11・11日,15時テント前,17時国会正門前に結集を
- 2012年 11月 8日
- 交流の広場
- 9条改憲阻止の会
2012年11月8日 連帯・共同ニュース第294号
■ 世界的な「政治不況」といわれる中、アメリカ大統領選挙ではオバマ大統領が再選された。中国では11月8日から中国共産党大会が開かれる。我が国では12月16日に都知事選挙が行われるが、また衆院選挙の日程をめぐる政局が激しくなっている。選挙をめぐる政局が政治的混迷を更に深めることは確実であるが、混迷を嘆いていても仕方がない。このどん底というべき日本の政治や社会だから希望のある政治の創出に向かわなければならない。それは永田町政治や官僚政治(霞ヶ関政治)の絶望的状況に負けないで、希望にかけなければならない。それは今、この半年に渡って続けられてきた首相官邸前の行動にある。経産省前テントの存続にある。一人ひとりの政治的行動とその響きその共感に現状の政治を超えて行けるものがあるのだ。11月11日の行動はこれまでの確認と未来を約束し合うものである。13時から日比谷公園を起点として周辺で展開される予定の集会とデモは中止になったが、15時~17時国会・永田町・霞ヶ関一帯での政治的意思表示、17時国会正門前での包囲行動は予定通り行われる。
■ テントひろばでは15時・経産省前テントひろばに結集し、かんしょ踊りと「牛」のモニュメントで経産テ省・農水省・文科省・環境省・外務省などに抗議とアピールの行動を展開する。この間、各省に対する抗議や訴えは曜日毎に展開されてきたが、それを集約しつつ、今後の展開を確認しあいたい。サウンドデモ等で政治的意志表示も賑やかにかつ愉しく展開すべきいろいろの工夫と知恵がなされてあるが、今回はそれをこの霞が関一帯で行いたい。鳴り物、意志表示にふさわしいものなどいろいろの工夫をして参加してもらいたい。テントひろばや「9条改憲阻止の会」でも検討しているがみなさんのアイディアがあればぜひ提案してもらいたい。17時から国会正門前を中心にした包囲行動。これは毎週金曜日の行動のより大きなものということだが、結集により可能になる行動もある。これまで、毎週金曜日の行動に参加した人、あるいは興味を抱いている人は是非参加を。そして友達などを誘ってもらいたい。個人で、グループで工夫を凝らしての参加を願いたい。権力の側の日比谷公園集会不許可とデモ不許可という姑息なやり方を大結集で乗り越えよう。僕らの圧倒的な結集で権力をみかえそう!人の波で国会を埋め尽くそう!
■ 11月10日(土)に行われる再稼働阻止全国ネットワーク結成にも参加を。午後1時~5時(たんぽぽ舎・全水道会館等で分散会)、午後6時より全体会議(文京区民センター)。 (文責 三上治)
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