飯館村東電慰謝料請求裁判、傍聴支援しましょう!
- 2012年 12月 28日
- 催し物案内
福島第一原発事故被災者である飯舘村民の東京電力に対する
慰謝料請求の裁判(東京地裁)が進んでいます。
次回第6回口頭弁論は、
●2013年1月23日(水)11:10~
●東京地裁 806号法廷
にて行われます。ぜひ、傍聴しましょう。
【すみだユニオンの岡本さんによる11月28日の第5回弁論報告】
原告団の家族、友人をはじめ、神奈川のユニオンのなかま、
原子力資料情報室や東京労働安全衛生センター、反原発に取り組む個人の方など、
マスコミ関係者も含めると30名を超える傍聴がありました。
この日、新たに提訴していた2世帯併合され、原告は計10世帯約30名となりました。
当日は、第2陣の提訴ですでに併合されている川俣町の方、第3陣提訴でこの日併
合された浪江町の原告も参加しました。
弁論終了後の報告会では、原告団長の岡本易さんから、
「村の中には、裁判をやることは後ろめたいこと、金目当てといった考えや、恐怖心
などがある。私たちは、加害者である東電を懲罰する目的をもっと村の人たちに訴え
ていきたい」とのお話もありました。
被災者の声を、大きく広げ、応援できたらと思います。
次回も弁論のため短時間の傍聴となりますが、
ご支援よろしくお願いいたします。
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