選挙の予想は気分を暗くさせるが我らが道は明確である
- 2012年 12月 9日
- 交流の広場
- 9条改憲阻止の会
2012年12月10日 連帯・共同ニュース第298号
■ 新事務所への移転が完了しました。場所は新橋駅の近くです。
長い間、江田さんの会社《イメージ・ユニオン》を使用させていただいていた9条改憲阻止の会の事務所は新事務所に移転した。新事務所は新橋の駅の近くで住所は港区新橋3-2-4佐藤ビル2F。電話とFAXは03-6206-1101。経産省前テントとも比較的近で、是非、新事務所に御寄り願いたい。また、活動拠点として活用いたしてもらいたい。
■ 12月16日の都知事選と衆院選に向かって選挙も中盤を迎えている。自民党や維新の会などの右派勢力の躍進が伝えられていてどうも暗い気分ななりがちである。だが、選挙のさなかにもテントは存続し、首相官邸前の抗議行動は続いている。ちなみに、首都圏反原連の首相官邸前抗議行動は12月14日(金)・21日(金)・28日(金)《今年の最終》と行われる。選挙に左右されない大衆的な脱原発の運動はつづいているのであり、それこそが我々の道でもある。選挙結果は原発をめぐる動きに大きな影響をあたえるであろうことは疑いのないところだが、それに国民の意志と声でもって対応するしかないのであり、そのための準備をするしかない。これと言った名案はないが、僕らがこの間に進めてきた陣地戦的道を切り開いていくしかない。
■ テント前ひろばは12月15日に福島で開かれる「IAEAと政府の『原子力安全に関する福島閣僚会議』」に対する抗議ツアーを企画している。これは福島の地域住民や女たちの「私たちを抜きに、福島のことを決めるな!」という声を支え,共に行動することである。バスツア―は12月14日(金)午前8時出発の第一陣と12月14日(金)午後11時30分出発の第二陣となっている。料金は8000円《宿泊代金および夕・朝食を含む》。問い合わせは「テントひろば」(070-6473-1947)。参加希望者は郵便振替番号《00160-3-267170》への払い込みか、経産省前テントひろばでの現金払いによる申し込みかの道がある。カンパをお寄せいただける方もこの郵便振替にお願いしたい。
日程が詰まっているので早目に申し込みを。12月15日(土)には脱原発世界会議2の集会とデモがある。14時30分に日比谷公園出発である。
■ 年末は何かと忙しい日々が続くがそれだけにテントは大変厳しい状態にある。これは日で違うけれどもそうじて週の前半は特にそうだと言える。時間があればテントに顔を出してもらいたい。時間の許す範囲でテントに来て欲しい。選挙後から年末年始にかけて特に! (文責 三上治)
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