「お前はインターネットのブログやツイッターを利用して早く人
にものごとを知らせないのか。何をしているんだ」と怒られてきました。時代後
れの私はきわめて保守的な図書館タイプの人間なので、どうもその世界が苦手で、
困っていました。そこに、若い世代の人が手伝ってあげますと言ってくれたので、
今後は、みなさんに急いでお伝えしたいことがあった場合、『日々雑感』という
インターネットサイト【http://hibi-zakkan.sblo.jp/】で、私・広瀬隆からの資料や呼びかけを掲載してもらえるようになりましたので、このサイトをご覧ください。
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┗■4.福島県民1、324人が集団告訴 福島原発事故の刑事責任を問う
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6月11日、東京電力福島第一原発事故の被害者1、324人からなる「福島原発被告団」が、東電勝俣恒久会長や原子力安全委員会斑目春樹委員長ら責任者33人の刑事裁判を求め告訴した。告訴団の約200人が「原発事故の責任をただす」の横断幕を掲げる中、武藤類子団長らが福島地方検察庁に告訴状を提出した。今後、福島県民以外にも呼びかけ、第2次告訴を行う予定だ。正当な賠償を行わせるには、自らを加害者と思っていない東電を引きずり出し、逃げ隠れできない立場に置くこと。賠償要求と両輪をなす告訴団運動はその意味からも重要です。
告訴団が発した声明文を紹介します。
[福島原発告訴団] の告訴声明
今日、私たち1324人の福島県民は、福島地方検察庁に「福島原発事故の責任を問う」告訴を行いました。
事故により、日常を奪われ、
人権を踏みにじられた者たちが
力をひとつに合わせ、怒りの声を上げました。
告訴へといっぽ踏み出すことはとても勇気のいることでした。
人を罪に問うことは
私たち自身の生き方を問うことでもありました。
しかし、この意味は深いと思うのです。
・この国に生きるひとりひとりが大切にされず、
だれかの犠牲を強いる社会を問うこと
・ 事故により分断され、引き裂かれた私たちが
再びつながり、そして輪をひろげること
・傷つき、絶望の中にある被害者が力と尊厳を
取り戻すこと
それが、子どもたち、若い人びとへの責任を
果たすことだと思うのです。
声を出せない人々や生き物たちと共に在りながら
世界を変えるのは私たちひとりひとり。
決してバラバラにされず、
つながりあうことを力とし、
怯(ひる)むことなくこの事故の責任を問い続けていきます。
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┗■5.<テント日誌6/21(木)――経産省前テントひろば285日目 稼
働原発ゼロ47日目>
22日の官邸前行動を前に気分高まるテントひろば
6・30ー7・1おおい現地行動への参加を!
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6月21日(木) 曇り
このところテントはいつも賑わっている。それは切迫する大飯原発再稼働強行の動きと、それに重なり合いながら増税自己目的の消費増税強行と大連立による強権政治の動き、そして原子力規制委員会設置法案の中に忍び込まされている原子力基本法改正ー「安全保障に資する」という文言の挿入、さらには沖縄・普天間基地オスプレイ配備強行と列島全体を覆う飛行訓練計画等々という、情勢の緊迫、それに対抗して民主党の中にまで広がってきている人々の大きなうねりがテントにもひしひしと伝わってくるからだろう。
再稼働阻止!原発廃止!原子力ムラ(原子力帝国)解体!はこれら全てと絡み合いながら、新しい未来を自らの手でつかみ取っていきたいとする人々の道筋なのだろう。攻防戦はさらに広く、深く、熾烈になっていくという予感がみんなをとらえている。気分は高揚している。22日の官邸前行動をさらに大規模にと、みんなの思いは集中している。
福島から電話があった。6月29日(金) 泉かおりさん発起人・福島の女たちの呼びかけで、全国の女たちの国会行動をやるという。テント前に12時集合・ミーティング、13時~記者会見&集会、15時~女性国会議員達との院内集会、17時~国会正門前でのアピール行動 ということのようだ。
この間、官邸前行動には連日女性議員が参加し、アピール・コールを共にしている。そうした女性議員とも連なって、次期選挙をも視野に入れて女たちの大きな戦線を創り出す一歩となるのだろう。
<6.29 大飯再稼働は許さない!女たちの国会前アピール>
「一票一揆で女が変える! 政治も、暮らしも、原発も!」というタイトルでの呼びかけがなされている。それにしても女たちの動きは速い。2~3日前に話していたことがすぐさま、このような行動へと具体化していく。
テント運営会議があった。6・17-18福井行動とバスツアーの報告と討論がなされた。追ってまとまった報告を公表するとして、今回のバスツアーは急な計画で、初めての試みで、いくつかの不手際があったが、福井でのアクションともども大成功であった。(とくに前段での交流集会を福井・福島・伊方の方々を交えて持ち得たことは、大きな意義があった。)
とりわけたくさんの方々から多額のカンパをいただき、それ自身が運動として、意志と気持ちがしっかりとつながったこと、それを土台として首都圏からの様々な団体・個人の参加を統一行動としてテントが保障しえたことは、本当に良かったことであった。参加者はバス250名+新幹線30~40名+車であったが、カンパでの参加(現金参加)を含めると1000名を超えただろう。
カンパの残高については、引き続きおおい現地行動に回すことを確認。
STOP☆大飯原発再稼働現地アクションから呼びかけられている、6・30おおい集会(おおい町住民・福井・福島・伊方・志賀・関西・首都圏の交流集会)とデモ、及び大飯原発再起動日と言われている7・1朝からのゲート前行動に、テントとしてもバス1台を用意して参加を呼びかけることを確認。カンパ残高をこの行動への補助にあてる。(詳細は別途)
7・7七夕アクションも楽しみな企画になりそうだ。
会議後、第1テントに戻ると、若い人達で大入り満員だった。今日はテントの前でライブをやっていたようだ。それにしてもこのところ官邸前行動の影響か、テントには若い人達の出入りが多くなっている。テントはこの近辺一帯での行動の中継基地であり、峠の茶屋である。世代をつなぐ役割も果たしたい。
( Y・T )
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【編集部より】
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