【アワプラ記事紹介】子ども被災者支援法「具体化」求め署名20万へ
- 2014年 2月 14日
- 交流の広場
- kaido
1月28日に衆議院議員会館で開かれた 「『1・28国会に声を届けようPart II』
原発事故被害者の救済を求める全国集会」の模様がアワプラのサイトにアップ
されています。4分半ほどの映像をぜひごらんください。あらためて被災者の
方々の思いに触れることができます。
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2014.01.30_OurPlanetTV
子ども被災者支援法「具体化」求め署名20万へ
http://www.ourplanet-tv.org/?q=node/1721
東京電力福島原発事故の被災者救済を求める市民団体が28日、国会内で集会を
開き、「原発事故子ども・被災者支援法」の具体的な施策の早期実現を求める署
名約12万人分を国会議員に手渡した。11月に提出された署名とあわせると
20万筆にのぼる。
署名を提出したのは、原発事故の被災者や支援者でつくる「原発事故被害者の救
済を求める全国運動」のメンバー。「子ども被災者支援法」は2012年6月に
超党派の国会議員による議員立法として提出され、全会一致で成立したものの、
去年秋に閣議決定された基本方針は被災者の求める内容とはほど遠く、事実上の
「骨抜き」だと批判されている。
集会には、被災者や支援者など約180人が参加。福島県郡山市から家族四人で
静岡県に移住した長谷川克己さんは「子どもたちの未来を切り開くための闘いで
す。子どもたちの健康被害の問題は現在進行形であり、大人として現実を見つ
め、それぞれが行動を起こしてほしいと思います」と力を込めて訴えた。
集会には野党5党の国会議員が出席。被災者たちは「政治の力を信じさせて下さ
い」「本腰を入れて身のある法案にして欲しい」など、思い思いの言葉を口に、
段ボール22箱分の署名を手渡した。
団体は、去年11月にも被災者や支援者の意見を反映する常設機関の設置や福島
県外での健康調査などを求める請願署名約8万人分を提出。要望のうち、賠償期
間の延長を求める請願は国会で採択され、今年3月に打ちきられる予定だった賠
償請求期間が、被害が明らかになってから10年に延長されている。
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