「金曜行動、2月の日程(4回)の案内」など-地震と原発事故情報
- 2013年 2月 1日
- 交流の広場
- たんぽぽ舎
たんぽぽ舎です。【TMM:No1731】
2013年1月30日(水)地震と原発事故情報-4つの情報をお知らせします
転送歓迎
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★1.たんぽぽ舎メルマガ 2013年1月26日(土)配信の計測器の投稿記事につ
いて
原田 裕史 (たんぽぽ舎)
鈴木千津子(たんぽぽ舎)
★2.金曜行動、2月の日程(4回)の案内
1日(金) 、8日(金) 、15日(金) 、22日(金) 18:00~20:00
たんぽぽ舎も「テントを守れ」のぼりをもって参加
柳田真(たんぽぽ舎)
★3.原発と基地は「核」でつながっている
写真32枚で見る1・27「オスプレイ配備撤回!普天間基地の閉鎖・撤去!
県内移設断念!東京集会!」
小牧みどり(たんぽぽ舎メルマガ読者)
★4.新聞・雑誌から
◆消えた「40万年前」、活断層の定義後退
規制委 原発新安全基準骨子案
(1月30日東京新聞より抜粋)
◆規制委 活断層定義 後退へ
(1月29日の本経済新聞より抜粋)
◆廃炉は険しい道のり
東電、福島第一原発を公開 (1月29日 東京新聞より抜粋)
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※スペースたんぽぽからお知らせ
明日、1月31日(木)の学習会は「放射能にまつわる話~避難の権利」です。
講師は原田裕史さん(反原連・たんぽぽ舎)
参加費 800円 場所 スペースたんぽぽ
18:30 開場 19:00 開会
予約不要、直接会場に起こしださい
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┗■1.たんぽぽ舎メルマガ 2013年1月26日(土)配信の計測器の投稿記事に
| ついて
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◆気になる点
原田 裕史 (たんぽぽ舎)
2013年1月26日(土)配信の【TMM:No1727】の1番の記事に気になる点がありま
す。
4つの計測器のうち、一番高い数値を示したAさんの機器の値を正とした根拠が
書かれていません。
この機器のみ別途校正をしたのでなければ全体の論が成り立たないと思います。
機器の詳細が分からないのも難点です。一般に計測器には個体差がありますので
調整可能となってい
ると思いますが、4段階のスイッチというのは粗すぎるので調整用では無いかも
しれません。機能も
不明なスイッチを変更したら別機種とほぼ一致したというのでは「細工」の論拠
としては不十分でしょう。
また、仕様が分からない機器の中身をいじるのはあまりに冒険過ぎます。機器に
より表示に差異がある
場合、中を直接いじるよりは、表示の差を認識しながら使用するのが良いかと思
います。
50%程度の差であれば、大勢には影響は無いと思います。
特に借り物の場合、筐体をあけるのは厳禁だと思います。
もっとも自分のものであれば子供の頃、ラジオを分解したごとく、壊れることを
覚悟であけることは
当然の権利ですが、組み立て直したらキチンと計測できているか確認が必要でし
ょう。また使用して
いる間にも誤差が増えることもありますから、本当に正確な計測をしたい場合、
メーカーなりで校正
を行う必要があると思います。
◆放射線簡易測定器の校正とは
鈴木千津子(たんぽぽ舎)
簡易測定器(ガイガーカウンター、シンチレーションカウンター)等は精密
機器ですので、出来れば年一回校正し、測らなければなりません。特に精密に
測るには、二ヶ月弱に一回は必要です。ものによっては5~10年もたつと、約
50%まで精度は下がります。現に私のガイガー測定器も15年たち、今回の3.11
事故後校正した時、校正証明証によると約半分に下がっておりました。今はも
とに戻り正常ですが、「素人が簡単に直せるものではありません」
今回の件は、多種の機器の校正がきちっとされていなかったのではないでし
ょうか。同一メーカーの新品どうしであっても(誤差範囲内)同じ数字(小数
点以下)になることはないでしょう。
たんぽぽ舎にある(スタッフのも含め)6台の機器は誤差内で、ほぼ一緒で
す
大型(400K)食品測定器も3台ありますが、常に調整をして、より正確に測る
ことを心がけております。
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┗■2.金曜行動、2月の日程(4回)の案内
| 1日(金) 、8日(金) 、15日(金) 、22日(金) 18:00~20:00
| たんぽぽ舎も「テント守れ」のぼりをもって参加
└──── 柳田真(たんぽぽ舎)
●首都圏反原発連合(13団体)主催の2月の金曜行動は4回です。
1日、8日、15日、22日 18:00~20:00の2時間。
スローガンは金曜は全国で抗議を。今年こそ原発ゼロに! いま動いている
のは大飯(2基)だけ。
●たんぽぽ舎も第一回から参加してきました。現在は「原発やめよう-たんぽ
ぽ舎の黄色いのぼり旗5本と「再稼働阻止-テントを守ろう」白ののぼり旗
5本、計10本をもって、また「原発やめよう、反原発自治体議員・市民連盟」
ののぼりをもった連盟のスタッフもいっしょになって1班~5班にわかれて、
20~30人程で参加しています。
いつものように13:00~16:00、たんぽぽ舎でビラつくり、看板つくり。
16:00に出発して17:00テント前で待ち合わせ、17:20官邸、国会議事堂前へ
出発します。いっしょの参加歓迎。
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┗■3.原発と基地は「核」でつながっている
| 写真32枚で見る1・27「オスプレイ配備撤回!普天間基地の閉鎖・撤去!
