たんぽぽ舎から No.1989
- 2013年 10月 14日
- 交流の広場
- たんぽぽ舎
たんぽぽ舎です。【TMM:No1989】
2013年10月14日(月)地震と原発事故情報-5つの情報をお知らせします
転送歓迎
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★1.【速報】 再稼働反対、汚染水止めよの大きな集会とデモ
10/13 日比谷公会堂→デモ→国会正門前集会
★2. 10・11 再稼働反対!東電解体!官邸前抗議行動開かる!
安倍の大ウソを許さない! 汚染水の海洋流出を止めよ!
柳田真(たんぽぽ舎、再稼働阻止全国ネット)
★3. 小泉元首相の原発廃止発言について-読者の意見 2名
★4. 講演会のお知らせ
◆ 10月16日(水) 脱原発エネルギーは可能!
★5.新聞・雑誌より1つ
◆「原発いらぬ」4万人デモ (10月14日 東京新聞より)
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┗■1. 【速報】 再稼働反対、汚染水止めよの大きな集会とデモ
10/13 日比谷公会堂→デモ→国会正門前集会
10月13日(日)首都圏反原発連合の呼びかけで、共催が2団体(さよなら原発1000万人アクション、原発をなくす全国連絡会)、協力が3団体(たんぽぽ舎も参加団体の再稼働阻止全国ネットワーク、経産省前テントひろば、脱原発世界会議)合計6団体が力を合わせた集会、大きな原発反対集会が開かれた。
○当日の行動は3つ
1,日比谷公会堂での講演会(大江健三郎氏や肥田舜太郎氏など)
たんぽぽ舎と阻止ネットは合同で4000枚のビラ配布
2.東電本社前と経産省などを通るデモ
たんぽぽ舎とテント・阻止ネットは合同の隊列でデモ行進=420人の隊列
3.国会正門前では約2Hの演説とコール
主催団体、協力団体、国会議員、著名人らのスピーチに続いて、全国原発現地から知人たちが発言(泊原発、柏崎刈羽原発、福井県、川内原発)
※10月13日の一連の行動で「のべ約4万人が参加』と主催者の発表。東京新聞の1面の記事と写真では、右上の方にたんぽぽ舎のノボリ旗と再稼働阻止のノボリ旗が写っています。
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┗■2.10・11 再稼働反対!東電解体!官邸前抗議行動開かる!
| 安倍の大ウソを許さない! 汚染水の海洋流出を止めよ!
└──── 柳田真(たんぽぽ舎、再稼働阻止全国ネット)
1、10月11日(金)夕方、首相官邸前で「汚染水止めろ!」「再稼働反対!」「東電解体!」「安倍の大ウソを許さない」集会が再稼働阻止全国ネットワーク(たんぽぽ舎気付)の主催で開かれた。これは首都圏反原発連合が10月13日(日)の原発ゼロ統一行動の準備で多忙のため、11日(金曜行動)を休むのでその時間帯をテントやたんぽぽ舎で活用してほしいという依頼があったため。相談してテントもたんぽぽ舎も参加する再稼働阻止全国ネットワーク(東京4、関西1の5団体構成)でやることになった。
2、当日は多彩な発言があった。
・「子ども・被災者支援法」の閣議決定に抗議して何人かが糾弾の抗議
・反原連のミサオ・レッドウルフさんから⇒10月13日(日)の原発ゼロ統一行動の呼び掛け
・主催者あいさつ:柳田真から2つの発言→「再稼働は日本を滅ぼす」「汚染水はどこの原発でも起きる」
・原発現地からの発言→四国伊方原発、泊反原発行動参加者、福井集会参加者、川内、玄海原発参加者など。
☆当日の参加者は350人、カンパはざっくり8万円。参加者の感想はいつもの反原連の集会、、コールとかなり違ったやり方・集会運営であり、それなりに新鮮で内容も豊かだったと好意的でした。
3、たんぽぽ舎は前段に会員(300人)やボランティアの人々へ郵送、メール(6000通)発信、FAX発信、会議での打ち合わせを通じて全力で11日の参加を呼び掛けた。
当日は1時から10数人で準備作業(ビラの調合い=11日用500枚、13日(日)の分も含めて4000枚、他)。4時30分にたんぽぽ舎を出発。官邸前の道案内のため、財務省上と国会正門前、地下鉄出口の3カ所にのぼり旗を立てました。今日は反原連主催ではなく、再稼働阻止ネット主催であることの説明と道案内をしました。また、たんぽぽ舎・横断幕チーム作成の「汚染水止めろ」「東電解体」などの横断幕数枚といくつかのプラカードを用意。
集会のマイク設定、後片付けの協力をし、8時15分テント前に戻り、30数名程で簡単な総括集会をして解散しました。有志は交流・飲み会へ。
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┗■3. 小泉元首相の原発廃止発言について-読者の意見
