【緊急署名】原発新規制基準…「5年猶予」と大飯特例の撤回を!
- 2013年 4月 10日
- 交流の広場
- 反原発署名杉原浩司
<拡散希望> 緊急署名のお願い
http://p.tl/9o80 (原子力規制を監視する市民の会)
http://hinan-kenri.cocolog-nifty.com/blog/130408.html (避難の権利)
原子力規制委員会は、再稼働に便宜を図り、新規制基準で要求する安全設備のう
ち、時間がかかる設備に5年の猶予を与えようとしています。パブコメも無視
し、検討チームにもかけずに、委員長私案という独善的なやり方で強引に突破し
ようとしています。同時に、大飯原発については、新規制基準ができてもすぐに
は適用せず、定検までの運転を許そうとしています。
福島原発事故が収束しておらず、汚染水一つとっても非常に深刻な状況にありま
す。原因究明は東電の妨害行為もあって進んでいません。そんな中で再稼働の準
備が、規制当局によって着々と進められるという異常な状況にあります。この動
きに待ったをかけるためにも、緊急署名にぜひご協力ください!
<今すぐクリック!>
署名フォーム…… https://fs222.formasp.jp/k282/form1/
携帯こちらから… https://pro.form-mailer.jp/fms/2ca3de1841079
署名の案内……… http://p.tl/9o80
http://hinan-kenri.cocolog-nifty.com/blog/130408.html
第一次締め切りは4月10日(水)朝6時です。10日は規制委の会合があり、5年猶
予問題が話し合われます。この日に提出します。<10日は、規制委員会の傍聴
(申し込みが必要)の後、署名提出、記者会見、抗議行動を行う予定です>
※5年猶予撤回を求め、4/10に規制委前で記者会見およびアピール行動
→ http://goo.gl/8pDCf
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原発新規制基準の「5年猶予」と大飯原発特別扱いの撤回を求める緊急署名
地震や津波は待ってはくれない http://p.tl/9o80
http://hinan-kenri.cocolog-nifty.com/blog/130408.html
一次締め切り:4月10日(水)朝6時
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原子力規制委員会委員長 田中俊一様、委員各位
<要請事項>
一.原発の新規制基準の適用に5年の「猶予期間」を設けるのをやめてください。
一.大飯原発3・4号機を特別扱いせず、新規制基準を即座に適用した上で、停
止させる措置をとってください。
一.新規制基準の策定よりも、福島原発事故の収束と原因究明を優先してください。
<要請理由>
原子力規制委員会は、シビアアクシデント(重大事故)対策を盛り込んだ新規
制基準について、第二制御室などの特定安全施設やPWR型原子炉 のフィルタ付ベ
ント、恒設のポンプなど、設置に時間がかかる設備については5年の「猶予期
間」を設け、こうした設備がなくても 再稼働を認めようとしています。地震も
津波も5年間待ってくれるとでもいうのでしょうか?
時間がかかる対策について猶予を与えるというのは、安全よりも、電力会社の
都合を優先させたものにすぎません。規制当局が率先して原発再稼働に便宜を図
るなど、あってはならないことです。
猶予を認めず、すべて再稼働の要件にするべきという要求は、パブリック・コ
メントでも多数寄せられました。これを検討チームにすらかけず、委員長の私案
(注)により独断で決めるのも問題です。
さらに規制委は、同じ文書で、7月に施行予定の新規制基準を運転中の大飯原
発3・4号機には適用せず、定期検査まで運転を継続させようとしています。即
座に基準を適用すれば、破砕帯調査中の大飯原発は申請すらできないはずです。
申請の条件となっている防潮堤の完成予定は来年3月です。大飯原発だけは例外
的に運転継続を認めるというのでは、基準を厳しくする意味がありません。
福島原発事故は収束しておらず、汚染水の問題一つをとっても困難な状況が続
いています。事故原因については、東電が国会事故調の調査を妨害し、地震によ
る影響については未解明なままです。新規制基準よりもこれらを優先すべきです。
新規制基準の適合に「猶予期間」を設けるのをやめるよう、そして、大飯原発
3・4号機を特別扱いせず、即座に適用し、停止させる措置をとるよう求めます。
注)「5年猶予」と大飯原発特別扱いは、3月19日の原子力規制委員会にて、
田中俊一委員長の「私案」という形で示されました。
「原子力発電所の新規制施行に向けた基本的な方針(私案)」
http://www.nsr.go.jp/committee/kisei/h24fy/data/0033_12.pdf
<呼びかけ団体>
原子力規制を監視する市民の会、福島老朽原発を考える会(フクロウの会)、
国際環境NGO FoE Japan、グリーン・アクション、美浜・大飯・高浜原発に反対
する大阪の会(美浜の会)
※本署名の問い合わせ先/署名集約先:
福島老朽原発を考える会
阪上 武 090-8116-7155
FAX 03-5225-7214
<参考情報>
※「原発新基準対策 5年猶予撤回を」市民団体、規制委に要望(東京新聞)
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2013032702000117.html
※原発新安全基準「5年猶予撤回を」:原子力規制を監視する市民の会が要請書提出
http://hinan-kenri.cocolog-nifty.com/blog/2013/03/post-a50f.html
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4月5日付毎日新聞朝刊1面
「原発事故時施設5年猶予~新規制基準 有識者チームが方針」
4月5日付毎日新聞朝刊2面
「規制委長期停止を懸念:原発対応施設猶予」
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