テント日誌7月21日 経産省前テントひろば680日目~参院選で山本太郎さん当選!日本の民主主義はこれから始まる
- 2013年 7月 24日
- 交流の広場
- 経済産業省前テントひろば
この日は、参院選投票日。前日、渋谷で行われた山本太郎さんの最後の街宣をスタッフとして手伝っていたために、少し遅く起きた。
前日、渋谷のハチ公前で行われた太郎さんと三宅洋平さんの街宣「選挙フェス」では、緑の党から立候補された木田節子さんもスピーチをされたが、早い段階でハチ公前のスペースが聴衆で一杯になってしまったために、夕方頃には、スクランブル交差点を挟んだ反対側の歩道も、候補者の話を聞くために集まった多くの人で埋め尽くされていた。私は、スクランブル交差点の横断歩道を渡ってハチ公側へ来る通行人の方達の誘導を担当していたので、誘導のタイミングを確認するために反対側の信号が変わるのを確認していたが、ハチ公側に作られていたステージ上からの候補者の呼び掛けにスクランブル交差点の反対側にいた人達から一斉に歓声と拍手が起こった。「こんなに多くの人がいるんだ。」まさに壮観なシーンだった。何か新しい事が確実に起きていると確信できたが、選挙の結果いかんに関わらず、この動きが新しい世の中を作るのはないかという期待を持てた。新しい世の中を作る事に参画するために貴重な一票を投じたい。
16時過ぎに投票を済ませ、そのままテントへ向かった。テントの中にいらしたスタッフの方達が、ラジオで選挙関連のニュースを聞いていたが、投票率があまり伸びなかったらしい。「どのような結果になるのだろうか。」20時過ぎから、選挙の開票速報が始まり、自公圧勝という報が早々と報道されたが、東京選挙区では、山本太郎さんが善戦していた。「行けるかもしれない。」結果が気になりながらも、テントの外で、テントに来て下さった方と話をしていると、暫くして、テントの中にいたスタッフのFさんが「太郎ちゃん当確」と伝えに来てくれた。「やった!」喜びのあまり、霞ヶ関の真ん中で思わず大声で叫んだ。今回の選挙戦は、裁判の準備、原発関連でお世話になった他党の候補のお手伝いもあり、毎日手伝う事は出来なかったが、ボランティアとして、現場のお手伝いをしてきた中で、山本太郎さんの思い、ボランティアの皆さんの思いを実感していたので、素直に嬉しい。テントにいらした方達と祝杯を挙げ、喜びを分かち合った。
11時過ぎて、山本太郎事務所を取材していたTBSの取材版がテントを訪れ、短い時間だったが、テント前からUST中継を行った。今回の選挙結果は、全体としては与党の勝利。これからますます厳しくなる可能性が高い。ただし、山本太郎さん、三宅洋平さんの訴えが、民主主義を実践する新しい動きを作った。これからも気を抜かず、山本太郎さんを応援し、民主主義を実践する動きを継続して行きたい。
深夜になって、気温が下がり、半袖では、寒いくらいの気温になった。明日は、「脱原発テントといのちを守る裁判」の第二回目公判。多くの人に抗議集会、傍聴、報告集会に参加していただきたい。(Toku-san)
☆★☆★ 次回、第三回目口頭弁論期日は、9月12日(木) ☆★☆★
次回、第三回目口頭弁論期日は、9月12日(木)。テント2周年の翌日です。
第一回、第二回を上回るように、東京地裁にお集まり下さい!
■「脱原発テントといのちを守る闘い」テントからのお願い■
<「かんぱ」のお願い>
裁判にかかる費用を捻出するためにカンパへの協力をお願いしています。以下の口座まで、皆様のお気持ちをお寄せ下さい。
郵便振替口座 00160-3-267170 ゆうちょ銀行【店名】〇〇八【店番】008(普)5289163【口座名義】経済産業省前テントひろば
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