【大緊急】東電の破たん処理を!デタラメ計画を認定するな!1・15経産省別館前行動へ
- 2014年 1月 15日
- 交流の広場
- 杉原浩司
[転送・転載歓迎/重複失礼]
明日1月15日、政府が東京電力の新たな「総合特別事業計画」を認定する
ことが明らかになりました。茂木敏充経済産業相が東電首脳に認定書を手
渡し、その後、広瀬直己東電社長と原子力損害賠償支援機構の原田明夫運
営委員長が記者会見して内容を説明するとのことです。
東電再建計画、15日に認定へ=原発再稼働を明記-政府
http://www.jiji.com/jc/eqa?g=eqa&k=2014011400924
<記事より>
政府が東京電力の新たな総合特別事業計画(再建計画)を15日に認定す
る見通しとなった。計画には柏崎刈羽原発(新潟県)を7月以降に順次再
稼働させる方針を明記した。グループ全体で2000人規模の希望退職者を募
るなどの合理化策も示し、2011年3月の福島第1原発事故で悪化した収支
の抜本的な改善を目指している。(以下、略)
「東電を破たんさせよう!市民の会」は、昨年12月24日から緊急インター
ネット署名「いますぐ東電を破たんさせよう!~会社更正法の申請を」を
呼びかけ、東電が「総合特別事業計画」を提出した12月27日には、要請書
と集約した署名を経産省に第一次提出しました。署名は現時点で1337人分
が集まっています(まだまだ少ないです)。
【いますぐ東電を破たんさせよう!─ 会社更正法の申請を】
http://citizen-and-tepco.hatenadiary.jp/entry/20131223youseisho
【PDF版】私たちが東京電力の破たん処理を求める9つの理由
http://d.hatena.ne.jp/toudenfubarai/files/20121223_toden_reason.pdf
今回の安易な「認定」は、私たち「市民の会」の掲げた以下の要請項目を
ことごとく無視するものであり、到底許すことは出来ません。
1.東京電力に会社更正法をいますぐ申請させ破たんさせ、株主や銀行に
も法的責任を取らせてください。
2.柏崎刈羽原発の再稼働を前提とした東京電力の「総合特別事業計画」
を認めないでください。
3.上記対応の一切の過程や内容を、全ての市民に対して情報開示するこ
とを約束してください。
急なお知らせとなりますが、担当する資源エネルギー庁原子力政策課が入
る経済産業省別館前で、緊急の抗議アピールを行います。お誘い合わせの
うえ、ぜひご参加ください。ツイッター等でもぜひ広めてください。
<ツイッター用>
【大緊急】政府は東電の破たん処理を!デタラメ事業計画を認定するな!
1・15 経産省別館前抗議アピールへ:1月15日(水) 13時~14時、経済産
業省別館前(地下鉄「霞ヶ関駅」C2出口)、呼びかけ:東電を破たんさ
せよう!市民の会 http://citizen-and-tepco.hatenadiary.jp
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★政府は東電の破たん処理を!デタラメ事業計画を認定するな!
1・15 経産省別館前抗議アピールへ
とき:1月15日(水) 13時~14時
場所:経済産業省 別館前
(地下鉄「霞ヶ関駅」C2出口、日比谷公園に近い側です)
http://www.meti.go.jp/intro/index_access.html
※横断幕を掲げマイクでアピールします。プラカードなどの持ち寄り歓迎。
【呼びかけ】東電を破たんさせよう!市民の会
連絡先:eシフト・東電破たんプロジェクト(杉原)
(E-mail) kojis@agate.plala.or.jp (携帯)090-6185-4407
http://citizen-and-tepco.hatenadiary.jp/
<参考>
「怪物」東電を制御したい経産省 私募債死守した銀行と最後の攻防
(小野展克、『週刊エコノミスト』1月14日号所収)
東電をめぐる「原子力ムラ」内部の攻防を活写しており参考になります。
http://bit.ly/JV1Tdz
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