広瀬隆氏: 福井集会の報告と東京国体を祝う
- 2013年 9月 19日
- 交流の広場
- 広瀬隆杉山
全国のみなさま 広瀬隆です
一昨日、雨にも負けず台風にも負けず、福井市中央公園で大飯原発運転停止と今後の再稼働阻止の決起集会がおこなわれました。人口80万人の福井県で、800人が集まったので、1000人に1人の割 合・・・東京都であれば1万2000人集会という規模です。
地元紙・福井新聞は、県内購読者の8割を占める新聞ですが、ろくでもない見出しの通り、早くも再稼働を論じています。悪代官の西川一誠知事は、「これで再稼働の実績を示し た」と、暴言を吐く始末。要するに西川は、「福井県民が、福島県民と同じように全国で人間扱いされていない」という事実が 分っていない馬鹿の代表なのです。
集会では、秋山豊寛さんが、「私は71歳な のに、元気そうでしょう。なぜか分りますか? 私は怒っているのです。私が元気なのは、怒り狂っているからです」と発言して、どっと沸きました。新聞記事にある「元宇宙飛行士」は間違いです。宇宙飛行士という のは、ライセンスをとると、一生涯、宇宙飛行士なのです。つまり秋山さんは現役の宇宙飛行士です。
集会では、37人の一分間アピールが延々と続いて、これは聞いたことがない素晴らしいものでした。どこの集会でも、これをやるといいです。短く、しかも、全国の都府県から集まった多彩な人たちが、色々な角度から的確に問題を指摘 して、雨の中でもまったく飽きなかった。実に面白かった。
さて、みなさま、2020年に開催されるのは、東京オリンピックではありません。私が予想しているのは、2020年 東京国体です。
新聞とテレビで報じているのは、敷地表面だけの外洋流出の話で、福島第一原発で進行している事態はそんな甘いものではありません。添付ファイルをごらんください・・・(略)
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