社会理論学会第103回月例研究会
- 2013年 3月 24日
- 催し物案内
- ナショナリズム岡田一郎社会理論学会靖国神社
日 時 : 2013年4月20日(土) 14:00~17:00
場 所 : 大東文化会館404号室
【会場案内】
大東文化会館
〒175-0083 東京都板橋区徳丸2丁目4番21号 電話:03-5399-7038
案内図:http://www.daito.ac.jp/campuslife/campus/facility/pdf/culturalhall_access.pdf
タイトル : 戦後靖国神社のイメージと機能の変遷について
報告概要:昨今の北東アジアにおいて、領土問題の再浮上などに見られるように、ナショナリズムの興隆と対立が目立っている。周知の通り靖国神社の存在は戦後長い懸案であり、近年のこうした緊張関係が今後どう波及するのかが注目される。靖国神社問題の解決の糸口が見出しにくいのには、国内・国際政治問題であると同時に、記憶やイメージという表象の問題にかかわっているからである。それを踏まえたうえで、戦後、靖国神社のイメージがどのように変遷したのかについて論じる。国内的な靖国神社の位置づけを整理したうえで、政治家たちの参拝スタイルの変化、そして、それを近隣諸国がどのようなメッセージとして捉えたのかについて考察する。靖国神社と終戦日との結びつきについても追及したい。
報告者 : 中村香代子(早稲田大学平和学研究所)
会場費 : 300円
12:30より編集委員会・理事会があります。(参加者は事前に昼食を済ませておいてください)
お問い合わせは、下記にお願いします。
社会理論学会事務局
〒142-0041
品川区戸越6-6-12メゾンサクタ101号室 千書房気付
TEL: 050-3127-3589
E-mail: edi@sensyobo.co.jp
学会ウェブサイト
http://www.sensyobo.co.jp/ISST/index.html
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