| 県内移設断念!東京集会!」
└──── 小牧みどり(たんぽぽ舎メルマガ読者)
たんぽぽ舎メルマガ読者の小牧です。いつも貴重な情報をありがとうございます。
ときどき、ブログに転載させていただいております。ブログはツイッターとフェ
イスブックと連携させ、現在ツイッターのフォロワーは、2000人になりました。
これからも情報拡散に、メルマガを転載させていただきたいと思います。
よろしくお願いいたします。
以下、できましたらメルマガに掲載していただけるとうれしいです。
たんぽぽ舎の旗が目立っていました。
ブログ ブーゲンビリアのきちきち日記
写真32枚で見る1・27「オスプレイ配備撤回!普天間基地の閉鎖・撤去!県内移
設断念!東京集会!」
http://blog.goo.ne.jp/naha_2006/e/490c75823f4f43fda751da831f01ec0f
原発と基地は「核」でつながっていると思います。
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┗■4.新聞・雑誌から
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◆消えた「40万年前」、活断層の定義後退 規制委 原発新安全基準骨子案
(1月30日東京新聞より抜粋)
原発の設計で想定する活断層は、これまで通りの「12万~13万年前以降」に動
いた断層なのか、より厳しい「40万年前以降」なのかー地震や津波に対する原発
の新しい安全基準を検討してきた原子力規制委の専門家チームは、29日の会合
で骨子案を決めたものの、活断層の定義という重要な部分で結論を積み残した。
規制委は、活断層は「40万年前以降の活動が否定できない断層」と定義し、危
うい断層を見逃さない姿勢を強く示す考えで、今回の骨子案でも明記される見通
しだった。
ところが、出てきた案は、基本的には従来通りの「12万~13万年前」のまま。
上の新しい地層が残っておらず、過去の断層活動がはっきりしない場合に限り
「40万年前以降までさかのぼって、地形や地質を調べる」とし、後退とも受け取
れる内容だった。(後略)
◆規制委 活断層定義 後退へ
(1月29日の本経済新聞より抜粋)
原子力規制委員会の軌道修正が相次いでいる。新安全基準で厳しく変更するは
ずだった「活断層」の定義も当初の方針よりも後退しそうだ。
規制委の島崎邦彦委員長代理は昨年10月、原発で問題視する活断層の年代を「12
万~13万年前以降から「40万年前以降」に広げる意向を表明していた。今年1月
の会合で「(伝わった内容が)誤解だ」と発言。地層が分かりにくい場合に限り
40万年前までさかのぼるが、原則は「12万~13万年前」とする案を示した。40万
年前までにすると、問題を抱えた原発が急増する見通しだった。
「重要施設の直下に活断層があれば運転を認めない」という方針も揺らぐ。今
年に入ると、運転を認めないのは原子炉建屋の直下に限定する方針を新たに公表
した。
電力会社の関係者は「「規制委の当初案が通れば、既存原発の多くが運転でき
なかった」と語る。東京電力柏崎刈羽原発の直下には24万年前以降に動いた断層
が指摘されているが「新しい基準案なら運転できる」(東電関係者)との楽観論
も流れ始めた。関西電力大飯原発も直下に活断層の疑いがあるが、安全を確認で
きれば運転できそうだ。
◆廃炉は険しい道のり
東電、福島第一原発を公開 (1月29日 東京新聞より抜粋)
東京電力は二十八日、報道各社の社会、科学両部長に、福島第一原発を公開
した。事故から二年近くが経過し、発電所構内は一日三千人が動く巨大な工事
現場そのものになっていた。
プールに約千五百体の使用済み核燃料が残る4号機の脇では、背の高いクレ
ーンが動き、核燃料取り出しのための骨組みが組みあがりつつあった。
(-中略-)
取材中、3号機付近では、一般人の年間被ばく限度(1ミリシーベルト)を
一時間で超える毎時1・3ミリシーベルト超を記録した。
さらに、敷地は処理水をためるタンクだらけで、タンク増設が限界に近づい
ていることもうかがえた。
(-中略-)
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