テント日誌特別版(7月11日)~7・22第2回口頭弁論は大法廷(103号)使用!!
- 2013年 7月 11日
- 交流の広場
- 経産省前テント日誌特別版
テント裁判がいよいよ本格的に始動~国の原子力政策を問う~
第1回を上回る圧倒的参加を!! 500名の参加意志表明を!!
――午後1時・地裁前前段集会~午後2時・傍聴~午後4時・報告集会(弁護士会館)――
7月10日の進行協議で、7・22(月)第2回口頭弁論は、私たちが要求し続けてきた103号大法廷使用に決定した。第1回時の300名の参加が、そしてこの間の毎火・金、さらには連日の要請行動が裁判所を突き動かした。それはいまだ、第2回に限ってという留保付きのものではあるが、大きな前進である。
小さな警備法廷から地裁の最中心の大法廷への移行によって、テント裁判いよいよ人々の注視の中におかれることとなった。この注視によって、この裁判が国の原子力政策を根本から問う原発裁判となっていくのだ。
テント裁判は原発問題を裁く裁判であり、裁かれるべきは国の側であり、国策としての原発政策である。テントひろばにつながり、そこに怒り・意思・叫びを重ね合わせてきた幾多の人々が国を裁き、国策を裁くのである。これまで「国策としての原発推進」にお墨付きを与えてきた共犯者としての司法・裁判所もまた、その深い反省にたって自己を裁かねばならない。第2回口頭弁論をめぐる闘いは、テント裁判のそのような転回点に位置している。
7月22日(月)は、5・23第1回口頭弁論を遙かに上回る人々の参加でもって裁判所を埋め尽くそう!折しも参院選の翌日であるこの日の行動は、原発推進へとしゃにむに突き進む安倍政権に対する最初の狼煙となるであろう。
現在テントでは、7・22東京地裁行動への参加意志表明を募っている。参加を予定する人が番号カードに自分の氏名を記入し、日めくりカレンダーのように積み重ねていく。カードは500番まで用意されている。
是非、このカードに記入し参加意志表明しよう。参加意志の塊が日々膨れあがり、7・22に向かっていることを互いに確認しよう。テントでは、7・22に向けて、裁判所に対する連日の申し入れ行動が取り組まれている。このテント裁判が原発裁判であることを裁判所に認めさせ、司法の責任を意識させる申し入れ行動を連日繰り返しながら、7・22に向かっていく。この申し入れ行動に是非加わっていただきたい。(午後4時~) 1人1人が当事者=主体としてこの裁判に向き合っていくためにも。(TOKU-SAN)
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