ラスベガスとイラク戦争・・・兵士にゲーム感覚で大量虐殺をさせるために
- 2013年 1月 27日
- 交流の広場
- 未来思考
以前あるTV番組で、米国陸軍第二指令部から、車で30分くらいの所にラスベガスのカジノがあり、米兵達がよく遊びに行く人気スポットだと紹介されていた。中でも、シューティングゲームが米兵の一番人気で、仲間同士でモンスターを倒す遊びに興じているのだという。
米国では、どの地域にもパチンコ店がある日本と違って、賭け事を出来る場所が、ラスベガスなどに限られている為、そこは兵士らにとっても、非日常の空間である。
そして、イラクやアフガニスタンなどの非日常空間の戦場でも、兵士らはゲーム感覚のまま、大量殺人を行い、兵士同士平気で、今日は何人殺した等と話しているのだという。
しかし、任務を終えた米兵達が自国の家族や友人らと過ごすうち、ラスベガスのシューティングゲームのモンスターではなく、自分たちはイラクやアフガニスタンの罪の無い人々や子ども達にまで、射撃や劣化ウラン弾などの攻撃を加えて大量殺人を行ってきた現実に立ち戻り、罪悪感からうつ病にかかり、うつ病治療薬の副作用もあいまって、自殺する米兵が後をたたないのだという。
ベトナム戦争では、やはりシラフでは人が殺せないため、麻薬依存症になった米兵を作り出し、ベトナム人に対する大量虐殺を行わせたが、帰還米兵が麻薬中毒から抜け出せず、アメリカの大きな社会問題になった。
そこで、ゲーム感覚で人殺しをさせられるラスベガスなどのカジノが重宝になった。
カジノ法案が提出されるというが、カジノ設置は兵士に戦場で大量虐殺行為をさせる為に利用される。
カジノがなければゲーム感覚で大量殺人など出来ない、人間本来が持っている自制心が正常に機能するのだから、それを狂わせるカジノは危険である。
戦争とカジノは、戦争と麻薬の代替になっているのである。
いかなる戦争も許さない!平和憲法を守り、戦争の無い世界をつくろう!原発反対!核兵器反対!
参照 内部告発~米軍機密映像の意味 動画
http://www.youtube.com/watch?v=QHTqPmB4_R4
参照 ナイジェリア石油争奪戦 貧困をもたらすのは誰か? 動画
http://www.youtube.com/watch?v=lZ3sIeQsiyw&feature=youtu.be
参照 だから戦争はやめられない。復興ビジネスは戦費の数千倍 動画
http://www.youtube.com/watch?v=QwlqOk_LULw&feature=youtu.be
参照 ウォール街占拠デモと米国の偽善 動画
http://www.youtube.com/watch?v=A_2eeZGecsU&feature=youtu.be
「ちきゅう座」に掲載された記事を転載される場合は、「ちきゅう座」からの転載であること、および著者名を必ず明記して下さい。