【電気代不払いタイムス】東電の100%減資と債権放棄を!
- 2013年 6月 30日
- 交流の広場
- ootomi akira
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電気代一時不払いタイムス The TEPCO Unpaid Times
2013年6月30日号 転送/転載/拡散歓迎
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国から東電への支援、つまり税金の投入が、4兆円に近づいてます。
こんなことに税金を使う前に、まず株式の100%の減資で、約2.5兆円。
そして銀行団の債権放棄で、2兆円を政府が回収できるはず。
要は、原発事故の責任を誰にとらせるかということ。
利子で儲けていた銀行なのか?
配当で儲けていた株主なのか?
電気を使っていた利用者なのか?
いちばん責任が軽いのは、利用者(=代価を払っていた)です。
それなのに、電気代の値上げと税金投入で、二重の負担を強いられている。
銀行、株主はお咎めなし!
株主と銀行に、まっとうな「痛い目」に遭わせないと、
脱原発は実現できません。東電破綻処理こそ、脱原発の道。
そうでないと、原発事故はくり返されてしまう!
●東電支援3・8兆円に 再値上げは「選択肢」と機構
2013年6月25日 東京新聞
茂木敏充経済産業相は25日、東京電力と原子力損害賠償支援機構が申請した
総合特別事業計画の一部変更を認定した。原発事故の賠償資金を確保するため、
約6662億円の追加支援を認め、支援総額は約3兆7893億円に増加した。
国が機構に割り当てた現金化できる交付国債の発行枠は最大5兆円。残りが約1
兆2千億円となり上限に近づいている。原賠機構の川端和治運営委員長は認定
後、柏崎刈羽原発(新潟県)=停止中=の再稼働が見通せない状況であることに
関連して、事業計画を見直す中で再稼働ができなければ再値上げも「選択肢とし
て入ってくる」と述べた。(共同)
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発行:電気代一時不払いプロジェクト
http://d.hatena.ne.jp/toudenfubarai/20121201/
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