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小泉元首相の原発廃止発言について、メルマガ読者のご意見が続々寄せられています。
順次ご紹介します。
◆ 小泉元首相の原発即時廃炉とは
長壁満子 (猫の盟友)
もちろん、原発即時廃炉を誰がいってもいいことです。著名人がいえば、元首相がいえば影響力?は大きい。
「これまでやってきた国策・自民党のズサンな原発政策のために今日本が壊滅状態にある。
自分も原発推進、国民の安全よりも利益優先できたが限界だ。
事故が起こってしまったフクシマをみて自分の身も危いと気づいた。
海外に居住はできるが、やはり日本が滅んでは、自分が死んだ後、自分の子や孫の将来が無くなるのは困る。
何より子の政治家としての命運がかかっている。郵政民営化はうまくごまかせたが、今度の原発だけはまずい。外圧も乗り切れないだろう」とまあ、本音を言いながら謝罪することからですね。
誰が、どういう立場で、どういう意味で「脱原発廃炉」を言ってるかですよね。
一説には、経産省の廃炉化の際の画策、石油エネルギーの利権など彼らの欲が絡み絡まってことが進んでいくのでしょう。
ただ、政局から言っても脱原発・即廃炉を云わざるをえない方向に現実が流れていくことは事実。小出先生が言ってるように次の地震で日本列島は壊滅でしょ。小泉氏が腹の中でつぶやく間でもなく、今反原発を言っておくことがその時の免罪符になるでしょう。
どうであれ、小泉氏が言えばそれに倣う人間が出てくるのはいいことですね。
たんぽぽ舎も共産党も我々も、小泉氏の言説をうまく利用できるよになりましょう。後でどんでん返しを喰らうことにならないように、用心深く。
◆ 小泉発言について 清水 美智子 (茨城県)
当初は私も、眉唾物と思いました。過剰な期待はしません。しかし、オンカロ視察に行った事で、反原発発言になった事は真実です。素直な感性だと思います。
私は行動を伴わない、気持ちだけの反原発人でしたから、偉そうな事を言うのは、気が引けますが、ずっと昔に政治に嫌気がさしました。社共が共闘したら勝てた選挙が、沢山ありました。反原発票の方が多いのに、社共で二分するから、自民党が勝つ。結果的には、原発推進に協力してきたと思います。
私がお願いしたいことは「原発0」これ一つで、まとまる事です。過去の反省を求めたり、整理している暇はありません。その他の問題は、原発0になった後に、じっくり闘わせましょう。
仏教の方も、キリスト教の方も、同じデモで祈りをささげて、いらっしゃいます。
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┗■4.講演会のお知らせ
└──── 渡辺マリ(講座委員)
◆ 10月16日(水) 脱原発エネルギーは可能!
ドイツ、デンマークの近況報告 大野ひろみさん(佐倉市議)
全原発全廃炉、これは私たちの共通認識であり、日本各地で様々な運動が行われています。けれどそれだけでは足りない。脱原発の訴えも必要だけれど、同時に代替案も必要なのではないでしょうか?
原発推進側は「脱原発…?じゃあその代わりをどうするんだ」、更に「マイナス面」を必ず言いたててくる(自分たちは安全しか言わなかったくせに)。その時私たちは答えられるだろうか?
再生可能エネルギーの明と暗、その両方をキチンと学ぶことが必要なのではないでしょうか、それが目的でこの講演会を企画しました。私たちはどんな社会を望んでいる? 私たちに何ができる?
○ 時間:18:30開場 ○ 19:00開演。
○ 会場:スペースたんぽぽ 参加費800円
○ 主催:スペースたんぽぽ
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┗■5.新聞・雑誌より1つ
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◆「原発いらぬ」4万人デモ
9月に国内の原発が全て停止状態となった中、原発再稼働を進める政府への大規模な抗議活動が13日、東京・永田町の国会議事堂周辺で展開された。真夏を思わせる暑さの中、市民が「再稼働反対」を強く訴えた。
毎週金曜日に首相官邸前で抗議活動をしている「首都圏反原発連合」など3団体が共催し、約4万人(主催者発表)が参加した。
開会集会の後、参加者は日比谷公園を出発。霞が関の官庁街や東京電力本店前を通る約2.5キロをデモ行進し、プラカードやのぼり旗を手に「原発いらない」「大地を汚すな」と声を張り上げた。
デモ後の国会前の集会では、各地の原発の地元住民も発言し、再稼働に前のめりな政府や電力会社を強く批判した。
(10月14日 東京新聞より)
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