上映会案内
- 2013年 9月 3日
- 催し物案内
- 湯本雅典
*私が見てきた3・11からの福島の「学校」について語ります
映像の自主制作をしている湯本です。
複数のメーリングリストにてご案内しています。
転載歓迎です。
第13回脱原発集中学習会
「DVD上映と講演の会」(主催:脱原発市川市民の会
047-302-0014 no.nukes.itikawa@gmail.com )
9月7日(土)午前10時~ 市川男女共同参画センター
http://www.city.ichikawa.lg.jp/gen05/1111000001.html
映画上映
「子どもたちと生きるために 福島の教師たち」
(40分 2013年2月完成)
「何も変わらない中で 2013年・春・福島」
(20分 2013年5月完成)
講演
製作者 湯本雅典
私は、3・11以降、福島の学校を観てきました。
強制避難となった浜通りと飯館村では、避難区域
内の学校が休校もしくは他の学校での間借り再開
となりました。マスコミもこの「悲惨さ」はある
程度報道しましたが、その陰でばらばらとなった
子どもたちを追う教師たちの存在は伝えませんで
した。
震災後2年半たった今も、仮設住宅から間借りす
るプレハブ校舎に通う子どもたちがいます。そこ
で子どもたちに関わるある教師は私にこう語りました。
「3・11からずっとこの学校を見てきたのですから」
本当は、教師も子どもも逃げなければいけないのだと
思います。しかし、それができない現実から私は目を
そむけたくありません。
このような福島の学校の現状を、映画も交え報告します。
ぜひ、おいでください。(湯本雅典)
上映会案内
http://www.labornetjp.org/EventItem/1377924088009staff01
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