テント日誌10月24日 経産省前テントひろば775日目~週末は大雨の予想だが
- 2013年 10月 25日
- 交流の広場
- 経産省前テントひろば
家を出る時は今にも降りそうな曇り空だった。10時過ぎ霞ヶ関に着いたら霧雨が降りはじめていた。テント前には泊まり開けのSさん一人座っているだけ。Kさんが仮眠を取っており、他のスタッフは秘密保全法案の院内集会に出かけていた。
10時半ごろTさんが吉岡さんに供えるお花を手にやってきた。今日はトルコ桔梗と小さな赤い花、何時までも続く心遣い天国で感謝しているかな(?)。
その後何か話したげな男の方が現れたので声をかけてみた。彼は脱原発の集まりで火力発電の効率化の話などしたら“帰れ!”と言われたとか。それはCO2の問題もあるでしょうけれど、今の火力発電はずいぶんよくなっているのではないでしょうか(?)
原発の動いていない今、火力発電は必要ですよねとお答、あまりお役に立つ返事が出来なかったことお詫びし、チラシをお渡ししてタンポポ舎の学習会などに参加されたら良いのでは(?)、とアドバイスをした。そして脱原発をめざすためには代替エネルギーのことも考えなければならないと言うことを痛感した。
暫くして雨だと来られないかな(?)と思っていた木曜日常連のOさんも天気予報で午前中は大丈夫と思ったと来られてテント前は賑わった。小雨なので傘をさしての座り込み、暫くして予想外の寒さに薄着の私は始めてホカロンのお世話になった。藤沢から来てくださった男性、ここに来るとホッとすると言って頂いて嬉しかったです。
藤沢は阿部知子さんの地元ですよねと。暫くは政治談義。兎も角、安倍は独裁者だと言うことには一致する。これから如何に彼のやり方を崩していくかが課題ですね。
座り込みの楽しみの一つである雀さんのこと。今朝から雀さんの指定席にはちぎったパンとそのままの大きなパンが置いてあった。時折雀さんが食べにきていたが、あるとき大きなパンに目をつけたカラスがやって来てアッと言う間にさらっていった。そのあと雀さんたち何かを訴えるかのように私たちの足元近くまで来てさえずっていた。私たちの会話、この頃、雀さん太ってきたね等、というのが聞こえたかな(?)。
夕方、文化財教育(?)の研修に来ているというインドネシアとミヤンマーの人が来て写真を撮っていきました。雨の中楽しいひと時を過ごして帰路に着きました。 (I.K)
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