[緊急署名]大飯原発直ちに停止を!民意を示そう!
- 2012年 11月 5日
- 評論・紹介・意見
- 大飯原発の停止を杉原浩司署名活動
[転送・転載歓迎/重複失礼]
11月4日に開かれた大飯原発断層調査の評価会合を受けて、緊急署名
が提起されています。美浜の会の島田清子さんのメールを転送します。
ぜひご署名と拡散をお願いします。
【必見!】
渡辺満久さんの評価会合(11/4)でのプレゼン資料。
赤字で「活断層」と明記。最後2枚の「まとめ」も必読です。
http://www.nsr.go.jp/committee/yuushikisya/ooi_hasaitai/data/0002_14.pdf
評価会合の動画アーカイブ。
1時間2分~17分ぐらいまでが渡辺満久さん(=必見!)
http://www.youtube.com/watch?v=D3lSO4r2fK8&feature=youtu.be
—————————————————–
皆さまへ
島田です。重複失礼します。
今日(11月4日)の大飯断層調査団の評価会合で、
島崎委員は、F-6が12万~13万年前以降に動いたことを、調査団全員の確認としました。
これは、とても重要なことです。
渡辺先生はもちろんのこと、調査団全員の確認になったのです。
関電や国は、設置許可やバックチェックで、「12万~13万年前以降に動いていない」として、「活断層ではない」としてきました。
これが、根底から覆されることになりました。関電や国の責任が厳しく問われるべきです。
ズレの原因については、「活断層によると考えても矛盾はしないが、地滑りの可能性もある」というまとめになり、
7日に関電の反論も聞いて議論することとなりました。
活断層によるズレだという渡辺先生の主張を誰も否定することはできませんでした。
また、岡田氏が「地滑りの専門家も呼んで、議論を」と主張したのに対して、
廣内氏は、「地滑りの専門家が見ても、活断層かどうかは分からない。否定することはできない」と反論しました。
12万~13万年前に動いたことが確認されたという、この新たな地歩の上にたって、
国の手引きにしたがって、活断層だと判断すべきです。
F-6の真上にはSクラスの非常用取水路が通っています。
手引きでは、これも認めていません。
大飯はすぐに止めるべきです。
7日の会合で、さらに議論を引き延ばしたりしてくることでしょう。
そのためにも、多くの署名で、大飯原発を直ちに停止せよ!の声を集めて、民意を示す必要があります。
渡辺氏は、これまでのF-6とは違う線を引きました。F-6はもちろんのこと、敷地内の他の原発直下の断層、
さらには海の活断層を含めて、徹底した調査・議論が必要になるでしょう。
まず原発を止めて、やるべきだと主張されました。
まったくそのとおりです。
これまでの、電力会社と国のいい加減な調査と審査の責任を厳しく問うていかなければなりません。
今後の、志賀、敦賀、美浜、もんじゅ、東通での現地調査にも影響してきます。
再稼働を進めようとする動きにストップをかけるためにも、
大飯を止めましょう。
緊急ネット署名で、大飯を止めろ!の民意を示しましょう。
今すぐ、クリックを。拡散お願いします。
★大飯原発の即時停止を求める緊急55時間オンライン署名
7日水曜日の会合の前に提出したいと思います。
★ 締め切りは7日(水)朝6時です。55時間です。
★オンライン署名フォーム→https://fs222.formasp.jp/k282/form2/
補助フォーム→https://pro.form-mailer.jp/fms/45b5497a35338
★緊急55時間署名★大飯原発の即時停止を求める緊急署名
http://hinan-kenri.cocolog-nifty.com/blog/2012/11/55-0f57.html
<署名の全文>
11月4日の大飯断層調査団の評価会合において、渡辺満久・東洋大教授は、大
飯原発の重要施設を横切る活断層が存在すると明言しました。規制委員会の島崎
邦彦委員は、「12万~13万年前以降に動いたことが確認さた。ズレの原因は、
活断層によると考えても矛盾はないが、地滑りの可能性もある」と議論をまとめ
ました。
今日の議論のまとめによって、これまで関電と国が繰り返してきた「12~13
万年前以降に動いていない」ため活断層ではないという主張は、根底から覆りま
した。関電と国の責任が厳しく問われなければなりません。
「断層活動によると否定できない限り」活断層と認めるべきという国の「手引き」
に従えば、F-6及び指摘された破砕帯は活断層だと判断すべきです。
さらに、その直上には、大飯原発の重要施設(非常用取水路)があるため、原発
の運転は認められません。
福井県民をはじめ多くの人々の命がかかっています。結論を引き延ばすのではな
く、大飯原発を直ちに停止することを要求します。
要求項目
一.大飯原発3・4号の運転を直ちに止めること
宛先は、原子力規制委員会、経済産業大臣、関西電力です。
★締切 11月7日(水)朝6:00★
呼びかけ団体:
グリーン・アクション
美浜・大飯・高浜原発に反対する大阪の会(美浜の会)
福島老朽原発を考える会(フクロウの会)
国際環境NGO FoE Japan
★問い合わせ先:
福島老朽原発を考える会(フクロウの会)
阪上 武
携帯:090-8116-7155
★オンライン署名集約先:
国際環境NGO FoE Japan
東京都豊島区池袋3-30-22-203 TEL
03-6907-7217 FAX 03-6907-7219
E-mail: finance@foejapan.org
〈記事出典コード〉サイトちきゅう座 http://www.chikyuza.net/
〔opinion1061:121105〕
「ちきゅう座」に掲載された記事を転載される場合は、「ちきゅう座」からの転載であること、および著者名を必ず明記して下さい。