2月8日、明学大国際平和研・PRIME関連で二つの研究会開催
- 2014年 2月 4日
- 催し物案内
- つるた
所長の勝俣さんから紹介され、転載歓迎とのこと。
以下、時間順に二つ
最初は
【PRIME研究会】原発なき世界は可能だー原発大国フランスからのエコ・ソシアリズム マニフェストについて―2月8日(土)11:00~13:00
二つめは
【PRIME共催研究会】終わらない3.11原発震災の被害―北関東の被災者・福島県からの避難者調査から考える―同日 13:00~16:30
(お昼、どうするのかなぁ? 両方出る人は11時前に食べるしかないかも)
以下、概要
【PRIME研究会】原発なき世界は可能だー原発大国フランスからのエコ・ソシアリズム マニフェストについてー
日時 2月8日(土)11:00~13:00
場所 明治学院大学白金校舎 本館9階92会議室
講師 コリンヌ・モレル・ダルルさん(南フランス・ローヌ・エ・アルプ地域圏議会議員)
司会 勝俣誠さん(PRIME所長、国際学部教員)
※事前申し込み不要・参加費無料
この研究会はフランス語ないし英語で行われます(逐語訳あり)
4条18項目からなるエコ・ソシアリズムに向けてのマニフェストを解説します。
たとえば第2条では『思想的な生き詰まりからの脱出』があります。フランスは
日本と米国とならんで世界の3大原発大国ですが、より人間的な生活を実現する
ためには今こそ原発なきエコロジカルな世界を構想する必要があります。
来日する講師は欧州で注目されているエコ・ソシアリズムへのマニフェストにつ
いて解説し、参加者と自由討論します。
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【PRIME共催研究会】終わらない3.11原発震災の被害―北関東の被災者・福島県からの避難者調査から考える―
開催日 2014年2月8日(土)
時間 13:00~16:30
会場 白金校舎本館2階1201教室
主催 宇都宮大学国際学部附属多文化公共圏センター 福島乳幼児・妊産婦支援プロジェクト 群馬大学社会情報学部附属社会情報学研究センター 茨城大学人文学部市民共創教育研究センター 明治学院大学国際平和研究所(PRIME)
概要
3.11原発震災から3年近くが経過するなか、原発事故に起因する放射能汚染は継続しており、福島県と北関東をはじめとする周辺被災地域において、深刻な被害が続いています。しかし、福島県外の「低認知被災地」や、福島県外での生活を余儀なくされている避難者には、いまだに十分な支援が届いていません。栃木県、群馬県、茨城県において実施した被災者アンケート、福島県からの避難者のアンケート調査(各種)にもとづいて、終わらない被害の現状とその問題構造、そして今後必要な支援の在り方について考えます。※入場無料・事前申し込み不要
プログラム 第1部 北関東地域の被災者調査報告
① 栃木県内被災地域 乳幼児保護者アンケート(清水奈名子 宇都宮大学)
② 群馬県内被災地域 被災者アンケート(西村淑子 群馬大学)
③ 茨城県内被災地域 被災者アンケート(原口弥生 茨城大学)
④ 福島県からの避難者アンケート
(高橋若菜、阪本公美子、匂坂宏枝 宇都宮大学)第2部 パネル・ディスカッション
「終わらない被害と被災者の救済を考える」
司会:重田康博(宇都宮大学)
パネリスト紹介
●伊藤和子(いとう かずこ)
弁護士。国際人権NGOヒューマンライツ・ナウ事務局長。日弁連両性の平等に関する委員会委員。
国際人権問題委員会委員。UN Women アジア太平洋地域アドバイザー。国際人権法学会。ジェンダー法学会理事。
●手塚 真子(てづか まこ)
栃木県那須塩原市在住。栃木県北部の放射能汚染問題への対応を進めるため、「那須塩原放射能から子どもを守る会」を立ち上げ、現在も代表として活動中。
●大山 香(おおやま かおり)
福島県富岡町出身、栃木県宇都宮市在住。福島市からの自主避難者として、「とちぎ暮らし応援会」の訪問支援員、「栃木避難者母の会」代表として活動中。
●荻三枝子(おぎ みえこ)
茨城県ひたちなか市在住。「関東子ども健康調査基金」共同代表として、関東地域での甲状腺検査を継続的に実施。
代表をつとめている「未来への風 いちから」は、ひたちなか市近辺の広域避難者への寄り添い活動も展開。
●村上岳志(むらかみ たけし)
福島県福島市出身、新潟県新潟市在住。新潟市域の避難者自治会、新潟市避難者支援協議会、広域災害避難者支援機構FLIPのそれぞれ代表を務め、避難者、支援者の両面で幅広く活動中。
●他
お問い合わせ 明治学院大学国際平和研究所(PRIME)
TEL:03-5421-5652
URL:http://www.meijigakuin.ac.jp/~prime
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