10月28日(日)総会と11月11日(日)国会・霞ヶ関占拠へ
- 2012年 10月 15日
- 交流の広場
- 9条改憲阻止の会
2012年10月15日 連帯・共同ニュース第291号
■ 街では秋祭りなどの催しものが沢山だ。運動関係の催しも結構多くて週末は重なったりするから調整に大変だ。何もない寂しさに比べればいいことに違いないなのでありなるべく出掛けることにしている。経産省前テントと毎週金曜日の官邸前行動は脱原発運動の持続する姿である。そして毎週金曜日には呼応した行動が組まれ広がっている。日本列島の秋祭りを凌駕するものとしてより一層広がって行ってもらいたい。こうした中で大きな節目となる「10月28日(日)9条改憲阻止の会の総会」と11月11日(日)国会・霞ヶ関占拠行動をお知らせしたい。この二つは性格の違うものだが、今後の脱原発運動やオスプレイ配備反対行動での重要な位置を占めるものといえる。忙し日々には違いないだろうが前もってスケジュール調整をして参加して欲しい。
■ 「9条改憲阻止の会」の総会は10月28日(日)10時~、場所は早稲田キリスト教会館。(JR高田の馬場駅下車・早稲田大学正門前行きバス西早稲田下車、地下鉄早稲田下車)。「9条改憲阻止の会」はその多くのメンバーが経産省前テントひろばでの運動にあたっているため独自活動は影が薄くなっているが活動を休止しているわけではない。会の面々が果たしてきた役割は今後も軽減することはない。安倍の自民党総裁への再登板があり憲法改正を打ち出してきている状況を見据えてこれまでを振り返り今後を展望する意志確認をしたい。「9条改憲阻止の会」は極めてオープンな会であり誰でも参加できる。興味ある人は討議等に加わってもらいたい。
■ 毎週金曜日《21日18時~20時》の首相官邸前等行動は結集する人に波はあっても存続している。これは全国的な拡大の中で続けられる。これを主催している首都圏反原連は11月11日(日)に100万人の国会・霞ヶ関占拠行動を提起している。これは国民的課題の中心としての脱原発を尖閣諸島問題で逸らそうとしてきた体制―権力、あるいはメディアの動きに対して、現在の国民的課題が脱原発にあることを意志表示するものだ。国民の意志の所在を明瞭にし、尖閣諸島問題→外交・安全保障→憲法改正という構想に対して、脱原発→社会転換を明瞭にする。脱原発の運動は福島現状打破と再稼働阻止が両輪であるが、再稼働阻止を持続しその間にエネルギー転換を社会的に進めることは重要である。再稼働により原発を保持し同時に電力会社の独占体制を保持することが体制や権力の目論みだからである。11月10日(土)に行われる再稼働阻止全国ネットワーク結成にも参加し再稼働阻止の確認へ。こうした中で日々のテントにも。 (文責 三上治)
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