たんぽぽ舎から No.2022
- 2013年 11月 17日
- 交流の広場
- たんぽぽ舎
たんぽぽ舎です。【TMM:No2022】
2013年11月17日(日)地震と原発事故情報-5つの情報をお知らせします
転送歓迎
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★1. 12月1日、伊方原発反対へ参加者が続々・・・増える
再稼働阻止めざして、東京、関西、全国から参加
11月20日(水)前段集会(東京)へぜひ。
柳田 真(再稼働阻止全国ネットワーク)
★2.「警戒せよ! 生死を分ける地震の基礎知識-27」
「極秘核実験」探知した日本の地震計
人工的な揺れは普通の地震とは違う波形が記録される、
世界中、どこで隠れて核実験をやっても、地震計は騙せないのだ!
島村英紀(地震学者)
★3.100%共感する(できる)日本の宝の頭脳明晰な広瀬隆様へ
富田はるみ(東京在住)
★4.読者からのイベントのお知らせ(詳細は主催者にお問い合わせ下さい)
◆11/30HOWS講座 原発をどうするか―終焉の途を探る
原発での作業員の労働問題は今どうなっているか
―記者の目から見た福島第一原発収束作業の状況
◆ 『知っていますか? 原発被ばく労働』12月19日(木)
報道写真家・樋口健二さん講演会
★5.テント日誌11月14日(木)経産省前テントひろば796日目
あなたの喜びは私たちの悲しみです
テントに3人の外国の方-ドイツ人、香港の人、ニュージーランドの人
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※11/21(木)「秘密保護法反対集会」にご参加下さい
これが通ると原発はもっと暗闇に-25日には学習会もあります。
日 時:11月21日(木) 18:30開会 19:30デモ
会 場:日比谷野外音楽堂
主 催:STOP!「秘密保護法」大集会実行委員会
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┗■1.12月1日、伊方原発反対へ参加者が続々・・・増える
| 再稼働阻止めざして、東京、関西、全国から参加
| 11月20日(水)前段集会(東京)へぜひ。
└──── 柳田 真(再稼働阻止全国ネットワーク)
1.12月1日(日)伊方原発再稼働反対1万人集会に向けて、全国からの参加者が続々と増えている。たんぽぽ舎も参加する。再稼働阻止ネットワークの中間集計では、東京(90-100名)関西200名(大型バス3台と乗用車多数)、原発現地の全国各地からも続々増えて、合計約350名。再稼働阻止ネット以外にもいくつものグループの参加がある。
2.この大結集には、広瀬隆さんの“一生に一度のお願い”文も効いている。私たちの1年間の努力もある。
それ以上に大きいのは“電力会社と安倍自・公政権の原発再稼働推進を許すまじ”という大きな民意である。
私たちの東京の阻止ネット系参加者90-100名も組織力量を大きく上まわっている参加者数だ。飛行機代など2泊3日で数万円かかるのに想定以上の参加者の数。この多くの人の意気込みを生かして、なんとしても再稼働を阻止しよう。
3. 11月20日(水)討論決起集会に参加しよう
再稼働阻止全国ネットワークは.11月20日(水)夕方、再稼働阻止めざして討論決起集会(前段集会)を 開く。
3つの目的=(1)再稼働阻止にむけて全国の状勢と闘い方
(2)伊方現地に支援・連帯の拠点をつくる(一軒家を借りた)
(3)12月1日現地参加者の意見一致・激励 ・・・である。
会場はスペースたんぽぽ(東京・水道橋)
午後6:30開場、7:00開会-9:30まで 参加費800円
資料用意 ぜひ参加しよう。
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┗■2.「警戒せよ! 生死を分ける地震の基礎知識-27」
| 「極秘核実験」探知した日本の地震計
| 人工的な揺れは普通の地震とは違う波形が記録される、 | 世界中、どこで隠れて核実験をやっても、地震計は騙せないのだ!
└──── 島村英紀(地震学者)
○イスラエルが極秘で行った核実験を日本の地震計が検知したことがある。
イスラエルが核兵器を持っているのは公然の秘密になっている。だがイスラエルは決して認めていないし、同国のうしろ楯になっている米国も認めていない。
ところで核兵器は作っていく段階で、臨界の確認や性能維持のために核実験を行うことが不可欠のものだ。
このため広島や長崎に米国が落とした原爆は、その前に米国ニューメキシコ州の砂漠で核実験を行っていた。
中国も中国奥地の新疆ウイグル自治区・ロプノールで核実験を行った。
もっと狭い国の英国はオーストラリアで、またフランスも本国ではなく当時仏領だったアルジェリアの砂漠や南太平洋の仏領ポリネシアで核実験を行った。
イスラエルは英国よりさらに狭い。
このため国内で核実験をすることは不可能だ。このため南アフリカ(南ア)と共同して、南アと南極の間にある海中で1979年に極秘の核実験をやったのでは、という疑惑が伝えられていた。
この近くには南ア領のプリンス・エドワード諸島がある。南アから1800キロ南で、南極とのほぼ中間点だ。定住者はいない。
このへんの海は「吠える南緯50度」といわれる南極海が荒れる名所で、航行する船はほとんどいない。
○ところが、この実験地点の南極側にある日本の昭和基地の地震計は、この極秘の核実験を記録していたのだ。じつはこのことが発表されたのは今年になってからである。
ここには日本国内にもある高感度の地震計が1959年に設置され、それまでも世界各地の地震を記録していた。
この地震計が1979年9月22日に3回の海中核爆発を記録した。南アの現地時間で17時少し前から17時15分にかけてだった。
爆発の規模はマグニチュード(M)3.7から3.1の地震相当、TNT火薬では約3000トン相当のものだった。
昭和基地から現場までの距離は約2000キロ。このくらいの大きさの地震だったら、十分に記録できる距離である。
