テント日誌1月19日 経産省前テントひろば862日目…商業用原発停止130日─強風はやはりテントの天敵だ
- 2014年 1月 21日
- 交流の広場
- 経産省前テントひろば
今日のテントは強風にさらされていた。地下鉄から出ると枯葉が冷風に舞っている。
泊まりあけの方が幟旗を倒してがっちり入り口を閉ざしていた。
テントの中にいるとバタバタと激しい音で今にも飛ばされるのではないかとさえ思う。
頑丈にできているテントは無事だが、経産省側のバナーが吹き飛ばされた。
外での座り込みは無理なので中で談笑しながら過ごす。
話題は歴史教科書問題や知事選のこと、
何としても脱原発の知事を誕生させないととみんなの思いだが…
時折右の街宣車が大声で外務省に中国のことなど抗議して何台も通りすぎるが、
テントに対する嫌がらせはなくてよかった。
昼過ぎたんぽぽ舎のHさんが金曜日から調子の悪かった発電機の修理に来てくれた。
Hさんは修理を終えて再稼動阻止・全国ネットワークの相談会に行かれた。
4時頃、風にも負けずのSさんが現れて誰も座っていないのにがっかりしていたので
30分ほど一緒に座る。やっぱり日曜日は人が少ないのですか?と三宅島の方。
鳥取に行かれた帰りだとお土産を下さった。
久しぶりの東京で昼間映画を3本見てきたそうだ。私も映画好きなので話が弾んだ。
その人は「かぐや姫」は「風たちぬ」より良かったと言う。
私はどちらも見ていないけれど、機会があったら「かぐや姫」を見てみたい。
話しているうち薄暗くなったので帰途に着く。
テントでは色々な出会いがあって楽しいが寒さは早くとんで行って欲しい!(I.K)
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稲嶺勝利に乾杯!
夜8時過ぎにYさんからテントに電話、稲嶺市長の当確が出た。おお、うれしい。テント内で稲嶺名護市長再選に乾杯!
昨年1月28日、沖縄県民大会実行委員会がオスプレイ配備撤回と米軍普天間基地の閉鎖・撤去と県内移設断念を求め総理直訴行動をしてから1年、安倍政権は沖縄の声を全く聴かなかった。泊明けの月曜日でTさんと一日国会議員会館前に居て、夕刻にバスに乗り込む稲嶺市長と握手できたのが懐かしい。
この一年は、首相官邸「裏」抗議行動で普天間閉鎖・辺野古基地建設反対の声を上げるのみだったが、ともかくよかった。懐かしい名護に飛んで行きたいぐらい。
都知事選でも脱原発候補に勝たせて「あけまして、安倍打倒」を実現したいものだ。(K.M)
テントからのお知らせ
1月24日(金) 秘密保護法反対国会大包囲
2月5日(水) 東電前抗議行動
2月10日(月)第5回口頭弁論(14時)東京地裁
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