たとえば米国ネバダ州で1980年7月や翌年6月に行われた核実験も、1981年9月と12月に旧ソ連南部のカザフスタンで行われた核実験も同じ地震計が記録していた。
地震計には普通の地震とは違う核実験特有の波形が記録された。
記録の特徴から、地下核実験か、大気中の核実験か、それとも海中核実験だったのかもわかる。
ネバダとカザフスタンは地下核実験だった。1979年の爆発は異様に長い振動が継続したので、明らかに海中爆発の特徴を示していた。
地震計にとって2000キロは遠くはない。昭和基地からネバダまでは16000キロ以上、カザフスタンまでは14000キロ近くもある。
世界中、どこで隠れて核実験をやっても、地震計にだけは検知出来るのである。
(11月15日『夕刊フジ』より)
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┗■3.100%共感する(できる)日本の宝の頭脳明晰な広瀬隆様へ
└──── 富田はるみ(東京在住)
株の売買と株情報の為だけにインターネットをのぞいている中で‘広瀬隆’と打ち込んで、2013年6月2日の広瀬様の「in福島」の講演を見ました。旨のすくようなハッキリとした解説で、特に日本の戦前、戦後史は私も同じ見方をしていたのですが、その疑問に確信を得て、とても参考に、また勉強になりました。まだまだ何回も見るつもりです。吹き出して大笑いをしながら。
私は遠州浜松地区の出身(浜北市中瀬)で、言葉の後ろに“バカヤロー”を付ける地域で育ったので、愉快で、自然で楽しいです。
戦後史の(近代の)本を出して欲しいところですが。時間と体力がありましたらですが、街頭に立って広瀬隆を検索して、この講演を聞くようにと、街頭演説したいとも思いますがどうでしょうね。
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┗■4.読者からのイベントのお知らせ(詳細は主催者にお問い合わせ下さい)
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◆11/30HOWS講座 原発をどうするか―終焉の途を探る
原発での作業員の労働問題は今どうなっているか
―記者の目から見た福島第一原発収束作業の状況
講師:片山夏子(「東京新聞」記者)
日時:11月30日(土)13:00~16:30
会場・主催:HOWS(本郷文化フォーラム ワーカーズスクール)
東京都文京区本郷3-38-10 さかえビル2階 小川町企画内
講座案内・地図:http://www3.ocn.ne.jp/~hows/
問合せ:Tel 03(5804)1656 e-mail: hows@dream.ocn.ne.jp
参加費:1500円(学生1000円)
片山記者は、連載「ふくしま作業員日誌」をはじめ、収束作業員の声を伝える記事を書き続けている。福島第一原発収束作業現場では、いったい誰が、どのような環境・労働条件で、どれだけ被ばくしているかなどについて片山記者にお話いただき、これを労働者の問題として私たちはどう取り組むのかを討論する。
◆ 『知っていますか? 原発被ばく労働』
報道写真家・樋口健二さんは、40年にわたって原発下請け労働者の実態を追い続けています。
樋口さんの人権・命を守る執念の生き様をぜひ知ってください。
日 時:2013年12月19日(木)10時~12時(開場9時30分)
場 所:国分寺労政会館 4階 第4会議室(国分寺駅南口徒歩5分)
講 師:樋口健二さん(報道写真家・日本写真芸術専門学校副校長)
参加費:無料
申込方法:http://www.palsystem-tokyo.coop
パルシステム東京HP「イベントのお知らせ」から
問合せ先:パルシステム東京 組合員活動サポートライン
Tel:03-6233-7607(月~金/9時30分~17時)
申込締切:11月29日(金)16時 ハガキにてご連絡します。
主 催:生活協同組合パルシステム東京〈六ヶ所から地球を考える委員会〉
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┗■5.テント日誌11月14日(木)経産省前テントひろば796日目
| あなたの喜びは私たちの悲しみです
| テントに3人の外国の方-ドイツ人、香港の人、ニュージーランドの人
└──── (I,K)
昨日M/Oさんが書かれたようにテントには良く外国の方が訪れる。今日も3人の方が寄って下さった。
○最初のドイツ人、秘密保全法のことテントで何かしているかと質問。毎日官邸前などでやっている反対運動には個人として参加しています。とお答えするが、みんなが安倍首相を選んだのでしょ?と言う問いにショック!私たちの周りの人は誰も選んでないのですけれど…変な国ですよね、とOさん。
○二人目の方は香港に住んでいて近くに中国の原発があるとのこと。原発は必要と言う立場の方でした。今日本では原発が動いてなくても電気は足りていますと言うと、石油など化石燃料が高いのでコストの面でも原発は必要でしょ。とのご意見。原発は危険だと話したら、日本だけの問題ですかと言うので空も海もつながっているので世界的な問題ですよね。とお答えしたが、納得して下さったかどうか…。お二人とも流暢な日本語を話していた。二人目の方の原発賛成論に怒ったOさんが一生懸命英語で反論していたのがチョット可笑しかったけど。
○3人目の方はニュージーランドの方、英語の情報はあるかとのお尋ねに残念ながらありませんとお答えした後、東京オリンピック開催決定!あなたの喜びは、私たちの悲しみですの英文を展示していたことを思い出して教えてあげた。彼はそれとテントの写真を数枚写して去っていった。私はニュージーランドからと聞いて核の無い国ですね。羨ましいです。と伝えた。
今日は消費税反対!裁判員制度反対など色々なデモがテント前を通ったのでテント裁判のチラシを手分けして配った。それにしても問題山積みの国ですね。
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